14 6月 2019

【ニュース】フォルクスワーゲン Northvoltとの共同電池事業に10億米ドル投資し、株式の20%を取得 – Green Car Congress

・フォルクスワーゲンAGはNorthvolt ABとの共同バッテリー事業に9億ユーロ(10億1900万米ドル)を投資する。
・これにより、フォルクスワーゲンはNorthvolt ABの株式の約20%を取得する。
・今年中にヨーロッパで16GWhのバッテリーセル工場を建設するための50/50の合弁事業を計画。
・生産施設の建設は最短で2020年に開始される予定。フォルクスワーゲンのバッテリーセル生産は2023年末/ 2024年頃に開始される予定。
<元記事>https://www.greencarcongress.com/2019/06/20190612-vw.html

トヨタが5000億円程度をパナソニックの連携で出すことを考えると、投資の規模はそれほど大きくないとも見える。
EVがICEを圧倒する市場は今ずぐには想像できないが、着実に伸びていくことは間違えない。10年後20年後を見据えれば、このような投資と事業検討が企業の成長につながるのであろう。FCV事業を検討することで、日本企業は視野が広がり成長した。

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09 6月 2019

【ニュース】SK イノベーション 2019年第三四半期からNCM811に移行

・韓国のメディア報道によると、SK Innovationは今年の第3四半期にNCM 811リチウムイオン電池の生産を開始する予定。
・興味深いことに、SK Innovationは、NCM 811を導入するだけでなく、完全にNCM 811に移行すると伝えられている。
SKイノベーション生産能力ロードマップ:
現在:年間約5 GWh
2019年末までに:20 GWh
2020:40 GWh /年
2022:60 GWh /年
2025:100 GWh /年
<元記事>https://insideevs.com/news/352538/sk-innovation-ncm-811-q3-2019/

iMiEVには二種類の電池が採用された経緯がある。この時の結果は、参考にすべきではないだろうか。

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05 6月 2019

【コラム】日本の車載電池メーカーは世界市場で勝てるか | 東洋経済オンライン

◯安全性
・中国市場では、中国メーカーEVの火災事故が多発している。他には2019年4月に、テスラが上海で停止中に爆発火災事故を起こしている。
・結局、テスラのEV開発も、入念なLIB制御やEV制御ができていないことを証明している格好だ。
・その点、日系のEVやハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、そしてトヨタとホンダが市販している燃料電池車(FCV)のいずれにおいても、公道での火災事故は1件も発生していない。
◯コスト低減
・車載用LIBに対するコストは、単セルではなく電池パック基準として現状はおおむね250~150ドル/kWh、2025年までの近い将来に100ドル/kWhを提示する議論が国際会議や個別交渉の中で数値目標としてすでに出ている。
・モバイル用LIBと同等、もしくはそれ以下のコスト指標になるのだが、あまりにも難度が高いと言わざるをえない。
・その目標に邁進して実現しようとする電池メーカーがLG化学とCATL等。
・一方、価格競争はしないというパナソニックを代表とする日系勢は、グローバルビジネスでどこまで闘えるのかが今後の大きな課題。
<元記事>https://toyokeizai.net/articles/-/282871?page=2

商品性に言及しているので、電池やパック単価だけで語ることがナンセンスとか言って欲しかった。
電池・パック価格はICEのPT価格から目標値を設定している。しかも設定するにあたってヒアリングを受けた自動車メーカーはコストをまともに語るはずがないので高めで設定されている。電池の価格を下げる努力は継続的にやるべきだし産業に重要なことであるが、この目標が達成されたとしても・・・・という感じがする。

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31 5月 2019

【ニュース】UL、東北村田製作所に国内初の「UL 9540A」規格に基づく試験レポートを発行 蓄電システム内のバッテリーセルに起因する火災リスクを検証 – 産経ニュース

・米国の第三者安全科学機関ULは日本国内で初めて、株式会社 村田製作所の子会社である株式会社 東北村田製作所に対し、蓄電システム内に搭載されるセルの熱暴走に起因する火災および類焼を模擬する試験方法に関するUL 9540A 規格に基づく試験レポートを発行しました。
・UL 9540Aは、蓄電システムに使用されるバッテリーセル、モジュール、ユニット、設置条件の4段階での試験方法を規定しており、セル、モジュール、ユニットに関する試験ではいずれも、熱暴走発生時に生じるガスの毒性分析、燃焼性(発火・発熱)および爆発のリスクの有無などを検証する。
<元記事>https://www.sankei.com/economy/news/190530/prl1905300021-n1.html

このような活動は商品の安全性を高めるために有効であるが、消費者にLIB自体の危険性を広く理解してもらうことにも効果があるのではないだろうか。
自動車以外にもLIBを搭載した商品は普及しているが、ものによっては乾電池の延長のような使い方をしているものもある。

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29 5月 2019

【ニュース】「一度の充電で500キロ走る」 SKが新規自動車バッテリーの年内開発を目指す : 東亜日報

・SKイノベーションは年内に、一度の充電で最長で500キロまで安定して走行できる高性能電気自動車のバッテリーを世界で初めて開発し、早ければ2021年から商用化するという抱負を明らかにした。
・年内開発を公言した次世代電気自動車のバッテリーは、陽極材として使われる原材料のうちニッケルが90%、コバルトとマンガンが5%ずつ入る「NCM 9 0.5 0.5」だ。ニッケルの含有量が高いほどエネルギーの密度が高くなり、1回の充電でより長い距離を走行できるが、安定性を確保するためには高難度の技術が必要。
・現在、電気自動車のバッテリー市場では、ニッケルの割合がそれぞれ50~60%である製品が主力で、一度の充電で最大300キロ走行できる。
・ニッケル含有量が80%であるNCM811は、SKイノベーションとLG化学、三星SDIなど韓国国内企業に次いで、CATLも、先月量産計画を発表した。
・業界では、電気自動車のバッテリー市場で、大規模な政府補助金に支えられている中国業界と技術格差を維持しようとする韓国企業との対決が強まると予想している。
<元記事>http://www.donga.com/jp/article/all/20190528/1743302/1/「一度の充電で500キロ走る」-SKが新規自動車バッテリーの年内開発を目指す

正極材料の性質を知っている自動車関係者は、このような正極材料を使った自動車は自家用車購入の対象に入らないのではないだろうか?
技術開発することは積極的に支持したいが、現時点で大量に市場に出回るのは疑問に思う。

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29 5月 2019

【ニュース】SKイノベ成長戦略、EVバッテリーなど柱 – NNA ASIA

・エネルギー事業を手掛ける韓国のSKイノベーションは27日、環境に配慮した事業を中心とする新たな成長戦略を発表した。
・まず、電気自動車(EV)用バッテリー事業の競争力を強化する。
・2025年の世界トップ3入りを目指し、次世代バッテリーの重要技術を早期に実用化し、自動車メーカーに供給したい考え。
・25年には受注残高を現在の430ギガワット時(GWh)から700GWh、年産規模を5GWhから100GWhに、それぞれ引き上げる計画だ。
・バッテリー関連の垂直統合も進め、EVメーカーなど多様な事業パートナーと協力する。
・蓄電事業にも本腰を入れ、産業用と住居用それぞれの特性に合わせて効率的なシステムを提供する。
<元記事>https://www.nna.jp/news/show/1907329

いよいよ車両用電池に投資する方針が二分してきた。SKは積極派である。過去の実例でいうと太陽光パネルで起きたことが繰り返されるのかもしれない。
自動車というと市場が大きいから魅力的なビジネスがありそうに感じてしまうのかもしれないが、電動車のPTに関してはあまり無いような気もする。

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22 5月 2019

【市場調査】新エネルギー車で追いかける中国企業、電池分野でも急成長 | 地域・分析レポート – 海外ビジネス情報 – ジェトロ

・調査ブログサイト「EV Sales」が2019年1月31日付で発表した世界のEV(プラグイン電気自動車を含む)販売状況によると、2018年のEV販売量は200万台を突破し、前年比58%増となった。
・とりわけ、中国ブランドの市場シェアは前年比4ポイント増の49%に上昇し、2位の米国勢(16%)、3位のドイツ勢(12%)との差が広がった。販売量上位20ブランドのうち、中国勢は吉利汽車に買収されたボルボを含めると、半分の10ブランドを占めた。
表1:世界主要電気自動車(EV)ブランドの販売台数(2018年)あり

・起点研究諮訊が発表した2018年世界の車載電池出荷量ランキングでは、中国勢はエンビジョングループ(遠景能源)傘下のAESCを入れると、上位12社のうち7社を占め、CATLは2年連続出荷量世界一となった。
表2:世界車載電池メーカー上位12社の出荷量(2018年)あり
<元記事>https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2019/72fe7e2d5a08bd6c.html

記事でも書かれているように統合買収などが行われる可能性がある。金融関係の業種の方は、会社の実力を正確に見抜ければチャンスではないだろうか。

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16 5月 2019

【論文紹介】パナソニック技報 最新号 – パナソニック技報 – – Panasonic

◯エネルギー関連目次抜粋
・パナソニック環境ビジョン2050の実現に向けて
・水素社会実現に向けた水素・燃料電池関連技術開発
・紫外レーザ改質による大面積ペロブスカイト太陽電池モジュールの高効率化
・消費エネルギー最小化を実現する工場向けスマートエネルギーマネジメントシステム
<元記事>https://www.panasonic.com/jp/corporate/technology-design/ptj/new.html

10年ほど前にペロブスカイト型の太陽電池が提案されて、いよいよ市場に出るのであろうか。
後発の技術を世に出すときにネックになるのはコストではないだろうか。原理的に低コストが期待できても、先発の市場に受け入れられた技術のコストを下回ることは至難である。

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14 5月 2019

【ニュース】パナソニックが高容量の「角形」電池を開発、主力供給先はトヨタか

・パナソニックは容量を同社従来比2―3割高めた車載用の角形リチウムイオン電池(写真)を開発した。
・8月にも姫路工場(姫路市飾磨区)の新製造ラインで量産を始める。
・中国・大連の工場でも製造する計画。
・新開発の角形電池は製法を変え、電池内部の隙間を減らしてエネルギー密度を改善すると同時に、ショート(短絡)時のガス抜き機構も改良。高容量と安全性を両立する。
<元記事>https://newswitch.jp/p/17606

電池以外でもパナソニックとトヨタの関係強化の趨勢が感じられる。
自動車メーカーにとって、自社の思想や意思に合わせた仕様の電池を作ってくれることは、様々なメリットがある。欧米中で自動車メーカーと電池メーカーが連携する発表はあるものの、この2社の数字に落とせない関係は、それらに対して圧倒的な競争力になり得るのではないだろうか。そのようなことができるから、今のトヨタがあるのであろう。パナソニックのメリットは・・・・

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14 5月 2019

【ニュース】GSユアサ、車載リチウム電池に800億円超 新中計  :日本経済新聞

ジーエス・ユアサコーポレーションは13日、2022年3月期を最終年度とする新たな中期経営計画を発表した。
・今後3年間で車載用リチウムイオン電池の増産や研究開発に800億円超を投じる。
・ハイブリッド車(HV)など環境対応車や独自性の強いエンジン始動用での競争力を高める。
・全固体電池など次世代電池の開発にも注力する。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44723740T10C19A5LKA000/

技術的なハードルを考えれば、全固体電池の目標は、HEV向けが最適なのではないかと思う。
高級車向けに市場に出せるようなことがあれば世界が変わるかもしれない。

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