27 9月 2019

【ニュース】リチウムイオン電池の性能向上へ ウィンゴーが新素材  :日本経済新聞

・素材開発スタートアップのウィンゴーテクノロジー(岡山市)は、リチウムイオン電池の性能向上につながる新タイプのバインダー(接着剤)を開発。
・同社が開発した新しいポリイミド系バインダーは高い強度、充放電に対する強い耐久性を持つのが特徴。
・既存のポリイミド系バインダーを使う場合、セ氏200~300度の高熱での乾燥処理が必要となるが、新しいバインダーは既存製品と同程度のセ氏100度前後で済み、新たな生産ラインを作る必要がない。
・シリコンの含有率も50%以上に引き上げられるとしている。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50137990U9A920C1962M00/

100度前後だと既存のラインで作れる・・・既存の製品ってどれだろう?

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12 3月 2019

【ニュース】自己修復する電池部材、大容量型の寿命向上へ  :日本経済新聞

・北陸先端科学技術大学院大学松見紀佳教授らは、ホウ素やシリコンを含むポリボロシロキサンという高分子を改良して、電極に生じた亀裂を自己修復して塞げる電池部材を開発した。
・リチウムイオン電池の負極に使うと大容量になるシリコンで試すと、寿命が延びた。
・従来は充電すると膨張して割れやすくなる問題があった。数年後の実用化を目指す。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGKKZO42212540Y9A300C1TJM000/

電池をリフレッシュできる技術は自動車メーカーが求めてきた技術の一つである。シリコンや割れに注目したことがいいのかは疑問い思うところがあるが、このような領域の研究が進むことを期待したい。

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05 2月 2019

【ニュース】クレハ/フッ化ビニリデン樹脂値上げ、物流費の上昇も要因 | LNEWS

・クレハは2月4日、製造・販売するフッ化ビニリデン樹脂「KFポリマー」について、3月1日出荷分より価格改定を実施すると発表。
・フッ化ビニリデン樹脂「KFポリマー」は、リチウムイオン二次電池用バインダー向けの販売が伸長している一方で、原材料費や物流費の上昇による収益への影響が顕在化してきており、自助努力のみではコスト上昇分の吸収が困難な状況となっていることから、価格改定となった。
<元記事>https://lnews.jp/2019/02/l0204310.html

最近、フッ化物を合成する環境に対する規制が厳しくなっている。そのようなことも影響しているのではないだろうか。

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15 1月 2019

【ニュース】EV電池、冷却器不要 東芝、装置2割小型に :日本経済新聞

・東芝は高温に耐えられる電気自動車(EV)向けのリチウムイオン電池を開発した。電池の劣化を防ぐ冷却器が不要になる。EVに搭載する電池関連の装置が2割ほど小さくなり、コストが抑えられる。2年以内の実用化を目指す。
・バインダーに熱で膨張しにくいポリアクリロニトリル(PAN)を用いた。80度で動作させて性能を詳しく調べたところ、1600回で約9割の容量を維持できた。従来の電池は900回ほどで約8割に下がっていた。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3992544011012019TJM000/

今回の高温特性は放電だけであろうか、それとも充電も含めてであろうか?充電も含めてであれば、世の中で注目されている急速充電にも効果がある可能性がある。

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24 8月 2018

【ニュース】クレハ PVDFを能増 福島に年産2000t

・クレハは8月22日、同社のいわき事業所(福島県いわき市)において、フッ化ビニリデン樹脂(PVDF)増強設備の竣工式を同日開催したと発表した。
・増強されたのは年産2000t規模の施設で、投資額は47億円。今年9月に試生産を開始し、来年1月から商業生産を開始する予定。
・同社グループは現在、PVDFの製造設備として、いわき事業所に年産4000t、呉羽(常熟)フッ素材料有限公司(中国・江蘇省常熟市)に年産5000tの設備を有しており、今回の年産2000tの増強により合計で年産1万1000tの能力を持つこととなった。
<元記事>http://www.gomutimes.co.jp/?p=135605

03 4月 2018

【論文紹介】Si負極向けバインダーの開発および電極膨張評価

JSRテクニカルレビュー No.125
・黒鉛 /SiOx 混合負極を用いたセルの充放電を行いながら in-situ で電極膨張を測定する手法を試みた。
・セルの充放電に伴って厚みが増加及び減少 する挙動が現れ,セル解体分析からは負極の厚みのみが変化していたことから,負極の膨張収縮を in-situ で評価可 能であることが示された.
・バインダー種類を変えた測定では,電極膨張が抑制されるバインダーほどサイクル特性が良好であり,バインダー弾性率の高さが好影響を与 えていることが示唆された.
・電極中の Si 系活物質が体積 変化しても電極構造を保持できる強靭なバインダーが Si 系負極に適すると考えられる.
<元記事>http://www.jsr.co.jp/pdf/rd/tec125-2.pdf

01 3月 2018

【ニュース】アルケマ、フッ素系樹脂の値上げを発表   AFPBB News

・アルケマ(Arkema)は2018年4月1日付け、あるいは現行契約が許容する条件でアジア太平洋地域における同社Kynar(R)フッ素系樹脂製品群の価格を6から9%引き上げる事を発表。
・この価格引き上げは進行中の原材料費の値上げに対応すべく、及びArkemaが継続している研究開発、コンプライアンス、顧客の成長に貢献すべく生産能力増強のための投資のために必要なものといている。
<元記事>http://www.afpbb.com/articles/-/3164511

24 2月 2018

【ニュース】ダイキン、米でEV用電池材生産 能力最大30倍に :日本経済新聞

・ダイキン工業は6月から米国で正極用バインダーの生産に乗り出す。
・現在は淀川製作所(大阪府摂津市)のみで手掛けており、生産能力は最大30倍に高まる。
・生産する材料はフッ素樹脂の一種で、電池容量を2割増やせるため、電気自動車(EV)の航続距離を伸ばす効果が見込まれる。
・世界でEVの普及が見込まれるなか、需要拡大に備えて量産体制を整える。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGKKZO2735477024022018TJ2000/

30 1月 2018

【ニュース】昭和電工 LiBの負極用水系バインダー 車載分野を開拓 化学工業日報

・昭和電工はリチウムイオン2次電池(LiB)の負極側の接着剤に使う水系バインダーで、電気自動車(EV)など車載分野を開拓する。
・中国市場で顧客評価が進んでおり、2018年中に同分野での収益化も視野に入る。
・高い密着性といった特性から電池の長寿命化などにつながる利点を訴え、民生分野が中心だった同材料の収益源を高成長が見込まれる車載分野にも広げる。
<元記事>http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2018/01/29-32545.html

24 1月 2018

【論文紹介】Flexible polyimides through one-pot synthesis as water-soluble binders for silicon anodes in lithium ion batteries

出典:http://www.sciencedirect.com/

Journal of Power Sources, Volume 379, 1 March 2018, Pages 26–32
・シリコン負極用の水溶性フレキシブルポリイミドバインダーについて。
・PEGセグメントを導入したフレキシブルポリイミドバインダーをワンポット法で合成した。
・このバインダーを用いたシリコン負極は、初期容量2989.7mAh/gで、0.1Cで200サイクル後に2235.5mAh/gの容量を維持する。
<元記事>http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0378775317316944