18 9月 2019

【ニュース】2017年、オーストラリア、チリ、アルゼンチンで世界のリチウムの91%を生産- Green Car Congress

出典:https://www.greencarcongress.com/

・2017年には、オーストラリア、チリ、アルゼンチンが全リチウムの91%を生産した。
・コンゴ民主共和国は、世界のコバルトの59%を生産。
・ ニッケルなどの他のリチウムイオン電池材料は、世界中でより均等に生産されている。
<元記事>https://www.greencarcongress.com/2019/09/20190917-fotw.html

産業で使われている元素でもっと偏ったものがある。

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05 9月 2019

【ニュース】韓経:韓国ポスコ「素材独立」…光陽にリチウム工場作る(中央日報日本語版) – Yahoo!ニュース

・ポスコが全羅南道光陽(チョンラナムド・クァンヤン)に年産4万トン規模のリチウム精製工場を作る。
・アルゼンチンで推進している2万5000トン規模の工場まで合わせて2022年に6万5000トンの高純度リチウム生産体制を整えるという計画だ。
・業界ではポスコの韓国国内工場の建設がほとんどを中国からの輸入に依存してきたバッテリー用高純度リチウムの「素材独立」を達成する意味があると評価する。
・業界筋によると、ポスコはオーストラリアのリチウム鉱山会社のピルバラミネラルズと来年3月に光陽の栗村(ユルチョン)産業団地に約8000億ウォンを投資してリチウム精製工場を着工することで合意した。
・合弁比率はポスコが79%、ピルバラが21%とされた。
<元記事>https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190904-00000025-cnippou-kr

問題になってから行動したのでは競争力に差がついてしまう。今回の貿易問題から得た知見を踏まえて、今後先手を打てるようになっていくと、日本企業にとっては脅威になるのではないだろうか。

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04 9月 2019

【ニュース】インドネシア、ニッケル鉱禁輸の前倒し実施目指す─閣僚=ニュースサイト – ロイター

・インドネシア政府は2日、来年1月1日からニッケル鉱の輸出を全面的に禁止すると発表した。
・当初の方針より2年前倒しする形で、国内精製の増強を促進する狙いだ。
・ニッケルを使う電気自動車(EV)電池の製造業育成につなげる意向もあるという。
・インドネシアはニッケル鉱石の主要輸出国。禁輸措置によって、採掘業者がインドネシア国内で鉱石の製錬まで行うよう促す狙いがある。
<元記事>https://jp.reuters.com/article/インドネシア-鉱石禁輸の前倒し実施目指す─閣僚=ニュースサイト-idJPL4N25844S

資源は保有していれば武器になる。資源保有国は必要以上に自国の資源を外部に出さないのはセオリーである。それが出来ずに破綻した国は少なくない。
電池に限らず、Niはちょうど転換期を迎えており、次の機会に備えるのはアリではないだろうか。

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01 9月 2019

【参加報告書】International Lithium and Battery Metals Conference 2019 参加報告〜独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構〜

・International Lithium and Battery Metals Conference 2019 は、大洋州鉱業冶金協会(AusIMM) と豪 Murdoch 大学の共催により、WA 州パースで 2019 年 7 月 3 日および 4 日の 2 日間に渡って開催 されたカンファレンスである。
・参加者数は 220 人であったが、リチウムの地質、探鉱、分析、選 鉱、製錬、リサイクルなどのトピックに関する約 40 件の講演が行われ、特に選鉱および製錬など の技術的内容に関する講演が多いことが特徴として挙げられる・・・
<全文>http://mric.jogmec.go.jp/wp-content/uploads/2019/08/current_19_19.pdf

市場においては、資源は結局、価格次第である。ただ、このような技術を構築する事で様々なリスクを回避するきっかけになる。アメリカや中国はアカデミックのこのような分野に積極的に投資しているが、日本では海洋資源を探すようなものしか耳に入ってこない。

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27 8月 2019

【ニュース】JOGMEC リチウム増産プロに債務保証 | 日刊産業新聞

・石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は23日、豊田通商などがアルゼンチンのオラロス塩湖で進めるリチウム増産プロジェクト資金に対する債務保証を決定したと発表した。
・拡張にかかる資金約3億ドルうち、みずほ銀行から借り入れ予定の1億8000万ドルの82・35%、1億4800万ドル(約158億円)を保証する。
・電気自動車(EV)用のリチウムイオン電池(LiB)に不可欠なリチウム資源の調達を後押しする。
<元記事>https://www.japanmetal.com/news-h2019082690422.html

アルゼンチンは日本と有効な関係を築いてきた。JAICAを通して鉄道などのインフラ整備に貢献してきた。そのような政治的な背景が多少あるようにも思える。投資した塩湖のLi濃度など考えると。

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16 8月 2019

【コラム】リチウムを巡る各国の戦略が、電気自動車の未来を左右する|WIRED.jp

・スマートフォンやノートパソコン、電気自動車などを動かすバッテリーの材料として欠かせないリチウム。その調達競争が激化すれば、やがてリチウムは石油のように世界の勢力図を大きく変える存在となる可能性がある。
・スウォンジー大学のアンドリュー・バロン教授は両極端なふたつの未来のどちらかがやってくる可能性があるという。ひとつはリチウム産出国が結束してOPECのような組織をつくること。もうひとつは、リチウムの産地と供給ラインをかけた戦争の勃発。
・リチウムの大量消費国にとって重要なのは、過去の失敗から学び、リチウム産出国側も確実にメリットを得られるよう十分な資金を投入すること・・・・
<元記事>https://wired.jp/2019/08/14/lithium-mining/

なぜ、全く性質の異なるものを比較して極論を語りたがるのであろうか。エネルギーを得るための選択肢が増えただけである。メリットデメリットがそれぞれにあり、各地域に適しているものが異なる。このような低いレベルのことを学者が言う時期は過ぎた気がする。
チコちゃんに叱ってもらいたい。

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03 8月 2019

【ニュース】中国EV市場の成長鈍化でリチウム価格が下落 | 財経新聞

・2015年半ばから2018年半ばにかけて、電気自動車(EV)の販売台数が伸び、需要が供給を上回ったためリチウムの価格は約3倍に高騰した。
・そのため供給を増やす動きもあり、たとえばオーストラリアでは2017年以降、6か所のリチウム鉱山が開業したという。
・しかし最近、最大の市場である中国で電気自動車の売上高の伸びが鈍化しており、これによってリチウムの価格は30%ほど下落している。
<元記事>https://www.zaikei.co.jp/article/20190802/524247.html

必ず市場が大きくなるときに起こる現象である。多くの方が予測していたことである。経済誌なども過去の知見から予測はできていた可能性はあるが、その知見を活用ぜずに高騰する可能性ばかり報じていた。そういう仕組みを理解していないと、情報に踊らされることが今後も増えていくのであろう。

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27 7月 2019

【ニュース】インドネシア 電動車関連企業のコンソーシアムでNi Co採掘工場を建設 – electrive.com

・電動車関連企業からなる国際的なコンソーシアムは、インドネシアのスラウェシ島にLiB用の資源採掘工場を建設する。
・このプロジェクトにはNi, Coが含まれると伝えられている。
・ Tesla、CATL、LG Chem、Daimler、およびVolkswagenは、このコンソーシアムへの参加を目指している。
・工場への投資総額は40億ドルと推定されている。
・インドネシアにはニッケルとコバルトの埋蔵量が多く、 2018年初頭、インドネシア政府はEVの目標の中でも特に、これらの資源を利用するためのロードマップを発表した。
・トヨタは東南アジアの国に20億ユーロを投資している。
・ 新しい鉱山では、自動車メーカや電池メーカが、コンゴのコバルトから独立できるかもしれない。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/07/25/indonesia-international-consortium-seeks-nickel-cobalt/

日本と海外メーカーの違いの一つに、このようなコンソーシアムに関与するのが企業でなく商社であることが多い点であろうか。資源関係に日本メーカーが積極的に関与することは少ない。間接的であることが多い。
技術だけ見ていればいい時代でもない。技術戦略の一環として、このような場に積極的に参加していってみてはどうであろうか。

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18 7月 2019

【ニュース】コバルト下落基調 供給過剰で2年ぶり水準 | 日刊工業新聞 電子版

・リチウムイオン電池(LIB)の正極材などに使われるコバルトの価格下落が続いている。
・ロンドン金属取引所(LME)のコバルト相場は、足元で3カ月先物がトン当たり3万4000ドル近辺で推移しており、2018年3月の高値に比べ6割程度安い。
・コバルトはEV向け需要の長期的な増加見通しから、主要産出国であるコンゴ民主共和国などで増産プロジェクトが進行している。
・世界シェア約3割を占めるスイス資源大手グレンコアは、18年のコバルト生産量が前年比54%増となり、19年はさらに同35%増を見込む。
・だが、EVの本格的な普及は25年以降になるとの見方は多く、足元ではコバルトの余剰感が相場を圧迫している。
<元記事>https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00505183

コバルトだけに注目するのでなく、コンゴの場合は銅の市場も合わせてかんがえていかないといけない。特にコバルトの価格がさがれば、それだけのために掘ることは難しくなる。
前回のEVバブルではニッケルであったが、今回はコバルトで似たようなことがくりかえされるのであろうか。

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13 7月 2019

【ニュース】ロシア、ボリビアとリチウム開発へ 反米左派国を支援 :日本経済新聞

・ロシアのプーチン大統領は11日、モスクワでボリビアのモラレス大統領と会談し、リチウムや天然ガス開発などに共同で取り組むことで合意した。
・モラレス氏はリチウムの採掘から、電気自動車(EV)などに用いるリチウムイオン電池の製造まで一貫して手掛ける構想でロシアと協力すると発表した。
・ボリビアはリチウムの世界有数の埋蔵国として知られる。2006年に大統領に就任したモラレス氏は、独裁体制を確立したベネズエラのマドゥロ大統領と懇意にしており、中南米の反米左派の有力者の1人だ。プーチン氏は反米左派国への支援を通じ、米国をけん制している。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47271790S9A710C1000000/

鉱山の6次産業的なことをやろうとしているのであろうか。自動車を作るとなるとLiだけ強みでは厳しい。その他の必要な金属や材料をロシアが支援するのであろうか?
ところで、近くのブラジルはエネルギーミックスという観点で大変面白い国である。地の利を生かしてEVの選択肢を取らずにCO2排出削減を進めている。

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