18 7月 2019

【ニュース】コバルト下落基調 供給過剰で2年ぶり水準 | 日刊工業新聞 電子版

・リチウムイオン電池(LIB)の正極材などに使われるコバルトの価格下落が続いている。
・ロンドン金属取引所(LME)のコバルト相場は、足元で3カ月先物がトン当たり3万4000ドル近辺で推移しており、2018年3月の高値に比べ6割程度安い。
・コバルトはEV向け需要の長期的な増加見通しから、主要産出国であるコンゴ民主共和国などで増産プロジェクトが進行している。
・世界シェア約3割を占めるスイス資源大手グレンコアは、18年のコバルト生産量が前年比54%増となり、19年はさらに同35%増を見込む。
・だが、EVの本格的な普及は25年以降になるとの見方は多く、足元ではコバルトの余剰感が相場を圧迫している。
<元記事>https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00505183

コバルトだけに注目するのでなく、コンゴの場合は銅の市場も合わせてかんがえていかないといけない。特にコバルトの価格がさがれば、それだけのために掘ることは難しくなる。
前回のEVバブルではニッケルであったが、今回はコバルトで似たようなことがくりかえされるのであろうか。

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13 7月 2019

【ニュース】ロシア、ボリビアとリチウム開発へ 反米左派国を支援 :日本経済新聞

・ロシアのプーチン大統領は11日、モスクワでボリビアのモラレス大統領と会談し、リチウムや天然ガス開発などに共同で取り組むことで合意した。
・モラレス氏はリチウムの採掘から、電気自動車(EV)などに用いるリチウムイオン電池の製造まで一貫して手掛ける構想でロシアと協力すると発表した。
・ボリビアはリチウムの世界有数の埋蔵国として知られる。2006年に大統領に就任したモラレス氏は、独裁体制を確立したベネズエラのマドゥロ大統領と懇意にしており、中南米の反米左派の有力者の1人だ。プーチン氏は反米左派国への支援を通じ、米国をけん制している。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47271790S9A710C1000000/

鉱山の6次産業的なことをやろうとしているのであろうか。自動車を作るとなるとLiだけ強みでは厳しい。その他の必要な金属や材料をロシアが支援するのであろうか?
ところで、近くのブラジルはエネルギーミックスという観点で大変面白い国である。地の利を生かしてEVの選択肢を取らずにCO2排出削減を進めている。

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10 7月 2019

【ニュース】EV向けレアメタル確保に道 豪鉱山開発 日本に参加打診、年内にも判断 – SankeiBiz

・オーストラリアの鉱山開発のクリーン・テック・ホールディングスが、希少金属(レアメタル)鉱山開発の権益をめぐり、日本企業に参加を打診していることが8日、分かった。
・電気自動車(EV)向け充電池の原料に用いられるニッケルやコバルトに加え、EVの軽量化につながるスカンジウムの生産も見込まれる。
・日本側にとっては新たな権益獲得の道が開かれた形で、年内にも最終投資判断する。
<元記事>https://www.sankeibiz.jp/business/news/190709/bsc1907090500001-n1.htm

オーストラリアには積極的に中国企業が投資を続けてきた。「参加を打診」ということは・・・・
鉱山は当たり外れがある。

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10 7月 2019

【ニュース】LiBスクラップ値崩れ | 日刊産業新聞

・リチウムイオン電池(LiB)スクラップの取引価格が値崩れしている。
・昨秋からの中国の輸入停止で市中に滞留していた上に、ここにきてステンレスメーカーなど国内需要家の購入抑制によって電池スクラップも荷詰まりを起こし、ニッケルやコバルトの含有量に対する掛け率は従来より2―3割ダウン。
<元記事>https://www.japanmetal.com/news-h2019070889398.html

ニュースでも大きく取り上げられているようにプラスチックなどのリサイクルを中国などの海外に頼ってきた。
循環型の持続可能な社会を取り上げる際に資源やCO2排出に注目が集まるが、リサイクルする過程も含めて考えた時に大量のLIBを使用することは本当に目的を達成できるのかは疑問である。

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07 7月 2019

【ニュース】中国 新規な低コストリチウム抽出方法を開発

・中国政府は、新たなリチウム抽出プロセスを開発したと発表。
・リチウムの国際価格は通常、1トンあたり12,000ドル〜20,000ドルであるが、今回の抽出方法により、2,180ドルまで低下するとのこと。
・この新しいリチウム抽出方法をすでに採用している国営企業である青海省リチウム産業は、利益を50%以上増加させることができたと伝えられている。
<元記事>https://insideevs.com/news/358327/china-claims-slashed-lithium-costs/

電池の周辺技術の革新にもチャレンジしていくことは面白いと思う。特にコストメリットがあると予想していなかったような波及効果が期待できる。
ただ本件に関して、コストだけでなく使用する化学物質のリスクも考えていってほしい。

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06 7月 2019

【ニュース】コバルト下落基調 供給過剰で2年ぶり水準 | 日刊工業新聞 電子版

・リチウムイオン電池(LIB)の正極材などに使われるコバルトの価格下落が続いている。
・ロンドン金属取引所(LME)のコバルト相場は、足元で3カ月先物がトン当たり3万4000ドル近辺で推移しており、2018年3月の高値に比べ6割程度安い。
・電気自動車(EV)向け需要への期待先行から投機資金が流入して17年以降急騰していたが、供給過剰を背景に約2年ぶりの水準まで下落している。
<元記事>https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00505183

予想できていたことだったが・・・。
過剰な投機目的の動きは電動化を進める過程で支障になる気がする。

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17 6月 2019

【ニュース】テスラはバッテリー用鉱物確保のため採掘業に参入か | TechCrunch Japan

・テスラCEOのイーロン・マスク氏は年次株主総会で、電気自動車のバッテリーに使用されている鉱物を採掘するビジネスに参入するかもしれないと述べた。
・製品のラインアップを拡大し、生産量を上げるために必要となるから。
・テスラが生産量を「非常に高いレベル」に増やすとすれば、「サプライチェーンをずっと下の方まで見直して、採掘事業に参入するかもしれません。まだよく分かりませんが、その可能性がないわけではない」と、マスク氏は言い放った。
<元記事>https://jp.techcrunch.com/2019/06/14/2019-06-11-tesla-might-get-into-the-mining-business-to-secure-minerals-for-electric-batteries/

新規の技術提案があるのであろうか?
NiやCu鉱山では、HPALの検証が行われている。この領域の技術チャレンジで市場に刺激を与えられるかもしれない。
ただ、テスラにとって生産過程の律速ではない気がするが。

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07 6月 2019

【参加報告書】Battery Materials 2019参加報告 EV電池および電池材料(Ni, Co, Li)の市場動向|JOGMEC金属資源情報

・2019年4月10日から12日にかけて、中国・上海においてFastmarkets社主催Battery Materials 2019が開催され、鉱山会社・自動車会社・電池会社・リサーチ会社等から約180名(登録ベース)が参加した。
・正極材のトレンドとしてはLMO(マンガン酸リチウム)やLFP(リン酸鉄)等から航続距離の長いEV電池の原料となる高ニッケルのNMC(ニッケル・マンガン・コバルトの三元系)やNCA(ニッケル系)へのシフトが進むとみられる一方、バス等のEVに対してはLFPも有用であるとの見方が示された。
・2018年10月までの時点で中国において使われたLIBの正極材別の割合はNMC61%、LFP37%、LMO1%、その他1%だった。NMC/NCAはEVやPHEVで、LFPはE-busや近距離移動用乗用車等で用いられる
・中国では2020年にEVメーカーに対する補助金が半減する。その影響で低コストで寿命が長く、安全性にも優れるLFPが再び市場で成長する可能性が高い。
<元記事>http://mric.jogmec.go.jp/reports/current/20190604/113521/

LFPは電池生産工場投資も比較的抑えられる。一方で車両設計で不利な点がある。三元系に比べ容量はもちろんのこと電圧が小さいことである。電圧が小さいと目的の車両電圧にするために使用する電池個数が増えてしまう。
課題が山積みな高電位のLNMOの研究が今も盛んに行われているのは、車両設計上メリットがあるからである。

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27 5月 2019

【ニュース】BHP、ニッケル事業を拡大へ EV需要見込み  :日本経済新聞

・豪英資源大手BHPビリトンは世界的に電気自動車(EV)の需要が高まっているのを受け、ニッケル事業を拡大する。
・自社での探査に加えて、鉱山の買収も検討する。
・売上高、利益の3割以上を占める主力の鉄鉱石事業に関しては、当面は大規模な鉱山開発を行う可能性は低いとの見方を示した。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45181960T20C19A5FFE000/

欧州では大型の電池工場建設計画が発表されている。これに合わせたものであろう。
ニッケルは高容量型の電池に使われるが、自動車向けには厳しい一面もある。自動車メーカー各社には、「電池を積んでいるんだからしょうがないでしょ!」みたいに割り切らないで技術開発することを期待したい。

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24 5月 2019

【ニュース】豊通マテリアル、メタルドゥへ追加出資 車載用電池リサイクル事業を強化 | レスポンス(Response.jp)

・豊田通商の子会社である豊通マテリアルは5月22日、レアメタルのリサイクルを手掛けるメタルドゥへ追加出資し、車載用電池リサイクル事業の拡大を図ると発表した。
・今後自動車の電動化が見込まれる中、豊通マテリアルは、ELV(使用済み自動車)回収ネットワーク、ヤード・加工拠点など豊田通商グループ全体のネットワークと、メタルドゥが持つリチウムイオン二次電池スクラップの取り扱いノウハウを活かしてシナジーを創出し、車載用電池リサイクル事業の拡大に向けて取り組みを強化していく。
<元記事>https://response.jp/article/2019/05/23/322654.html

まずは、HEVが対象であろう。トヨタのHEV用LIBは現状のものとその前のモデルがある。前のモデルの出荷数は少ないもののリサイクルには向かない。そこはなかったことにして、現状の材料仕様で検証していくのであろうか。

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