01 4月 2019

【インタビュー】全固体電池の実用化に向けた大きな一歩! 電極界面抵抗の謎を解き明かした | EMIRA

・現在広く普及しているリチウムイオン電池の性能を大きく上回る、次世代の電池として産業界から期待が寄せられている全固体電池。
・しかし、現状では実用化までの道のりはまだ遠く、技術的に超えるべきハードルが残っている。
・そんな中、大きな課題の一つである“電極表面の界面抵抗を飛躍的に下げることに成功した”という研究成果が発表され、話題を呼んでいる。その研究グループを率いる東京工業大学の一杉(ひとすぎ)太郎教授に話を聞いた。
<元記事>https://emira-t.jp/ace/9921/

このような非対称の入力と出力を区別せずに混在させた解釈をする方がいるために、誤解された情報が流通してしまうのであろう。
界面抵抗自体を論じるのは学術的には素晴らしい取り組みであるが、それ以外の重要なファクターを抜きに電池特性にまで拡張して議論することに疑問を感じざるを得ない。

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24 11月 2018

【論文紹介】Atomically Well-Ordered Structure at Solid Electrolyte and Electrode Interface Reduces the Interfacial Resistance

出典:https://pubs.acs.org/

ACS Appl. Mater. Interfaces, Article ASAP;DOI: 10.1021/acsami.8b08926
・産総研のプレスリリース”産総研:全固体電池実現のネックを解明”の元論文。
・東京工業大学 物質理工学院の一杉太郎教授、日本工業大学の白木將教授、産業技術総合研究所物質計測標準研究部門の白澤徹郎主任研究員らの研究グループは、全固体電池で極めて低い界面抵抗を実現し、その鍵が電極表面の規則的な原子配列であることを発見した。
・これまで、活物質/固体電解質の界面抵抗が高くなる原因は未解明であり、低減のための明確な指針はなかった。
・本研究では薄膜作製と真空の技術を活用して、正極材料コバルト酸リチウム(LiCoO2)と固体電解質リン酸リチウム(Li3PO4)との界面を作製し、非破壊で測定できる表面X線回折を用いて界面構造を精密に調べた。
・その結果、高い抵抗を示す界面では結晶の周期性が乱れているのに対して、低い抵抗を示す界面は原子が規則的に配列していることを明らかにした。
<プレスリリース>https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2018/pr20181123/pr20181123.html
<元論文>https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acsami.8b08926

<X’s EYE>
◯解説:
この論文に限らず、電池の原理解明で原子レベルに着目することがある。電池自体の性能向上に役に立つ場合と学術的な興味で終わる場合がある。この論文は、


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