16 10月 2018

【ニュース】EU バッテリー工場に数十億ユーロの資金提供 | Financial Times

・1300万人の従業員を抱えるEU自動車業界が、アジアの電池に依存している現状を打破するため、EUは、電池の研究のための援助を行う予定であり、巨大なバッテリー工場を建設しようとする企業に数十億ユーロの共同資金を提供している。
・ブルームバーグのデータによると、世界の既存および計画されているバッテリー生産能力のおよそ80%がアジアにあるという。
・この問題に対処するため、欧州基金はEU版のGigafactoryを構築するために必要な数十億ユーロの資金を欧州投資銀行から調達している。
・これによりSaftはSiemens、Solvay、Manzと提携して全固体電池を開発し、Northvoltは2019年に開設予定の欧州最大の工場の建設を発表した。
・また、Umicoreは、ポーランドに新しい材料を生産するための新しいプラントを建設している。
・更に、原材料を確保するため、欧州の鉱床のマッピングを開始し、フランス、フィンランド、ポルトガル、スペイン、チェコ共和国にコバルト、リチウム、グラファイト、ニッケルの鉱床があることを確認している。
<元記事>https://www.ft.com/content/097ff758-cec3-11e8-a9f2-7574db66bcd5

<X’s EYE> 
◯解説:
ビジネス視点で考えれば、中国の様な外資の締め付けを取らないのであれば、リードしているアジア企業と協力していくのが現実的である様な気がする。特に大量生産のコモディティ領域を前提とするのであれば、開発費などのコスト削減方法を考えるほうが有効である。一方で、安定供給にリスクを考えるのであれば、今回の様な動きは重要であろう。
◯ビジネス:

   
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14 9月 2018

【ニュース】フランス Saft社 2020年台より次世代リチウムイオン電池の生産を計画

・Saft、Siemens、Solvay、Manzを含む欧州のバッテリーアライアンスが、2020年代初めに次世代リチウムイオン電池の量産を開始する。
・Saft社のディレクターJean-Baptiste Pernot氏によると、2024年に全固体電池を、その前の2022年に第3世代の液体電解質リチウムイオン電池の量産を開始することを目指すとのこと。
・この計画のためにSaftは、2億〜3億ユーロ(2億2300万-300万ドル)の研究開発費を投資する計画。
・マーケティングアナリストによると、2025年までの欧州の電池市場は、150ギガワット時(GWh)から200 GWhで2030年にはおそらく2倍になると見積もられている。
<元記事>http://europe.autonews.com/article/20180913/ANE/180919868/frances-saft-plans-next-gen-ev-battery-output-in-2020

<X’s EYE(X氏コメント)>
ビジネス:
電池製造を国単位で考えて行くのは重要である。 Read More

20 3月 2018

【ニュース】Saft アジアのリチウムイオン電池製造で優位性を示すためにアライアンスを形成

・フランスの電池メーカであり、今年100周年を迎えるSaftは、リチウムイオン電池市場におけるアジアへの優位性を確保するため、アライアンスを組むと発表した。
・アライアンスには、Siemens、化学メーカのSolvay, 電池組み立てのスペシャリストのManzやその他欧州のリーディングカンパニーが参加する予定。
・ロイター通信によると、このSaftのアライアンスは、昨年10月の電池製造のための「エアバス型コンソーシアム」を開発しようとする欧州委員会の試みの結果であると述べている。
・そのコンソーシアム構想は、Saft、Siemens、BASF、自動車メーカーDaimler、Renault、Volkswagenの関心を集めたが、彼らは競合関係にあり、結局その他の企業はこのコンソーシアムには参加しなかった。
<元記事>https://www.greentechmedia.com/articles/read/saft-alliance-takes-aim-at-asian-lithium-ion-dominance#gs._AZGaKE