10 9月 2019

【ニュース】ヒュンダイ、起亜自動車 急速充電機合弁会社 IONITYに出資 – Green Car Congress

・起亜自動車と現代自動車は、IONITYに投資した。
・IONITYは、2017年にBMWグループ、ダイムラーAG、フォードモーターカンパニー、フォルクスワーゲングループとポルシェAGとの合弁会社であり、急速充電器を設置する会社。
・CHAdeMOとは異なる、CCS(コンバインド・チャージング・システム)、一般にコンボ方式と呼ばれる充電方式を使って350kWの急速充電が可能。
・2021年以降、起亜と現代のEVには800V充電システムが搭載され、IONITYの最大充電電力350kWに対応する予定。
<元記事>https://www.greencarcongress.com/2019/09/20190909-ionity.html

何でこんなにも急速充電に注目が集まるのであろうか。規格争いが目的になっていて結局使わなかったなんてオチにならない事を祈りたい。

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03 9月 2019

【ニュース】Echionの「マジック」パウダーにより、6分間でフルバッテリー充電が可能

・リチウムイオン電池を6分で完全に充電することを約束する別の魔法の粉があると言ったらどうでだろうか。 おとぎ話か? それこそが、Echion Technologiesが発明したと主張するものだ。
・ それだけでなく、2020年にはこのソリューションを販売することを約束している。
・この「魔法の」パウダーが提案することは、リチウムイオン電池のグラファイトを置き換えること。
・ その特性により、バッテリーの充電がはるかに速くなるだけではなく、リチウムイオン電池の爆発を防ぐという。
<元記事>https://insideevs.com/news/367791/echion-magic-powder-charge-six-minutes/

LTOがすでに文言通りの性能を満たせることを東芝が主張しているが、それとは異なる負極材料ということであろうか。
電池は構成材料の最適化で性能を向上させる。そのような最適化なしで、負極を変えるだけで性能を飛躍的に伸ばせるのであれば、確かにおとぎ話のような魔法の粉である。

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20 8月 2019

【ニュース】JFEテクノス、EV用100kW超急速充電器を開発 電力基本料金を70%低減 | レスポンス(Response.jp)

・JFEテクノスは8月19日、従来品より充電時間を半減し、充電能力を高めたEV用100kW超急速充電器「Super RAPIDAS-SR」を開発し、2020年度上期から販売すると発表した。
・今回、出力100kWの大容量電池を搭載したEVの普及に対応するため、100kW超急速充電器をラインアップした。
・開発中のSuper RAPIDAS-SRは、CHAdeMO 2.0の最新基準に準拠した蓄電池内蔵型(最大出力100kW)の超急速充電器で、国内で販売されている充電器としては最大出力となる。また、内蔵蓄電池のアシストにより受電を50kW以下に抑えることが可能。
・急速充電器の受電契約で一般的な高圧受電契約に比べて電力基本料金が約70%も安価な低圧受電契約に対応する。
<元記事>https://response.jp/article/2019/08/19/325533.html

規格では400kWも検討されているが、これを使いこなせる商品があるのであろうか。また、急速充電を行うことは電池の寿命を短くすることと等しい。もし、自分のお金でEVを買ったら急速充電は絶対しないで使用する。
早く充電できるようにすることも重要かもしれないが、もう少し商品性自体から考えていかないといけない気がする。

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03 8月 2019

【ニュース】ポルシェ純電気自動車「タイカン」の急速充電は当面250kWに制限と報道 | EVsmart

・2019年に発売が予定されているポルシェ・タイカンの試乗記を掲載した。
・この記事から、タイカンの充電出力が250kWに制限されていることがわかった。
・ポルシェはこれまで、タイカンは350kW、800Vの超急速充電器を使えばわずか4分で100kmを走れるだけの電気量を充電できると説明してきた。
・でもCAR MAGAZINEによれば、発売当初は250kWに抑えられているようで、2021年までに350kW対応になる予定だとしている。
<元記事>https://blog.evsmart.net/ev-news/porsche-taycan-rapid-charge-250kw-limit/

彼らにとっては、このような技術を追求することがブランドにつながる。急速充電で痛んでも交換するビジネスも成立する。
ただ、これまで走行性能とデザインでコアなお客様を獲得してきたが、それとこの技術は質が異なる。どれだけ訴求力があるかは注目したところである。

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23 7月 2019

【ニュース】ロータス初のEV発表 2000馬力、9分でフル充電  :日本経済新聞

・英ロータスは16日、同社初の電気自動車(EV)となる「Evija(エヴァイヤ)」を発表した。
・電池の容量は70キロワット時、出力は2000キロワットで、電気自動車の世界シリーズ「フォーミュラE」レースカーの8倍という。
・電池は800キロワットまでの充電が可能。
・現在、これが可能な充電器はないが、実現すれば9分でフル充電ができるという。
・現行で最も高い350キロワットの急速充電器では、12分で80%まで、18分で100%充電できる。
・航続距離は、欧州の新燃費試験モードのWLTPサイクルで400キロメートル、欧州の標準試験モードのNEDCサイクルで435キロメートルとなる。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47522570Z10C19A7000000/

内燃機関の進化はモータースポーツが大きな貢献をしてきた。同様にモータースポーツで電動車も技術を磨くのは有効である。
最近、バイクのレースで大きな発火事故があったが、このような事故はそのよな有効な場を失うことにもなりかねない。充電時には十分に気をつけてもらいたい。

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29 5月 2019

【ニュース】CHAdeMO協議会、志賀俊之氏が会長を退任。新会長は東京電力HDの姉川尚史氏に – Car Watch

・CHAdeMO協議会は5月27日、2019年度の活動方針を示す「2019年会員大会」を開催。
・会場では、同協議会会長の志賀俊之氏が退任し、新たに現代表理事の東京電力ホールディングス フェローの姉川尚史氏が会長に就任することが報告されるとともに、日中で共同開発する次世代の超高出力充電規格「ChaoJi」の試作品などが公開された。
<元記事>https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1186842.html

充電の規格や仕様が議論されることが多いが、それを活用したビジネスが具体化していないような気がする。CASEやMaaSといったものもキャッチーな言葉が優先してしまい、ビジネスの具体性が乏しい。一方で、具体的で面白いものも世の中に出始めている。

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19 4月 2019

【ニュース】アジアのエネルギー企業バンチャークがエネベートの急速充電EV用バッテリー技術に投資:時事ドットコム

・超急速充電時間を実現する革新的バッテリー技術を持つエネベート コーポレーションは、タイのエネルギー大手バンチャークがそのバンチャーク・イニシアチブ&イノベーション・センター(BiiC)を通じて、当社に投資したと発表した。
・米国カリフォルニア州アーバインにグローバル本社を構えるエネベート コーポレーションは、シリコンを主体とするリチウムイオンバッテリー技術のライセンス供与を行っている。
・同社に出資するのは、ルノー・日産自動車・三菱自動車(アライアンス・ベンチャーズ)、 LG化学、サムスン、Mission Ventures、Draper Fisher Jurvetson、Tsing Capital、Infinite Potential Technologies、Presidio Ventures(住友商事グループ会社)、 レノボCEC Capital等。
<元記事>https://www.jiji.com/jc/article?k=20190417005584&g=bw

シリコンのベンチャーが多いが、大きな市場が本当にあるのだろうか。また、それを用いた急速充電対応の電池を使用するのは怖い気もする。
大電流で電池に入力した時に何が起きているのか、きちんと考えると有効な技術は見極められるのではないだろうか。

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29 3月 2019

【ニュース】ノルウェーのオスロ市、電動タクシー用ワイヤレス充電のインフラ構築へ – CNET Japan

・ノルウェーは完全電動化への取り組みで先陣を切り、間もなく首都のオスロでタクシー用のワイヤレス充電のネットワークを構築する。
・オスロ市とフィンランドの電力会社Fortum、自動車や輸送業界向けの充電技術を手掛ける米国のMomentum Dynamicsは現地時間3月21日、同市で増えているゼロエミッションのタクシー用ワイヤレス充電のインフラを共同で構築すると発表した。
・市内のタクシー乗り場に充電プレートが設置される。
<元記事>https://japan.cnet.com/article/35134765/

欧州諸国はガソリンに日本より高い税金をかけている。このような取り組みは税収減の方向に向かうが新たな税収入をどこから得るのであろうか?技術ではなく経済的なロジックから考えてみると電動車のあり方が変わってくるのではないだろうか。

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27 3月 2019

【ニュース】トヨタ、リチウムイオン電池の寿命を正確に予測することに成功…AIを活用

・TRI(トヨタ・リサーチ・インスティテュート)は3月25日、AI(人工知能)を活用して、EVなどの電動パワートレイン車のリチウムイオンバッテリーの寿命を正確に予測することに成功した、と発表した。
・この研究プロジェクトのテーマのひとつは、10分でバッテリーを充電する最適な方法を見つけること。
・研究チームはこの予測手法を利用しながら、10分でバッテリーを充電できるシステムを開発する。
・10分でバッテリーを充電できれば、EVが大量に普及する可能性がある。
<元記事>https://response.jp/article/2019/03/26/320564.html

寿命予測によって10分で充電できること実現できるのであろうか?AIとは関係ない気がする。
寿命予測はAIによって十分に対応可能であるし、最適な活用方法であろう。充電時間を短くすることはハード側の役割が大きい。AIによって電池に負荷をかけない使い方を提案する仕組みを開発するのであれば現実的であるが。

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21 3月 2019

【論文紹介】Improved fast charging capability of graphite anodes via amorphous Al2O3 coating for high power lithium ion batteries – ScienceDirect

出典:https://ars.els-cdn.com/

Journal of Power Sources, Volume 422, Pages 18-24 doi: 10.1016/j.jpowsour.2019.03.027
・韓国のHanyang大学の研究者チームがグラファイト表面に非晶質Al2O3で表面改質した負極材により、急速充電能力が飛躍的に向上することを確認。
・1wt%Al2O3での表面処理黒鉛が、相当する4000mAg -1の高率放電において、約337.1mAh g -1の可逆容量を示した。これは、100mAg -1の電流密度で得られた容量の97.2%に相当する。
・Al2O3はセパレータをコーティングすることで、電解液の濡れ性が向上する。これと同じく、グラファイト上にコーティングすることで電解液の濡れ性が向上し急速充電が可能となった。
<元記事>https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0378775319302666?via=ihub

硫化物固体電池の正極表面をセラミックスでコートする。このコート技術はこのように液体の電池にも有効な結果を示す。全固体電池用に検証してきたコート技術を、液体の電池に活用してみると面白いのではないだろうか。研究対象自体が実用化しなくても、要素技術は他に転用して違った場所で花開くことが時々ある。

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