14 7月 2019

【ニュース】東レ、欧州にEV用電池材工場 240億円投資  :日本経済新聞

・東レは電気自動車(EV)に使うリチウムイオン電池の基幹部材の工場をハンガリーに建設する。
・欧州初の工場で総投資額は2億ユーロ(約240億円)。
・2021年7月の稼働を目指す。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47287510S9A710C1MM8000/

11 7月 2019

【ニュース】SVOLT 欧州で電池工場建設を計画 – electrive.com

・中国の自動車メーカー、 グレートウォールモーターから生まれたバッテリーセルメーカーのSVOLT Energy Technologyは、2025年までに合計100GWhの世界規模の生産能力を構築する計画で、ヨーロッパでも工場建設を計画している。
・建設は2020年後半に開始され、2022年に完了する予定で、初期の生産能力は20GWh。
・ SVOLT Energy Technologyは現在、中国の常州に最初の生産施設を建設中。
・当初は年間12GWhの生産が予定されていたが、後に約70GWhの生産が可能になる予定と発表している。
・ゼネラルマネージャーの Yang氏によると、米国を含む世界中で合計5つの生産拠点が計画されている。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/07/09/svolt-plans-battery-cell-factory-in-europe/

電池メーカー各社の2025年までの生産計画を足し合わせたらIEAなどの予測を十分に実現しうる量になりそうだ。
結果が出た時、振り返って彼らの存在価値が議論されることを期待したい。

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08 7月 2019

【ニュース】CATL 秋までにドイツのエアフルトで電池工場建設開始 – electrive.com

・CATLは今秋、エアフルト近郊で電気自動車用に計画されたバッテリーセル工場の建設を開始する予定。
・当初、CATL中国の本社は2022年までにエアフルト工場に約2億4000万ユーロを投資すると発表していたが、今年の6月末に、18億ユーロ(7.5倍)に増やすことを決定。
・ CATLはエアフルトにそれぞれ35ヘクタールの面積を2つ確保し、さらにサプライヤパーク用に17ヘクタールを確保した。
・生産開始は2021年で、年間生産量は14GWhを予定。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/07/05/catl-to-begin-erfurt-battery-factory-construction-by-fall/

もしCATLの電池が知的財産のケアできていなかったらどうなるであろう?そのようなチャンスをうかがっている法人がいるかもしれない。

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24 6月 2019

【コラム】欧州狙うEV主導権 仏が仕掛ける野望(1/3ページ) – 産経ニュース

・仏政府が、自動車市場の競争図を塗り替える大仕掛けを進めている。
・仏政府の野望は、白紙となったルノーとFCAの交渉で、「次世代電池供給への参画」という統合条件を突きつけた。
・仏独主導で設立した航空機大手に例えて「EV電池のエアバス」ともいわれる産業育成の連帯で、欧州連合(EU)の欧州委員会も後押しする一大プロジェクトを計画。
・仏独のEV電池版エアバス構想には、欧州自動車大手がEV開発で自ら主導権を握り、アジアの電池各社への依存度を低下させる狙い。
・構想では、両政府の補助金を含め、官民で最大60億ユーロ(約7500億円)を投じ、2020年以降、工場を建設して高性能の電池を開発・生産する。
・ルノーとFCAが統合すれば、主要国の仏独イタリアがそろい踏みし、“欧州大連合”の枠組みが整う。
・電池版エアバスが軌道に乗れば、アジアの電池各社には間違いなく大きな脅威になる。
・最も危機感を抱いているのは韓国電池メーカー勢。
・VWの欧州事業は、電池調達でLG化学、サムスンSDI、エネルギー大手のSKイノベーションの韓国3社と契約しているが、先行きは調達量の相当分が欧州資本の電池メーカーとなる電池版エアバス構想に流れる公算は大きい。
<元記事>https://www.sankei.com/premium/news/190622/prm1906220004-n1.html

ICEに比べて割高なEVを売るためには、政府の援助のもと助成金を使えば売れるかもしれない。ただその助成金は税金である。助成金を入れた後は、税収を増やしていかなければならない。新しい産業を起こすことでそれを期待しているのかもしれないが、失うものと得られるもののバランスをきちんと試算しているいるのであろうか。ガソリン車やガソリンに今以上の税金を上乗せしていくのであろうが、車離れを加速するような事態も考えられる。車を所有しなくていい技術や環境が整いつつある。

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19 6月 2019

【ニュース】フォルクスワーゲンとBMWがスウェーデンのスタートアップ企業Northvoltに出資 | EVsmartブログ

・Northvoltに、フォルクスワーゲン、BMWを含む大手会社が合計10億米ドル(約1080億円)を投資する。
・今回の投資に参加する企業は他にゴールドマンサックス、AMF、Folksamグループ、IMAS Foundation(IKEAグループ)。
・Northvoltの設立者の一人である、元テスラの幹部Peter Carlsson氏は、「今日はNorthvoltだけでなく、ヨーロッパにとっても節目の日になるでしょう。電動化の波への準備が整ったのです。」と述べている。
<元記事>https://blog.evsmart.net/ev-news/vw-bmw-to-invest-in-northvolt/

このコメントで繰り返しの指摘になるが、参画企業に電池関係の会社がないことが気になる。知的財産の戦略が表に出てくる情報では見えてこない。
なんで電動化の波が来るのかわからない。¥2/Whぐらいの電池が出来たのであれば理解できるが。

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18 5月 2019

【ニュース】欧州投資銀行 Northvoltへ €350M の融資を承認 – electrive.com

・欧州投資銀行(EIB)は、スウェーデンのSkellefteåでNorthvoltが計画しているリチウムイオン電池製造用電池工場の資金調達を支援するための基本合意書を3億5000万ユーロ(約430億円)の融資を承認した。
・Northvolt ettと呼ばれる実際の電池工場はSkellefteåに建設されている。
・このプラントの最初段階の建設は2020年に完了し、その後、バッテリー生産能力は年間32 GWhに上昇する予定。
・今回の EIB融資は、バッテリー容量生産の最初の16GWhの資金調達のため。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/05/16/eib-gives-first-clearance-for-e350-million-loan-for-northvolt/

欧州の長期的戦略としてNorthvoltを活用していくのであろうか。短期的には中韓電池メーカーに性能やコストで太刀打ちするのは難しいが、時間の猶予があるのであれば色々やりようがある気がする。近々で一番の問題は知財ではないだろうか。どこかに助けてもらう選択をしないと量産に踏み切るのは厳しいのではないだろうか。

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13 5月 2019

【レポート】ディーゼルからEVへ-VWの経営戦略-風間信隆 | ユーラシア研究所 レポートサイト

・ドイツ・フォルクスワーゲン(VW)グループが推進する「TOGETHER-Strategy 2025」の詳細や背景についての明治大学商学部教授 風間 信隆先生のレポート。
・ディーゼル不正事件と、欧州と中国で高まる環境規制の強化が背景となり、VWは一気に電動化戦略を加速した。
・しかしこれにはなお、バッテリーの性能向上、バッテリーのコスト、安全性、電インフラ整備といったEVの普及を阻む大きな克服すべき課題が残されている。
・実際、VWはこうした大規模な電動化投資しているが、従来の内燃機関を載せるMQBプラットフォームが依然として今後も主力となることを見込んでおり、実際に2023年までに投資総額の3分の2の投資は内燃機関の改良や車体の軽量化などの分野に投じられている。
・従来のTSI/TDI直噴ターボエンジンの改良や圧縮天然ガス(CNG)エンジンといった技術革新によって再び内燃機関に脚光が浴びる可能性は否定できない。
<元記事>http://yuken-jp.com/report/2019/05/01/vw/

冷静な分析であり、この事実を元に世の中に出回っているニュースや記事を読むことが重要ではないだろうか。
電動化に過激な予想をしていた会社が最近、情報を修正しているようにも感じる。

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03 5月 2019

【ニュース】PSA,、Opel 、Saftによるバッテリーコンソーシアムの準備完了 – electrive.com

・昨年12月に発表された電池セル生産施設の設立に関するフランス・ドイツのイニシアチブは具体的になりつつある。
・ 両国の経済省は現在、EU委員会からの資金提供のための最初のコンソーシアムとしてアライアンスを提案している。
・このコンソーシアムには、フランスの自動車メーカーPSAとドイツの子会社Opel、そしてフランスのバッテリーメーカーSaftが参加する。
・このバッテリーセルの製造のプロジェクトは50から60億ユーロの初期投資を集めており、EU委員会はこの事業に対して最大12億ユーロを授与している。
・イタリア、ベルギー、ポーランド、オーストリア、フィンランドを挙げて、「他の加盟国はすでにこのプロジェクトへの参加に関心を示している」と述べた。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/05/01/psa-opel-and-saft-battery-consortium-ready-to-go/

各地域でこのようなプロジェクトが立ち上がるのは悪いことではないのではないだろうか。電池の性能は使用環境に影響を受ける。また、その仕様に合わせたリサイクル費用などをできる限り低コストにしたい。電池の選択は、必ずしもグローバル化が正しい選択ではないかもしれない。じゃ、日本は??
余談であるが、総額60億ユーロは、オペルを買収した金額の3倍近い値である。

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24 3月 2019

【ニュース】VWグループ、電動化戦略を加速…バッテリー研究開発連合を欧州で結成

・フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は3月21日、「欧州バッテリー連合」(EBU)コンソーシアムを結成すると発表した。
・新しいコンソーシアムは、フォルクスワーゲングループとスウェーデンのバッテリーメーカーNorthvolt(先の投稿)が主導する。
・7つのEU加盟国の研究と産業界のパートナーがこのコンソーシアムに参加する。
・共同研究は、原材料の製造からセル技術、セル製造プロセス、リサイクルにまで及ぶ。
<元記事>https://www.greencarcongress.com/2019/03/20190321-ebu.html

中国はこのようなコンソーシアムではなく政府主導でサプライチャーンに方向性を示し市場を作り上げてきた。
このような動きは技術というよりは政治的な意味合いが背景にあるのかもしれない。EU外企業がEU市場で優位な状況を作らないように法規を検討するような。ただ、コスト勝負になるのであれば、不発に終わる可能性は高いのでは。

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10 3月 2019

【ニュース】日立化成 欧州で負極材 | 化学工業日報

・日立化成の丸山寿社長は、リチウムイオン2次電池(LiB)負極材の生産拠点を欧州に設ける構想を明らかにした。
・負極材トップメーカーである同社は茨城・勝田工場で増産を続けてきたが、電気自動車(EV)をはじめとするエコカー市場の拡大に対応するには海外生産が必用と判断した。
・欧州では韓国電池大手も増産投資を行うなど、LiB市場が急速に拡大している。
<元記事>https://www.chemicaldaily.co.jp/日立化成 欧州で負極材/

日立化成は昨年の問題を挽回していくことを考えているかもしれない。
今後、CO2排出規制のトレンドを考えると一番電動化を推進しないといけないのは欧州である。EVの販売台数ではなくCO2排出量に着目していけば投資判断は若干しやすくなるのではないだろうか。
材料ではないがGSユアサも欧州に拠点を置くことを発表している。

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