27 1月 2017

【論文紹介】Understanding the effects of surface reconstruction on the electrochemical cycling performance of the spinel LiNi0.5Mn1.5O4 cathode material at elevated temperatures

出典:http://pubs.rsc.org/

J. Mater. Chem. A, 2017,5, 822-834, DOI: 10.1039/C6TA08636E
・高充電圧正極LiNi0.5Mn1.5O4のTiO2による表面改質の影響を詳細に調査した。
・TiO2による表面改質により、55℃におけるサイクル性能が飛躍的に向上する。
・高温での表面改質プロセス中にチタンイオンがLiNi0.5Mn1.5O4のTiO2の表面に移動し、1〜3nmの表面でスピネル構造が岩塩型構造に再構成され、数nmの表面で安定な疑似岩塩型の構造になることを明らかにした。
<元記事>http://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2017/ta/c6ta08636e#!divAbstract

25 1月 2017

【論文紹介(オープンアクセス)】The influence of large cations on the electrochemical properties of tunnel-structured metal oxides

出典:http://www.nature.com/

Nature Communications 7, Article number: 13374 (2016), doi:10.1038/ncomms13374
・トンネル構造を有する金属酸化物は固体内へのイオンの迅速な挿入脱離を可能とするため、電荷貯蔵材料として注目されている。
・このトンネル内にアンモニウムイオンなどの大きなカチオンを導入することができるが、今回、陽イオンが導入されたトンネルが電荷蓄積性能に与える影響について調査した。
・特に今回、α-MnO2中のカリウムイオンに着目して、電極材料の電気化学的性質を支配するトンネルカチオンの役割を報告している。
・結果、二酸化マンガンの2×2トンネル内に陽イオンが存在することにより、電子伝導性が向上し、リチウムイオンの拡散性が向上することが示された。
<元記事>http://www.nature.com/articles/ncomms13374