08 9月 2019

【ニュース】Volkswagen、 Northvolt とリチウムイオン電池製造の合弁会社を設立〜初期は16GWh〜 – Green Car Congress

・Volkswagen AGとNorthvolt ABは、リチウムイオン電池の工場を建設するために50/50の合弁会社を設立した。
・ 生産施設の建設は、2020年にザルツギッター(ニーダーザクセン)で開始する予定。
・電化戦略の一環として、フォルクスワーゲングループだけでも、ヨーロッパおよびアジアで、2025年から年間150 GWh以上の需要が発生する見込み。
・合弁事業の最終決定は、両当事者が6月に締結した合意の結果。
・ フォルクスワーゲンが投資した約9億ユーロ(9億9,300万米ドル)の一部は現在、合弁会社に流入してる。
・その見返りに、フォルクスワーゲンはスウェーデンの電池メーカーの約20%の株式と監査役会の議席を獲得した。
<元記事>https://www.greencarcongress.com/2019/09/20190906-northvolt.html

VWがついているので何らかの準備はしていると思うが、特許戦略が気になる。
中国のように、初期は特許料を払うにしても、並行して知財を取得していくのであろうか。
150GWhを作るかは未定であると思うが、1000万台クラブであれば10GWh程度は自社のお金を使って作ってみるべきなのであろう。AESCのように売り出したり、さらに強化したり、やってみるとアクションの選択肢が増えるのは間違えない。

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01 8月 2019

【ニュース】EV電池、欧州が一体となって逆襲 アジア勢へ対抗、環境対応も急務 (1/3ページ) – SankeiBiz

・最近の欧州の電池産業育成に向けた動きのまとめ記事。
・フランスとドイツの両政府は2月、両国に電池工場を建設するために約20億ユーロの補助金を出す構想を打ち出した。
・さらに、5月には欧州投資銀行はノースボルトに3億5000万ユーロを融資することで基本合意した。
・BNEFの試算では、25年までにEUのリチウムイオン電池の生産能力のシェアは11%に上昇し、米国の生産能力に匹敵する見通し。
・欧州委によると、現時点で少なくとも1000億ユーロが域内の電池工場や部品メーカーに投資されており、25年までに欧州の電池市場が年間2500億ユーロ規模になると見通している。
・ノースボルトのカールソン最高経営責任者(CEO)は「当社が30年までに欧州における主要な電池メーカーの一つになるには、約150ギガワット時分の電池を生産する能力が必要になる」と述べている。
<元記事>https://www.sankeibiz.jp/macro/news/190731/mcb1907310705001-n1.htm

電池はあくまで部品であり、それが搭載された商品が売れなければこのような投資が有効に働かない。
背景には環境問題・雇用やVWの戦う武器がこれしかないことが関係していると思われるが、そこの事情が変わればこのような投資の価値も大きく変化する。

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25 7月 2019

【ニュース】Mercom Capital:2019年上半期の蓄電池メーカのVC資金調達額が前年比139%増の14億ドルに- Green Car Congress

・Mercom Capital Groupの最新レポートによると、2019年上半期のバッテリーストレージ企業のVC資金調達額は、17件の取引で14億ドルであった。前年比139%の増加となるが、2018年は30件の取引であったため、取引件数は減少している。
・これは、Nothvoltへの10億ドルの大型投資によって引き上げられたためであり、それを除くと前年よりも減少している。
・資金調達額の上位5件は以下の通り
Sila Nanotechnologies;1億7000万ドル
Romeo Power;8860万ドル
Zenobe Energy;3230万ドル
LivGuard Energy Technologies:3200万ドル
<元記事>https://www.greencarcongress.com/2019/07/20190723-mercom.html

電池は様々な技術をバランスよく設計することで実用化できる。多くのベンチャーは各社固有の技術のみで電池の進化を実現できるようなストーリーを語っている。周辺技術との相関や知財のケアが弱い。
技術のチャレンジにお金が集まるのは継続していかないといけないが、過剰な気がする。過剰な熱の後は負のイメージが残ってしまう。

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14 6月 2019

【ニュース】フォルクスワーゲン Northvoltとの共同電池事業に10億米ドル投資し、株式の20%を取得 – Green Car Congress

・フォルクスワーゲンAGはNorthvolt ABとの共同バッテリー事業に9億ユーロ(10億1900万米ドル)を投資する。
・これにより、フォルクスワーゲンはNorthvolt ABの株式の約20%を取得する。
・今年中にヨーロッパで16GWhのバッテリーセル工場を建設するための50/50の合弁事業を計画。
・生産施設の建設は最短で2020年に開始される予定。フォルクスワーゲンのバッテリーセル生産は2023年末/ 2024年頃に開始される予定。
<元記事>https://www.greencarcongress.com/2019/06/20190612-vw.html

トヨタが5000億円程度をパナソニックの連携で出すことを考えると、投資の規模はそれほど大きくないとも見える。
EVがICEを圧倒する市場は今ずぐには想像できないが、着実に伸びていくことは間違えない。10年後20年後を見据えれば、このような投資と事業検討が企業の成長につながるのであろう。FCV事業を検討することで、日本企業は視野が広がり成長した。

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18 5月 2019

【ニュース】欧州投資銀行 Northvoltへ €350M の融資を承認 – electrive.com

・欧州投資銀行(EIB)は、スウェーデンのSkellefteåでNorthvoltが計画しているリチウムイオン電池製造用電池工場の資金調達を支援するための基本合意書を3億5000万ユーロ(約430億円)の融資を承認した。
・Northvolt ettと呼ばれる実際の電池工場はSkellefteåに建設されている。
・このプラントの最初段階の建設は2020年に完了し、その後、バッテリー生産能力は年間32 GWhに上昇する予定。
・今回の EIB融資は、バッテリー容量生産の最初の16GWhの資金調達のため。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/05/16/eib-gives-first-clearance-for-e350-million-loan-for-northvolt/

欧州の長期的戦略としてNorthvoltを活用していくのであろうか。短期的には中韓電池メーカーに性能やコストで太刀打ちするのは難しいが、時間の猶予があるのであれば色々やりようがある気がする。近々で一番の問題は知財ではないだろうか。どこかに助けてもらう選択をしないと量産に踏み切るのは厳しいのではないだろうか。

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16 5月 2019

【ニュース】Scania Northvoltとバッテリー供給契約を締結 – electrive.com

・フォルクスワーゲンのスウェーデンの商用車ブランドScaniaは、NorthvoltとEV用バッテリーセルの供給契約を締結。
・契約の供給量は不明。
・また、ロイター通信はVWの子会社もNorthvoltへの資本参加についても議論していると報じた。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/05/14/scania-signs-up-for-northvolt-battery-cells/

VWは様々な会社から電池を調達しようとしているが、それらの電池の特徴を理解して車体を設計できているのであろうか。できているとしたら相当な工数を割いているのであろう。焦って市場の大きな不具合を連発しないことを祈りたい。
電池を理解している自動車メーカーは、そのような選択をしていない気がするが。

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24 3月 2019

【ニュース】VWグループ、電動化戦略を加速…バッテリー研究開発連合を欧州で結成

・フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は3月21日、「欧州バッテリー連合」(EBU)コンソーシアムを結成すると発表した。
・新しいコンソーシアムは、フォルクスワーゲングループとスウェーデンのバッテリーメーカーNorthvolt(先の投稿)が主導する。
・7つのEU加盟国の研究と産業界のパートナーがこのコンソーシアムに参加する。
・共同研究は、原材料の製造からセル技術、セル製造プロセス、リサイクルにまで及ぶ。
<元記事>https://www.greencarcongress.com/2019/03/20190321-ebu.html

中国はこのようなコンソーシアムではなく政府主導でサプライチャーンに方向性を示し市場を作り上げてきた。
このような動きは技術というよりは政治的な意味合いが背景にあるのかもしれない。EU外企業がEU市場で優位な状況を作らないように法規を検討するような。ただ、コスト勝負になるのであれば、不発に終わる可能性は高いのでは。

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01 2月 2019

【ニュース】メルセデス・ベンツ、EV用バッテリー工場を南西部ヤボルに建設と発表 | ビジネス短信 – ジェトロ

・ドイツ自動車大手ダイムラーは1月22日、メルセデス・ベンツのバッテリー工場をドイツ国境から約100キロ離れたポーランド南西部の都市ヤボルに建設すると発表した。
・ポーランドでは、EV用バッテリー工場の建設発表が相次いでいる。韓国のLG化学はブロツワフ近郊にEV用のリチウムイオン電池工場を立ち上げ、2018年から生産を開始している。2018年9月には、ベルギーのユミコアが南西部のニサに、主にEV向けのリチウムイオン電池に使用される陰極を製造するための工場を立ち上げ、2020年末から生産を開始すると発表。2018年10月には、スウェーデンのリチウム電池メーカー、ノースボルトがサウスベイソリューション(米国、カリフォルニア州フリーモント)と共同で、EV用バッテリーを生産する工場をポーランド北部のグダンスクに建設すると発表(2018年11月6日記事参照)している。
<元記事>https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/01/88de3f7f06c3d8f3.html

以前にも触れたが、EUの東側でのこの手の投資が盛んである。日本の材料や生産技術を有する企業は中国以外にも東欧の企業に注目してみるのは面白いのではないだろうか。

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17 10月 2018

【ニュース】BMW グループ、 Northvolt 、Umicoreと提携 ー欧州内でのバッテリーのライフサイクルループを持続可能にするために- Green Car Congress

・BMW Group、Northvolt、Umicoreは、ヨーロッパの電化車用バッテリーセルの完全で持続可能なバリューチェーンの継続的な開発に密接に協力するため、共同技術コンソーシアムを結成。
・ これはリサイクル可能なセル設計から始まり、主に再生可能エネルギーを使用た製造プロセスで、自動車用途としての寿命を終えた後に定置用としてリユースされ、最終的には原材料までリサイクルされるループを構築する。
・Northvoltがバッテリーの生産を行い、自動車用バッテリーとしてBMWが使用し、Umicoreの技術でリサイクルを行う。
<元記事>http://www.greencarcongress.com/2018/10/20181015-bmw.html

<X’s EYE> 
◯解説:
循環型のビジネスモデルを構築してから商品を世に出すことは自動車メーカーの社会的責任として必要である。また、出してから考える対応をすると巨額の負担を負うようなことになる、一方で、構築したビジネスモデルを採算がとれる形で回すには数が必要となり時間がかかる。

   
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16 10月 2018

【ニュース】EU バッテリー工場に数十億ユーロの資金提供 | Financial Times

・1300万人の従業員を抱えるEU自動車業界が、アジアの電池に依存している現状を打破するため、EUは、電池の研究のための援助を行う予定であり、巨大なバッテリー工場を建設しようとする企業に数十億ユーロの共同資金を提供している。
・ブルームバーグのデータによると、世界の既存および計画されているバッテリー生産能力のおよそ80%がアジアにあるという。
・この問題に対処するため、欧州基金はEU版のGigafactoryを構築するために必要な数十億ユーロの資金を欧州投資銀行から調達している。
・これによりSaftはSiemens、Solvay、Manzと提携して全固体電池を開発し、Northvoltは2019年に開設予定の欧州最大の工場の建設を発表した。
・また、Umicoreは、ポーランドに新しい材料を生産するための新しいプラントを建設している。
・更に、原材料を確保するため、欧州の鉱床のマッピングを開始し、フランス、フィンランド、ポルトガル、スペイン、チェコ共和国にコバルト、リチウム、グラファイト、ニッケルの鉱床があることを確認している。
<元記事>https://www.ft.com/content/097ff758-cec3-11e8-a9f2-7574db66bcd5

<X’s EYE> 
◯解説:
ビジネス視点で考えれば、中国の様な外資の締め付けを取らないのであれば、リードしているアジア企業と協力していくのが現実的である様な気がする。特に大量生産のコモディティ領域を前提とするのであれば、開発費などのコスト削減方法を考えるほうが有効である。一方で、安定供給にリスクを考えるのであれば、今回の様な動きは重要であろう。
◯ビジネス:

   
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