29 5月 2019

【ニュース】「一度の充電で500キロ走る」 SKが新規自動車バッテリーの年内開発を目指す : 東亜日報

・SKイノベーションは年内に、一度の充電で最長で500キロまで安定して走行できる高性能電気自動車のバッテリーを世界で初めて開発し、早ければ2021年から商用化するという抱負を明らかにした。
・年内開発を公言した次世代電気自動車のバッテリーは、陽極材として使われる原材料のうちニッケルが90%、コバルトとマンガンが5%ずつ入る「NCM 9 0.5 0.5」だ。ニッケルの含有量が高いほどエネルギーの密度が高くなり、1回の充電でより長い距離を走行できるが、安定性を確保するためには高難度の技術が必要。
・現在、電気自動車のバッテリー市場では、ニッケルの割合がそれぞれ50~60%である製品が主力で、一度の充電で最大300キロ走行できる。
・ニッケル含有量が80%であるNCM811は、SKイノベーションとLG化学、三星SDIなど韓国国内企業に次いで、CATLも、先月量産計画を発表した。
・業界では、電気自動車のバッテリー市場で、大規模な政府補助金に支えられている中国業界と技術格差を維持しようとする韓国企業との対決が強まると予想している。
<元記事>http://www.donga.com/jp/article/all/20190528/1743302/1/「一度の充電で500キロ走る」-SKが新規自動車バッテリーの年内開発を目指す

正極材料の性質を知っている自動車関係者は、このような正極材料を使った自動車は自家用車購入の対象に入らないのではないだろうか?
技術開発することは積極的に支持したいが、現時点で大量に市場に出回るのは疑問に思う。

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29 5月 2019

【ニュース】SKイノベ成長戦略、EVバッテリーなど柱 – NNA ASIA

・エネルギー事業を手掛ける韓国のSKイノベーションは27日、環境に配慮した事業を中心とする新たな成長戦略を発表した。
・まず、電気自動車(EV)用バッテリー事業の競争力を強化する。
・2025年の世界トップ3入りを目指し、次世代バッテリーの重要技術を早期に実用化し、自動車メーカーに供給したい考え。
・25年には受注残高を現在の430ギガワット時(GWh)から700GWh、年産規模を5GWhから100GWhに、それぞれ引き上げる計画だ。
・バッテリー関連の垂直統合も進め、EVメーカーなど多様な事業パートナーと協力する。
・蓄電事業にも本腰を入れ、産業用と住居用それぞれの特性に合わせて効率的なシステムを提供する。
<元記事>https://www.nna.jp/news/show/1907329

いよいよ車両用電池に投資する方針が二分してきた。SKは積極派である。過去の実例でいうと太陽光パネルで起きたことが繰り返されるのかもしれない。
自動車というと市場が大きいから魅力的なビジネスがありそうに感じてしまうのかもしれないが、電動車のPTに関してはあまり無いような気もする。

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22 5月 2019

【市場調査】新エネルギー車で追いかける中国企業、電池分野でも急成長 | 地域・分析レポート – 海外ビジネス情報 – ジェトロ

・調査ブログサイト「EV Sales」が2019年1月31日付で発表した世界のEV(プラグイン電気自動車を含む)販売状況によると、2018年のEV販売量は200万台を突破し、前年比58%増となった。
・とりわけ、中国ブランドの市場シェアは前年比4ポイント増の49%に上昇し、2位の米国勢(16%)、3位のドイツ勢(12%)との差が広がった。販売量上位20ブランドのうち、中国勢は吉利汽車に買収されたボルボを含めると、半分の10ブランドを占めた。
表1:世界主要電気自動車(EV)ブランドの販売台数(2018年)あり

・起点研究諮訊が発表した2018年世界の車載電池出荷量ランキングでは、中国勢はエンビジョングループ(遠景能源)傘下のAESCを入れると、上位12社のうち7社を占め、CATLは2年連続出荷量世界一となった。
表2:世界車載電池メーカー上位12社の出荷量(2018年)あり
<元記事>https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2019/72fe7e2d5a08bd6c.html

記事でも書かれているように統合買収などが行われる可能性がある。金融関係の業種の方は、会社の実力を正確に見抜ければチャンスではないだろうか。

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16 5月 2019

【論文紹介】パナソニック技報 最新号 – パナソニック技報 – – Panasonic

◯エネルギー関連目次抜粋
・パナソニック環境ビジョン2050の実現に向けて
・水素社会実現に向けた水素・燃料電池関連技術開発
・紫外レーザ改質による大面積ペロブスカイト太陽電池モジュールの高効率化
・消費エネルギー最小化を実現する工場向けスマートエネルギーマネジメントシステム
<元記事>https://www.panasonic.com/jp/corporate/technology-design/ptj/new.html

10年ほど前にペロブスカイト型の太陽電池が提案されて、いよいよ市場に出るのであろうか。
後発の技術を世に出すときにネックになるのはコストではないだろうか。原理的に低コストが期待できても、先発の市場に受け入れられた技術のコストを下回ることは至難である。

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14 5月 2019

【ニュース】パナソニックが高容量の「角形」電池を開発、主力供給先はトヨタか

・パナソニックは容量を同社従来比2―3割高めた車載用の角形リチウムイオン電池(写真)を開発した。
・8月にも姫路工場(姫路市飾磨区)の新製造ラインで量産を始める。
・中国・大連の工場でも製造する計画。
・新開発の角形電池は製法を変え、電池内部の隙間を減らしてエネルギー密度を改善すると同時に、ショート(短絡)時のガス抜き機構も改良。高容量と安全性を両立する。
<元記事>https://newswitch.jp/p/17606

電池以外でもパナソニックとトヨタの関係強化の趨勢が感じられる。
自動車メーカーにとって、自社の思想や意思に合わせた仕様の電池を作ってくれることは、様々なメリットがある。欧米中で自動車メーカーと電池メーカーが連携する発表はあるものの、この2社の数字に落とせない関係は、それらに対して圧倒的な競争力になり得るのではないだろうか。そのようなことができるから、今のトヨタがあるのであろう。パナソニックのメリットは・・・・

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14 5月 2019

【ニュース】GSユアサ、車載リチウム電池に800億円超 新中計  :日本経済新聞

ジーエス・ユアサコーポレーションは13日、2022年3月期を最終年度とする新たな中期経営計画を発表した。
・今後3年間で車載用リチウムイオン電池の増産や研究開発に800億円超を投じる。
・ハイブリッド車(HV)など環境対応車や独自性の強いエンジン始動用での競争力を高める。
・全固体電池など次世代電池の開発にも注力する。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44723740T10C19A5LKA000/

技術的なハードルを考えれば、全固体電池の目標は、HEV向けが最適なのではないかと思う。
高級車向けに市場に出せるようなことがあれば世界が変わるかもしれない。

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12 5月 2019

【ニュース】パナソニック、テスラとの関係に津賀社長が言及した2018年度決算説明会(Impress Watch) – Yahoo!ニュース

・先ごろ、テスラのイーロン・マスクCEOが、テスラ「モデル3」の生産においてパナソニックの電池生産がボトルネックになっているとツイートした。今回の会見では、パナソニックの津賀一宏社長が、そのいきさつについて言及した。
・津賀社長は「テスラとパナソニックは単なるサプライヤーとしての関係ではなく、パートナー。血のつながっている家族であればモノが言いやすいのと同じで、お互いにポロッと出たこと」と説明。
・当時、パナソニックの電池がボトルネックだったかもしれないが、その前はテスラのモノづくりがボトルネックであった。
・どちらかが頑張れば、どちらかがボトルネックになるのが普通である。
・関係は極めて良好。
<元記事>https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000166-impress-ind

そのような過程が表に出ることは疑問に思うが、パナソニックが大人な対応をしているのかなと思う。
テスラは、創業者のカリスマ性で築き上げたブランドと、電動車を支える補助金やクレジット制度に支えられて成長してきた。両者で環境が変わりつつある。それを踏まえた経営手腕に期待したい。

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11 5月 2019

【ニュース】パナソニック、高容量の車載電池を今夏量産 トヨタEV向けなど提供 | エレクトロニクス ニュース | 日刊工業新聞 電子版

・パナソニックは容量を同社従来比2―3割高めた車載用の角形リチウムイオン電池を開発した。
・8月にも姫路工場(姫路市飾磨区)の新製造ラインで量産を始める。
・中国・大連の工場でも製造する計画。
<元記事>https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00515622

02 5月 2019

【コラム】日本の車載電池が「排ガス規制で受ける恩恵」 | 東洋経済オンライン

・ZEV規制や中国NEV規制のクレジットから外されたHEVであるが、欧州や中国でも消費者の関心が高まり販売を急速に伸ばしている。
・消費者がEVよりもHEVの価値を理解し始めたと言えよう。クレジットは自動車業界にとっては大きな原動力であるが、消費者にとっては無関係で、自動車としての価値や魅力が購買意欲の判断材料になっている。
・補助金で圧倒的な成長を遂げてきた中国CATLやBYDは2020年にフォローの補助金がなくなることで、今後の競争力と真価が問われる。この現象は、日系電池各社にとっても追い風となりそう。
・中国に投資ができていないGSユアサコーポレーションではあるが、ホンダと三菱自動車の電動車拡大戦略と強くリンクさせていくことで成長は期待できる。
・東芝は現在、東芝―スズキ―デンソーとの協業によりインドでのSCiB生産拠点を構えることで路線拡大に打って出ている。
・日立グループの車載電池事業を担うビークルエナジージャパンは、HEV用の出力型LIB事業に特化するビジネスモデルを固めた。これまでGMや日産へのLIB供給で事業を存続させてきたが、今回の出力特化型のLIBを進化させることで存在感が増す可能性がある
<元記事>https://toyokeizai.net/articles/-/278618

一年前のEV熱からは考えられないような冷め方である。経営層の方がこの手のニュースに踊らされないようにしないと社員はたまったもんじゃないだろう。
ちょっと違った視点から。
HEV用の電池は民生で使われていたものと仕様で大きく異なるのが、出入力特性と耐久性能である。これを必要な要件を満たすためにはエネルギー密度は低くなってしまう。そのため、民生の電池とは少し違った進化をしてきた。電池技術の進化としても面白い題材である。

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01 5月 2019

【ニュース】LG化学 営業機密の盗難でSKイノベーションを提訴 – Green Car Congress

・LG化学の米国製造子会社は、Li-ion電池の企業秘密の不正使用、将来の経済的優位性の妨害、およびその他の主張により、韓国のSK イノベーションを提訴した。
・SKイノベーションは、かつてLG化学の電池部門に勤務していた77人を雇用し、機密情報にアクセスしたとLG化学側は主張。
・これらの従業員の何人かは、SK Innovationに移動する前にLG Chemのデータサーバから400から1,900の重要な技術文書をダウンロードした、と同社は主張している。
<元記事>https://www.greencarcongress.com/2019/04/20190430-lg.html

MRJがボンバルディアを訴えた案件に似ている。LGやサムスンが急成長した時も似たようなことはやったかと思う。
この訴えが通れば、電池に限らず多方面で影響はあるのではないだろうか。人材の流動性にも影響しかねない。

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