18 4月 2019

【ニュース】半導体製造プロセスで作る全固体電池は「医療用インプラント機器に最適」 – MONOist(モノイスト)

・英国のイリカ(Ilika)は2019年4月16日、東京都内で会見を開き、同社が新たに開発した医療用インプラント(身体埋め込み型)機器向けの全固体電池「Stereax M50」について説明した。
・Stereaxの最大の特徴は、負極材料となるアモルファスシリコン基板上に、半導体を製造するのとほぼ同じプロセスを使って、酸化物系の固体電解質や正極材料となるコバルト酸リチウム(LCO)を積層する製造法にある。
・また2019年からは、半導体製造と同じプロセスを用いないものの、電気自動車(EV)など向けの容量1Ahクラスとなる全固体電池の開発も始めている。
<元記事>https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1904/17/news051.html

車両向けの1Ahはどこに使うのであろうか?確かにバックアップ電源が今後必要となる。高温低温でも使えたり劣化しない電池を搭載したい要望は出てくるかもしれない。もう少し大きな容量を取れるなら鉛代替になり得る。
そもそも自動車会社としては、全固体を鉛代替として開発するのが一番有効だと思うのだが・・・。せめてHEV向け。

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11 4月 2019

【ニュース】英イリカ社、医療技術分野向け全固体電池の小型化技術を開発 小型化と安全性が最..(イリカ プレスリリース)

・全固体電池技術のパイオニア企業であるIlika plc (イリカ社:本社英国サウサンプトン市)は、医療インプラント用のStereax® M50 という全固体電池技術を開発したと発表。
・Stereax® M50は全固体電池に新しいレベルのmmスケールの小型化をもたらす。
・また従来の電池技術では限界のあった医療機器のイノベーションを可能にする形状(フォームファクター)が選択できる。
<元記事>https://www.zaikei.co.jp/releases/787297/

全固体電池は抵抗が大きいために、このような小さなスケールで作製されてきた過去がある。1990年にはこの程度の電池はできていた。
新しい技術を確立したというよりは、適切な使い方を提案できた、と表現した方がいいかもしれない。
電池関連の技術は自動車向けに目がいってしまうが、自動車向け以外に目を向けると日の目を見る機会が増えるはずである。

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21 11月 2017

【ニュース】Solid-state batteries inch their way toward commercialization | November 20, 2017 Issue – Vol. 95 Issue 46 | Chemical & Engineering News

・全固体電池の各社取り組み、動向などについてまとめられた記事。
・全固体電池は商用化が始まったばかりで、用途は低消費電力センサ用。民生用や自動車用には数年かかるだろう。
・2015年に、DysonがSakti3(ミシガン大学スピンオフ)を買収。同年に、自動車部品メーカーのBosch GroupはSeeoを買収。
・Ilikaはトヨタと共同で所有する知的財産を利用して、小型の固体バッテリーを製造している。
・Solid Power社は、オークリッジ国立研究所の一種のリチウムリン酸窒化物(LiPON)電解質の技術をベースにして、独自の固体硫化物系電解質を開発。
・バッテリーメーカーのFront Edge Technologyは、オークリッジ国立研究所のLiPON特許のライセンスを取得し、小型の全固体電池を製造。
・Front Edge Technology,やCymbetは、パイロットプラントでマイクロ全固体電池を製造。5mm×5mmのバッテリは、プリント回路基板に容易にはんだ付けすることができるため注目されている。
・固体ポリマーをベースとしたバッテリーは、フランスのBolloréから既に市場に出ており、同社のAutolibカーシェアリング・サービス用の車両に用いられているが、60℃以上でなければ動作しない。
・Ionic Materialsのポリマーは常温でイオン伝導すると同社の戦略ディレクター、Erik Terjesen氏は述べている。ポリマーの組成については秘密であり、彼はそれが “室温であらゆる既知の固体の中で最も高いリチウムイオン拡散率を有する”と主張しているが詳細不明。
・ビンガムトン大学の教授Whittingham氏は、全固体電池の最大の課題は、価格、と主張する。従来のリチウムイオン電池に今後5〜10年の間は立ち打ちできないと主張する。
<元記事>https://cen.acs.org/articles/95/i46/Solid-state-batteries-inch-way.html

19 5月 2017

【コラム】EVの課題克服?リチウムイオン電池の後釜:日経ビジネスオンライン

・航続距離が短く、充電に時間がかかりすぎるなど現行のEV(電気自動車)には課題が多い。そうした課題をクリアするものとして期待されるのが全固体電池だ。市場の大きさと潜在能力の高さが注目され、国内外の有力企業が開発にしのぎを削る。
・トヨタ, 積水化学, 日本造船, 旭化成、日立製作所、出光興産、村田製作所、太陽誘電などの全固体電池研究開発動向を紹介。
<元記事>http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/051700123/?rt=nocnt

18 5月 2017

【ニュース】-40~150℃の温度範囲に対応した全固体電池、IoT機器や車載センサー向け – MONOist(モノイスト)

・英国のイリカテクノロジーズ(Ilika Technologies)は2017年4月26日(現地時間)、同社の全固体電池「Stereax」シリーズに、-40~150℃の温度範囲に対応した「Stereax P180」を追加した。
・Stereax P180は、負極にシリコンを用いるなど新材料を使用し、動作温度範囲を従来の-20~100℃から-40~150℃に拡張。
・漏れ電流は標準的なリチウムイオン電池の約10分の1で、寿命は約5倍となる最高10年に長寿命化した。出力電圧は3.5Vで、容量は室温以上150℃以下で180mAh。
・広範な温度対応が求められる産業用IoT(モノのインターネット)機器や、車載センサーでの用途を見込む。
<元記事>http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1705/17/news029.html

28 4月 2017

【ニュース】-40~+150℃で使える全固体2次電池、車載やIoT向け – 日経テクノロジーオンライン

・ベンチャー企業の英Ilika Technologies社は、動作温度範囲が-40~+150℃の全固体2次電池を開発した。
・自動車に載せるセンサーや通信機器、社会インフラ監視システムなど使用温度範囲が広いIoT(Internet of Things)機器、工場内など産業機器への搭載を狙う。
・陽極にLCO、陰極にSiベースの材料、電解質は全固体電解質。
・同社は、膨張と収縮が極めて少ないSi材料を使っているため、-40~+150℃において十分な信頼性で封止できることを確認した。
<元記事>http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/042507326/

01 4月 2017

【ニュース】トヨタ、TRIが次世代エネルギーに関わる新材料研究に総額3500万ドル投資 – Car Watch

・トヨタ自動車子会社のToyota Research Institute, Inc.(TRI)が、新たな電池材料や燃料電池用触媒の開発に向けた材料研究を模索するため、今後4年で総額約3500万ドルを投じて外部の研究機関、大学、企業と協力すると発表。
・最初の協力先として、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、ミシガン大学、ニューヨーク州立大学バッファロー校、コネチカット大学のほか、英国の材料研究開発企業イリカ(Ilika)を選定。
・さらに複数の研究機関等とも協力の検討を進めている。
<元記事>http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1052425.html