18 5月 2019

【ニュース】欧州投資銀行 Northvoltへ €350M の融資を承認 – electrive.com

・欧州投資銀行(EIB)は、スウェーデンのSkellefteåでNorthvoltが計画しているリチウムイオン電池製造用電池工場の資金調達を支援するための基本合意書を3億5000万ユーロ(約430億円)の融資を承認した。
・Northvolt ettと呼ばれる実際の電池工場はSkellefteåに建設されている。
・このプラントの最初段階の建設は2020年に完了し、その後、バッテリー生産能力は年間32 GWhに上昇する予定。
・今回の EIB融資は、バッテリー容量生産の最初の16GWhの資金調達のため。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/05/16/eib-gives-first-clearance-for-e350-million-loan-for-northvolt/

欧州の長期的戦略としてNorthvoltを活用していくのであろうか。短期的には中韓電池メーカーに性能やコストで太刀打ちするのは難しいが、時間の猶予があるのであれば色々やりようがある気がする。近々で一番の問題は知財ではないだろうか。どこかに助けてもらう選択をしないと量産に踏み切るのは厳しいのではないだろうか。

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13 5月 2019

【レポート】ディーゼルからEVへ-VWの経営戦略-風間信隆 | ユーラシア研究所 レポートサイト

・ドイツ・フォルクスワーゲン(VW)グループが推進する「TOGETHER-Strategy 2025」の詳細や背景についての明治大学商学部教授 風間 信隆先生のレポート。
・ディーゼル不正事件と、欧州と中国で高まる環境規制の強化が背景となり、VWは一気に電動化戦略を加速した。
・しかしこれにはなお、バッテリーの性能向上、バッテリーのコスト、安全性、電インフラ整備といったEVの普及を阻む大きな克服すべき課題が残されている。
・実際、VWはこうした大規模な電動化投資しているが、従来の内燃機関を載せるMQBプラットフォームが依然として今後も主力となることを見込んでおり、実際に2023年までに投資総額の3分の2の投資は内燃機関の改良や車体の軽量化などの分野に投じられている。
・従来のTSI/TDI直噴ターボエンジンの改良や圧縮天然ガス(CNG)エンジンといった技術革新によって再び内燃機関に脚光が浴びる可能性は否定できない。
<元記事>http://yuken-jp.com/report/2019/05/01/vw/

冷静な分析であり、この事実を元に世の中に出回っているニュースや記事を読むことが重要ではないだろうか。
電動化に過激な予想をしていた会社が最近、情報を修正しているようにも感じる。

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03 5月 2019

【ニュース】PSA,、Opel 、Saftによるバッテリーコンソーシアムの準備完了 – electrive.com

・昨年12月に発表された電池セル生産施設の設立に関するフランス・ドイツのイニシアチブは具体的になりつつある。
・ 両国の経済省は現在、EU委員会からの資金提供のための最初のコンソーシアムとしてアライアンスを提案している。
・このコンソーシアムには、フランスの自動車メーカーPSAとドイツの子会社Opel、そしてフランスのバッテリーメーカーSaftが参加する。
・このバッテリーセルの製造のプロジェクトは50から60億ユーロの初期投資を集めており、EU委員会はこの事業に対して最大12億ユーロを授与している。
・イタリア、ベルギー、ポーランド、オーストリア、フィンランドを挙げて、「他の加盟国はすでにこのプロジェクトへの参加に関心を示している」と述べた。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/05/01/psa-opel-and-saft-battery-consortium-ready-to-go/

各地域でこのようなプロジェクトが立ち上がるのは悪いことではないのではないだろうか。電池の性能は使用環境に影響を受ける。また、その仕様に合わせたリサイクル費用などをできる限り低コストにしたい。電池の選択は、必ずしもグローバル化が正しい選択ではないかもしれない。じゃ、日本は??
余談であるが、総額60億ユーロは、オペルを買収した金額の3倍近い値である。

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24 3月 2019

【ニュース】VWグループ、電動化戦略を加速…バッテリー研究開発連合を欧州で結成

・フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は3月21日、「欧州バッテリー連合」(EBU)コンソーシアムを結成すると発表した。
・新しいコンソーシアムは、フォルクスワーゲングループとスウェーデンのバッテリーメーカーNorthvolt(先の投稿)が主導する。
・7つのEU加盟国の研究と産業界のパートナーがこのコンソーシアムに参加する。
・共同研究は、原材料の製造からセル技術、セル製造プロセス、リサイクルにまで及ぶ。
<元記事>https://www.greencarcongress.com/2019/03/20190321-ebu.html

中国はこのようなコンソーシアムではなく政府主導でサプライチャーンに方向性を示し市場を作り上げてきた。
このような動きは技術というよりは政治的な意味合いが背景にあるのかもしれない。EU外企業がEU市場で優位な状況を作らないように法規を検討するような。ただ、コスト勝負になるのであれば、不発に終わる可能性は高いのでは。

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10 3月 2019

【ニュース】日立化成 欧州で負極材 | 化学工業日報

・日立化成の丸山寿社長は、リチウムイオン2次電池(LiB)負極材の生産拠点を欧州に設ける構想を明らかにした。
・負極材トップメーカーである同社は茨城・勝田工場で増産を続けてきたが、電気自動車(EV)をはじめとするエコカー市場の拡大に対応するには海外生産が必用と判断した。
・欧州では韓国電池大手も増産投資を行うなど、LiB市場が急速に拡大している。
<元記事>https://www.chemicaldaily.co.jp/日立化成 欧州で負極材/

日立化成は昨年の問題を挽回していくことを考えているかもしれない。
今後、CO2排出規制のトレンドを考えると一番電動化を推進しないといけないのは欧州である。EVの販売台数ではなくCO2排出量に着目していけば投資判断は若干しやすくなるのではないだろうか。
材料ではないがGSユアサも欧州に拠点を置くことを発表している。

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07 3月 2019

【ニュース】欧州新車の平均CO2排出量が2014年以来最高に〜ディーゼルからガソリン車への移行とSUV人気で〜- Green Car Congress

出典:https://bioage.typepad.com/

・JATO Dynamicsによる分析では、2018年にヨーロッパの新車CO2平均排出量が増加し、2018年には総平均が2.4 g / km増加して120.5 g / kmとなり、過去4年間で最高となった。
・昨年の排出量増加の主な原因は、ディーゼル需要の低迷に加え、昨年の新しいSUVの登場も影響した。
・SUVセグメントは昨年の乗用車登録台数の35%を占めた。
・ブランド別では、トヨタは2017年と比較して平均排出量を減少させ、初めて100g/kmを下回った。
<元記事>https://www.greencarcongress.com/2019/03/20190305-jato.html

SUVはPHEVやEVとの相性がいい。今後、電動化商品が受け入れられれば排出量は減少していくのではないだろうか。
トヨタは、CAFEの管理の優等生である。急激な変化は安定的な利益を得るのが難しくなる。「時間軸」で技術や商品を管理して、注力すべきタイミングや捨てるべきタイミングを経営側が指揮しているのではないだろうか。

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07 3月 2019

【ニュース】ホンダ4輪モデルをすべて電動化? 2025年に向けた欧州の方向性を発表 | くるまのニュース

・ホンダは、スイス・ジュネーブで開催されている「ジュネーブモーターショー2019」において、欧州における電動化の方向性について発表した。
・欧州における電動化をさらに加速させるため、2025年までに欧州で販売する四輪商品のすべてをハイブリッド、バッテリーEVなどの電動車両に置き換えることを目指すとしている。
・2017年のジュネーブモーターショーで発表した『グローバルでの電動化目標から5年先駆け、2025年をめどに欧州での四輪車販売台数の3分の2を電動車両へ置き換える』という目標からさらに進め、欧州での環境対応の取り組みを強化するもの。
<元記事>https://kuruma-news.jp/post/133767

正確には、販売台数の3分の2を電動車に、かつEVは販売台数の15%である。HEV-PHEVが半分の50%ということになる。
イギリスの工場の話が盛り上がっているが、トルコの拠点について言及していることはあまりニュースには取り上げられていない。EUでの製造拠点をどうするのであろうか?中国からの輸入なども検討しているのであろうか。

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01 3月 2019

【ニュース】SKイノベーション ハンガリーEVバッテリーの第2工場を建設_Argus Media

・SK Innovationは、9452億ウォン(844.3百万ドル)を投資してハンガリーに第2バッテリー工場を建設する。
・この工場は来月に着工し、2020年上期に完成する予定。
・完成すれば、7.5GWh/年の生産能力を持つ予定。
・2022年末までにSKイノベーションを60GWhの生産能力を持つことを目指す。
<元記事>https://www.argusmedia.com/en/news/1856567-sk-to-build-second-hungary-ev-battery-plant

最近、中国国外ではSKの動きが活発である。過去にモバイル商品では低価格でシェアを得ることで韓国や中国電池メーカーが主導権を握った。今回も同様の思惑があるのであろうか。モバイルと自動車の市場や製品の違いを見極めた動きであるか注目していきたい。

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17 2月 2019

【ニュース】仏独、EV電池で対アジア「共闘」 2000億円投資 (写真=ロイター) :日本経済新聞

・仏独が電池産業の育成で協力する。
・マクロン仏大統領は13日、今後5年間で7億ユーロ(約870億円)を同分野に投資すると表明した。
・独政府が打ち出した補助金構想と合わせると総額2千億円規模となる。電気自動車(EV)の主要部品である電池セルでは中国と韓国、日本のメーカーが市場を牛耳っており、欧州資本の企業を急いで育てる必要があると判断した。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41304030V10C19A2000000/

具体的にどのようなものに投資していくのであろうか。日中韓に真っ向から勝負しては有効でない気がする。EVでなく定置用電池、もしくは電池は調達でパック事業といったところが面白いのではないだろうか。

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08 2月 2019

【ニュース】CATLがドイツの電池工場を100GWhに増強 – electrive.com

・中国の電池メーカーCATLは、エアフルトにあるドイツの電池工場の計画を更新した。
・最初の計画では、年間14GWhの容量で、 生産は2021年に開始される予定で、2022年までに約2億4000万ユーロを投資する計画であった。
・最近の更新された計画では、2025年には100 GWhの需要を想定しており、これは最低限の計画である、とCATLヨーロッパのユニットヘッドのMatthias Zentgraf氏は述べている。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/02/04/catl-plans-up-100-gwh-battery-factory-in-germany/

全世界の自動車の5%がEVになってその他のモビリティーも含めると〜400GWh程度は必要になる。
中国の計画も含めると、全市場の半分以上のシェアをとるほどである。

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