15 6月 2019

【ニュース】SKC、EV電池用銅箔メーカーを買収 – NNA ASIA・韓国

・SKCは、電気自動車(EV)バッテリー向け銅箔を製造するKCFTテクノロジーズを買収すると発表した。
・KCFTは最長50キロメートル、髪の毛の30分の1の薄さの銅箔を生産する技術を有し、世界のバッテリーメーカー向けに供給している。
・SKCはKCFTの生産能力を2022年までに現在の3倍に増強する計画
<元記事>https://www.nna.jp/news/show/1914317

SKグループは、セパレーターの増産をすでに発表している。今回は銅箔である。両者とも比較的利益が取りやすい部材である。このような買収や量産によって、電池の価格を下げるのであろう。100GWhを超える生産に向けて本気度を感じる。

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02 3月 2019

【ニュース】台湾プラスチック、LiB向け銅箔増産 | 日刊産業新聞

・世界的化学メーカーの台湾プラスチックグループで電解銅箔大手の南亞塑膠工業(南亞プラスチック)は、リチウムイオン電池(LiB)向けの生産量を2年間で10倍以上に増やす。
・2018年に年間900トンだった電池箔生産量を20年には1万2000トンまで増産する計画で、これに向けた新工場の建設を進めている。
・電気自動車の普及を背景としたLiB向けの急速な増加に対応する。
<元記事>https://www.japanmetal.com/news-h2019030186958.html

需要に応えるべく増資するのであろう。
銅箔は、セパレーターや電解液のようになかなか他社に置き換えにくい。置き換える場合はすでに投資している生産設備や条件なども見直す必要が発生するからである。新規参入するメーカーは、材料の特性以外にもそのようなところにも注目していく必要がある。

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15 12月 2018

【ニュース】日鉄ケミカル&マテリアル 次世代電池 | 化学工業日報

・新日鉄住金傘下の日鉄ケミカル&マテリアルは鉄系の金属箔で、次世代電池材料事業に参入する。
・正負極材料を塗布する電極の集電体として強度や耐腐食性に優れ、高容量電池の設計に貢献できる点を訴求する。
・電池メーカーなどに提案し、車載用途などで高容量電池が本格的に普及するとみられる2022~25年頃の事業化を目指す。
<元記事>https://www.chemicaldaily.co.jp/日鉄ケミカル&マテリアル 次世代電池/


◯解説:
今後、集電箔で腐食の問題が発生する可能性があるのは以下の事象が想定される。
・正極材料にhigh-Ni材料が採用される。
・硫化物固体電解質が採用される。
SUS系の集電箔は、従来の物に比べ生産性の面で問題も多いが、コストや安全性の面で優位な項目は多い。

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04 12月 2018

【ニュース】古河電工 リチウムイオン電池用銅箔50枚のレーザ溶接に成功

・古河電工はリチウムイオン電池用銅箔のレーザ溶接に成功した。
・レーザによる接合では初めて50枚の貫通溶接を達成した。
・この技術により、リチウムイオン電池の小型化、大容量化に大きく貢献する。
・本技術に関して2018年12月5日から7日に開催されるPhotonix 2018(別窓)へ出展予定。
<元記事>https://www.furukawa.co.jp/release/2018/comm_181203.html

<X’s EYE>
◯解説:
EV向けの電池は、高容量化のために捲回から積層に変わっていく可能性が高い。その際、このような技術が注目される可能性がある。品質保証や性能の観点で重要なのが、

13 10月 2018

【ニュース】素材技術で新市場に挑む シリーズ「EV化」企業編(4) 〈昭和電工〉負極材、ラミネート包材などリチウムイオン電池市場を開拓 20年に電池材売上高300億円へ | 日刊鉄鋼新聞

・昭和電工はLiB材を、次期中期計画期間中の利益拡大を目指す「優位確立事業」に位置付け、負極材など五つの製品でLiB市場へ多面的にアプローチしている。
・LiB負極材料「SCMG」:現在は国内で年1500トンの生産能力を持つ。さらなる高容量を実現するため、シリコンと黒鉛を複合化した「Si黒鉛複合負極材」を開発し、電池メーカーでのサンプル評価を進めている。
・パウチ型(ラミネート型)LiBの外装材:世界シェア4割を占める業界2位の昭和電工は、足元の生産能力を2010年比で3倍まで増やし、需要増に対応している。現在は主力のモバイル向けだけでなく、EV用途での採用拡大を目指している。
・正負極用導電助剤「VGCF」:17年の設備増強を経て年産能力が300トンに拡大。
:アルミ箔に高導電性カーボン粒子とバインダーをコーティングしたLiB正極用集電箔「SDX」:高速充放電と長寿命化に寄与できるとして引き合いが増えている。
<元記事>https://this.kiji.is/422213055404983393

<X’s EYE> 

   
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30 7月 2018

【インタビュー】車載狙うリチウム電池部材・キーパーソンに聞く(6)JX金属執行役員・小塚裕二氏 日刊工業新聞 電子版

・当社はLIBの負極集電体用の圧延銅箔を供給する数少ないメーカーの一つ。現在の生産量は月間10トン未満と、まだシーズと呼ぶような事業規模だが、戦略的に成長させたい。
・LIB向け銅箔の足元の世界需要は月4000トン超と見ており、2013年比で約60%も伸びている。中国の電気自動車(EV)バスの急速な広がりを見ても、需要拡大が続くのは確実だ。LIB向け銅箔の99%がコスト性に優れる電解銅箔で、圧延銅箔は残りの1%。市場はまだ小さい。
・電解銅箔で事業拡大を狙おうとすると、新興国メーカーとの消耗戦を余儀なくされる。技術要求が高く付加価値のある圧延銅箔に商材を限定し、ニッチ(すき間)市場を狙う。
・今は純銅銅箔と、銅とスズ合金箔の2タイプをそろえる。厚さは純銅が5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)から、銅スズ合金箔が7マイクロメートルから。最大の特徴は電解銅箔にない引っ張り強度。
<元記事>https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00398867

10 5月 2018

【ニュース】ニューロング秋田、銅箔製造装置工場増設 10億円投じ  :日本経済新聞

・生産用機械製造のニューロング秋田(秋田県大館市)は銅箔の製造装置を生産する工場を増設する。
・約10億円を投じ、装置の生産規模を現在の1.5倍程度に増やす。
・リチウムイオン電池の負極に使われる銅箔は、電気自動車(EV)や携帯電話などの普及で需要が拡大。
・特にEVの急速な普及が追い風になっており、同社にも中国メーカーから商社経由で多くの注文が来ていることに対応する。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30251160Z00C18A5L01000/

28 2月 2018

【論文紹介】高強度高耐熱銅箔 NC-TSHの開発 古河電工時報第137号(平成30年2月)

・C 系活物質に比較してより高エネルギー密度が得られる Si 系,SiOx 系,及び Sn 系などの次世代活物質は、充放電時の体積変化が著しく大きいため,銅箔やその他の部材にはこれ まで以上に電極材の膨張収縮による強い応力への耐性が求められる。
・ポスト LiB と呼ばれる次世代型電池,例えば全固体電 池などにおいても集電体にかかる応力は増加する傾向にあり, 製造プロセスや充放電において変形しにくい高強度高耐熱を有 する銅箔が要求されている。
・古河電工はこれらの課題に対応する高強度高耐熱銅箔 NC-TSH を開発した。
<続き・全文>https://www.furukawa.co.jp/rd/review/fj137/fj137_13.pdf

02 2月 2018

【論文紹介】Jabuticaba-Inspired Hybrid Carbon Filler/Polymer Electrode for Use in Highly Stretchable Aqueous Li-Ion Batteries

出典:https://www.sciencedaily.com/

Advanced Energy Materials, DOI: 10.1002/aenm.201702478
・高効率で伸縮性の高い水系リチウムオン電池について。
・カーボンナノチューブとカーボンブラックを含むJabuticaba状の導電性高分子複合体集電体を開発。
・このハイブリッド炭素/ポリマー(HCP)複合材料は、約200%の高ひずみの下でも、その導電性を効果的に保持する
・HCPが伸張時に充填材相互接続により効率的な電気経路を生成することで、このような公費済みにおいても導電性を保持する。
・このHCP複合材料を伸縮可能な集電体として用いた水系リチウムイオン電池(ARLB)は、500サイクル後にも93%の容量維持率を示す。
<元記事>http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/aenm.201702478/abstract

01 11月 2017

【ニュース】EV時代に備える日立金属、全固体電池向け箔材やモーター構成材を披露 – 日経テクノロジーオンライン

・日立金属は、電動車両向け高機能材料を「第45回東京モーターショー2017」で出展するとともに、同社の取り組みについて発表した。
・全固体電池向けの集電箔では、アルミ(Al)と銅(Cu)が裏表になるクラッド材を開発し、既にサンプル供給を始めている。
・全固体電池で可能なバイポーラ型に向けて正極用のAlと負極用のCuを重ねて圧延し、1枚の集電箔としている。現状で厚さ10μmほどの圧延が可能。
・次世代の高容量な負極材料候補であるSi向けのクラッド材も開発済み。強度が高いニッケル(Ni)合金を芯材にとし、Cuを表層に配して圧延することで、高強度と低電気抵抗を両立させている。現状で厚さ8μmの圧延が可能である。

<元記事>http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/092000144/103100089/?rt=nocnt