09 9月 2019

【市場予測】定置用蓄電池(ESS)世界市場に関する調査を実施(2019年) | 矢野経済研究所

出典:https://www.yano.co.jp/

・株式会社矢野経済研究所は、2019年の定置用蓄電池(ESS)世界市場を調査し、設置先別及び需要分野別、電池種別の動向、参入企業動向、将来展望を明らかにした。
・2018年のESS世界市場規模(メーカー出荷容量ベース)は、前年比265.5%の9,909MWhとなった。
・FITの買取期間が終了となるユーザーが2019年から出始めるなど、ESSの導入を促す方向へ外部環境が変化しつつあることが需要の拡大に繋がっていくと考える。
・ESSへの需要は拡大傾向にあるものの、「電気を貯めて使う」ことで経済合理性が成り立つ構図は実際には描けておらず、依然として政策による補助金サポートがESS導入に大きく貢献している状況
・2025年のESS世界市場規模(メーカー出荷容量ベース)を69,892MWhになると予測。そのうち、2025年における住宅用ESS世界市場規模は、メーカー出荷容量ベースで11,943MWhになると予測。
<元記事>http://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2211

05 9月 2019

【ニュース】世界EV販売台数、7月は初の減少-中国の補助金削減が響く – Bloomberg

・世界の電気自動車(EV)販売台数は7月に初めて減少した。
・中国が購入補助金を削減したことが響いた。
・急成長するEV市場で政府支援が果たしている役割が浮き彫りになった。
・サンフォード・C・バーンスタインの3日のリポートによると、世界のプラグインEV(乗用車)販売台数は前年同月比14%減の約12万8000台。
・中国と北米で減少し、欧州では増加した。
・7月はメーカー別の販売台数で、米テスラが約2万台で首位。ウォーレン・バフェット氏が出資する中国ブランド、比亜迪(BYD)が2位だった。
<元記事>https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-04/PXA4K76S972801

「政府支援の役割が明確になった」と分析しているが、それを織り込み済みのブルームバーグはそれでも市場が大きくなると予測している。その根拠を早く示してほしい。補助金がないと売れないものが世に定着した事例はあるのであろうか。
この先、欧州で似たようなことが起きるのであろう。中国と経済の体質が異なる欧州で電動化を推し進めることがどれだけの価値があるか、専門家には分析していってほしい。

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30 8月 2019

【市場調査】EV向け二次電池世界市場、2030年には7.4倍の8兆5844億円に拡大 富士経済 | レスポンス

出典:https://response.jp/

・富士経済は、自動車分野向け大型二次電池の世界市場を調査、その結果を「エネルギー・大型二次電池・材料の将来展望 2019 次世代環境自動車分野編」にまとめた。
・報告書によると、2018年の自動車分野向け二次電池市場は駆動用と補機用を合わせて3兆9174億円。2030年には3.8倍の14兆9610億円に伸長すると予測している。
・今後も市場はEV向けがけん引し、2030年には2018年比5.9倍の12兆7631億円、市場構成比は2018年の53.5%から67.3%まで高まるとみられる。
<元記事>https://response.jp/article/2019/08/28/325844.html

富士経済の予測を揶揄する記事があった。富士経済からしたら入手できる情報から予測しただけだが、利用する側からしたら情報が流動的で使いにくいということであろう。
今後自動車の数はそれほど増えない。自動車を効率よく利用しようとして販売台数は減る。モビリティにかける単価は下がる。モビリティ業界全体で考えると売り上げが劇的に増える要素はそれほどない。自動車用電池の市場が拡大することは、その他で収益が下がることを意味する。

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22 8月 2019

【市場調査】2021年、EVは「電動車」の主力?—富士経済が世界販売予測[新聞ウォッチ] | レスポンス

・民間調査会社の富士経済が電動車の世界販売台数予測を発表したもので、きょうの産経が経済面で「EV、2035年に2200万台、世界販売予測、2021年には電動車の主力」などと取り上げている。
・それによると、EVは2021年にはHVやPHVを抜いて主力となると予測。
・その理由として「従来はPHVが最多になるとみられていたが、中国や欧州などでの政策誘導や技術の進展でEVの伸びが急加速すると予想。
・日本の自動車メーカーが得意とするHVも増えるもののEVには後れをとる見通し」(産経)と分析している。
・今回の予測では、2035年のPHVの販売台数は1103万台と、昨年予測の1243万台より伸びが鈍化。一方、HVは昨年予測の420万台から785万台に上向くという。さらに、EVは1125万台から2202万台へ倍増する。
・わずか一年足らずで大幅に上方修正するなど、1年前のデータは役立たずになるようだが、確かに、自動車業界は「100年に1度の大変革期」を迎えているとはいえ、逆にこの調査会社の分析力は大丈夫かと、推し測りたい気持ちにもなる。
<元記事>https://response.jp/article/2019/08/21/325591.html

15年後に販売台数の2割以上がEV・・・・世界平均で見たときに本当に多くの人が幸福を感じられる世界になっているのであろうか。例えば、税収入面で経済のロジックが成り立つのか疑問である。
最近の新聞や情報雑誌は、過激に書かないと売れない傾向がある。事実を正確に書くと売れなかったりする。それは読む側にも問題がある。情報を提供する側と使う側で極めて効率の悪い関係になりつつあることは間違えない。
過剰な予測を武器に営業してくる取引先との関係を今一度見直してみてはいかがだろうか。

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22 8月 2019

【市場調査】英国EV販売 7月に過去最高を記録 補助金廃止のPHEVは苦戦- carview!

・SMMT(英国自動車製造業者および貿易業者協会)によると、7月に英国で販売された新車の台数は15万7198台。
・昨年同月と比べると4.1%減少しており、2012年7月以来、最も少なかった。
・一方、バッテリー駆動の電気自動車は7月に2271台が販売された。前年同月の880台と比較すると158.1%もの増加。
・英国で販売された新車の合計に占める割合は、1.4%と過去最高を記録した。これによって、2019年の現在までに英国で販売されたEVの台数は合計1万4246台となり、市場の1%を占める。
・対照的にプラグインハイブリッドは、補助金が廃止されてしまったことで、7月に販売されたPHEVは1764台と、前年同月と比べると49.6%も減少した。
<元記事>https://carview.yahoo.co.jp/news/newmodel/20190820-10438327-carview/?mode=top

今後、中国でも起きうることだが、補助金がないと売れないという現象は如何なものかと思う。補助金は新しい産業を興すために使われるべきであって、いっときの企業収入を支えるものであってはならない。世界的に見ても有効な舵を切れている行政はないような気がする。

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21 8月 2019

【ニュース】カリフォルニア州で電気自動車の市場シェアがハイブリッド車を超えた | EVsmartブログ

・カリフォルニア州新車ディーラー協会(CNCDA)は8月14日、2019年上半期の自動車市場の動向をまとめた「California Auto Outlook Vol.15」を公表した。
・レポートによれば、カリフォルニア州では乗用車販売が前年に比べて5.6%減少するなど新車市場が緩やかな減少傾向にある中で、電気自動車の市場シェアは前年の4.7%から5.6%に拡大した。
・レポートは、2019年の電気自動車販売台数は10万台に届くだろうと予想しています。
・電気自動車のシェアは2016年まで1%台で推移していたが、2017年に2.6%になり、2018年には4.7%と倍近くに伸びた。そして2019年の上半期には5.6%と拡大を続けている。
・同時期のハイブリッド車(プラグインハイブリッド車を除く)の市場シェアは6.8%から4.2%に落ちているほか、プラグインハイブリッド車もそれほど伸びていない。
<元記事>https://blog.evsmart.net/ev-news/bev-became-more-popular-than-hybrids-ca/

過去、排ガス規制のおいてはカリフォルニア州を起点に一気に全米に広がった。電動車に関しては、そのような動きが極めて鈍い。ブルームバーグのお膝元のニューヨークですら。
それを踏まえると、カリフォルニアに注目する理由はあるのか疑問に思う。

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10 8月 2019

【ニュース】新車中の「電動車」、初の4割超え…9割はHV : 経済 : 読売新聞オンライン

・2019年上半期に販売された新車に占めるハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)など電動車の割合が、初めて4割を超えた。燃費の良さが評価されている。電動車のうち9割超がHVで、世界的に普及の加速が見込まれるEVは2%にも満たない。
・EVは26・6%減の1万台にとどまった。新型車の投入効果が一巡したうえ、価格の高さや充電設備の少なさへの不満が根強く、販売が失速した。
・EVとガソリン車としての機能を兼ね備えたプラグインハイブリッド車は28・9%減の8200台、排ガスを出さず「究極のエコカー」として期待された燃料電池車は390台だった。
<元記事>https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190808-OYT1T50203/

最近、電動車はHEVとEVの二極化傾向になりつつありPHEVの価値が曖昧になっている。小型車には適さないかもしれないが、利益を取りやすい高級大型SUVなどの商品性向上には有効である。
徐々に各種PTの特徴を生かせる車種が市場にも理解されつつあるのであろうか。
FCは一般消費者というより、BtoB、BtoG商材になっていくのであろう。

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02 7月 2019

【市場調査】EV Sales: Japan May 2019

出典:https://1.bp.blogspot.com/

・2019年5月、日本国内におけるEV&PHEVの販売台数は2900であり、前年比で16%減。
・2019年のEVシェアは0.8%で,2018年から0.2%低下した。
・この5月に最も多く販売されたEVは日産リーフで1103台(前年比30%減)。PHEVではトヨタプリウスの588台(前年比49%減)。
・三菱アウトランダーは355台が販売され、前年とほぼ同等の販売台数。
・2018年は外国産車はわずか2%に過ぎなかったが、2019年はBMWが三菱(シェア12%)を抜いてシェア13%に。
<元記事>http://ev-sales.blogspot.com/2019/06/japan-may-2019.html

補助金額が少ない現状では健闘してい方ではないだろうか。最近、私の周りでも環境貢献を目的として電動車を買う方が増えてきた。
ところで、小型電動バイクの売れ行きを調査してみたら面白いのではないだろうか。15万円を超えるものが結構売れているし、参入企業が増えている。

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23 4月 2019

【市場調査】富士経済、リチウムイオン二次電池の材料世界市場調査結果を発表  :日本経済新聞

出典:https://release.nikkei.co.jp/

・株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 清口 正夫)は、xEV向けやESS(電力貯蔵システム)向けなど、大型用途を中心に市場が拡大しているリチウムイオン二次電池の材料市場について調査した。
・リチウムイオン二次電池の材料世界市場は2018年2兆4,400億円に達する見込み(2017年比126%)
・2022年には、小型民生用途の伸びは市場成熟により鈍化するものの、xEV, ESS, UPS, 携帯電話基地局など大型用途で需要が拡大すると見られ、2017年比2.4倍の4兆6,073億円に達すると予測。
<元記事>https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0508264_02.pdf

再生可能エネルギーの定着は世界で着々と進んでおり、それを活用するESSの市場は拡大する見込みを発表している会社が多い。世界的にみた場合、市場が大きく拡大するのは、家庭用というよりは大規模なもので系統用向けのようだ。

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14 4月 2019

【調査レポート】平成29年度鉱物資源開発の推進のための探査等事業〜株式会社三菱総合研究所〜

・本調査では、自動車・電池産業といった我が国の主要産業にとって重要度が高く、供給リスクが高い鉱物資源について、世界及び日本の需給動向、我が国への供給構造といった現状について把握した。
・その上で、日本企業への安定供給にかかる課題を分析し、リスクシナリオを特定し、最終的には、当該鉱物資源の安定 的な確保策を検討・提言し、我が国の資源確保戦略の策定に資することで、エネルギー使用合理化の推進 に必要不可欠な鉱物資源の安定供給確保を図ることを目的とした・・・
・各種電池材料のサプライチェーン、LiBやその材料需要の見通し、LiB材料のコスト構造等各種データ掲載。
<全文>https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/H29FY/000278.pdf

資源では、電池関連より排ガス触媒に注目するのが面白いのではないだろうか。
エミッションの規制に合わせて触媒材料も微妙に変わる。

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