24 7月 2017

【論文紹介】High-Capacity Retention of Si Anodes Using a Mixed Lithium/Phosphonium Bis(fluorosulfonyl)imide Ionic Liquid Electrolyte

ACS Energy Lett., 2017, 2, pp 1804–1809,;DOI: 10.1021/acsenergylett.7b00403
・Si負極の大きな膨張収縮による劣化を抑制する電解液についての報告。
・LiSFIを高濃度に溶解させたイオン液体trimethylisobutylphosphonium bis(fluorosulfonyl)imide (P1,1,1,i4FSI) を電解液として用いた。
・この高濃度イオン液体電解質を使用することで、Si電極の大きな体積変化に適応する安定したSEIを形成する。
・これにより、200サイクル後に3000mAh/gの容量を維持する。
・更に80℃におけるサイクル寿命も向上することを確認した。
<元記事>http://pubs.acs.org/doi/pdf/10.1021/acsenergylett.7b00403

29 5月 2016

【論文紹介】Fabrication and performance of electrochemically grafted thiophene silicon nanoparticle anodes for Li-ion batteries

出展:http://www.sciencedirect.com/

Journal of Power Sources, Volume 324, 30 August 2016, Pages 97–105
・Si表面にチオフェンを化学的にグラフとした。
・グラフトは電気化学手法を用いた。
・このチオフェン層はSIEとしても機能することを確認。
・これにより、未グラフトSiに比べてサイクル寿命が改善することを確認。
<元記事>http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0378775316305304

22 10月 2015

【論文紹介】Contribution of the oxygen extracted from overlithiated layered oxides at high potential to the formation of the interphase

出展:http://www.sciencedirect.com/

Journal of power Sources, Volume 299, 20,December 2015, Pages 231-240
【概要】
7Li 、 19F NMR を用いて、リチウムリッチ層状酸化物正極の界面を調査した報告。
・初回充電での4.6V以上での層状からスピネルへの転移に起因した酸素放出に注目
・この酸素放出によって、活物質表面に大量のフルオロリン酸が生成することを確認。
・そしてこれが電極/電解質界面の劣化に影響する。