17 3月 2019

【論文紹介】Recent Advances of 2D Nanomaterials in the Electrode Materials of Lithium-Ion Batteries | Nano

NanoVol. 14, No. 02, 1930001 (2019)
・近年のリチウムイオン電池における二次元ナノ材料の研究進捗のレビュー。
・二次元ナノ材料は、横方向のサイズが100nmより大きいシート状構造を有し、厚さは単一原子または数原子にすぎない。
・このユニークな構造は、比表面積が大きく、拡散距離が短く、導電性が優れており、電気化学的および熱的安定性など、その優れた特性を備えている。
・このレビューでは1)サイクル性能を向上するグラフェン複合材料(グラフェン修飾LiFePO4、LiCoO2、LiMn2O4など)、 2)より高い理論容量を有するV2O5。 3)良好な熱安定性を提供するLi2MSiO4。 4)その他(共有有機骨格)についてまとめられている。
<元記事>https://www.worldscientific.com/doi/abs/10.1142/S1793292019300019?utm_source=eureka_alert&utm_medium=press_release&utm_campaign=eureka_NANO&

二次元ナノ材料を使うことを電池設計の考え方まで拡張できたら活躍の場が広がるかもしれない。電池設計は、様々な要件をバランスよく達成する必要があり、NGの項目があってはならない。

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13 2月 2019

【ニュース】CNTの世界出荷量、2023年に約4000トンへ – EE Times Japan

・矢野経済研究所は2019年2月、CNTの世界市場(メーカー出荷量)を調査し、将来展望などを発表。
・カーボンナノチューブ(CNT)の世界出荷量は、2023年に約4000トンとなる見通し。
・多層CNTはリチウムイオン電池導電助剤向け需要が拡大。特に、EVやPHEVの生産が増加する中国市場がけん引する。
・調査データによれば、リチウムイオン電池の導電助剤市場規模は、2018年に1万トンを超える見通し。このうち、多層CNTの比率は15%強に達する。
・今後の市場も、単層CNTと多層CNTがリチウムイオン電池の導電助剤として需要をけん引すると予測。
<元記事>http://eetimes.jp/ee/articles/1902/12/news032.html

CNTを合成した際には半導体と金属が混合している。分離はできるがコストがかかる。また、電極を作った際には嵩張り電極密度を上げにくい。と、このようにメリットが考えにくいが、CNTに限らず中国は積極的に新材料や新技術を投入している。行動すると、今までの知見の延長では見えなかった世界が現れることがある。

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19 1月 2019

【ニュース】SABIC、エナジーストレージ用途向けカーボンナノチューブ企業の過半数株式を取得

・SABICは、2014年に設立されたナノテクノロジー企業Black Diamond Structures(BDS)について、同社株式の過半数を取得したことを本日明らかにした。
・BDSは独自の改質技術を用いたカーボンナノチューブMOLECULAR REBAR(r)を製造・販売しており、同製品は鉛電池およびリチウムイオン電池を使用したエナジーストレージ用途の性能向上に大きな可能性を提供するものである。
・BDSが供給するMOLECULAR REBAR(r)は、クリーンで絡み合うことなく分散しアスペクト比が均一なため、高性能なエナジーストレージ用途の製造に適したカーボンナノチューブ製品である。
<元記事>https://news.nicovideo.jp/watch/nw4678456

ナノカーボン類は日本企業が20年前以上から力を入れてきた分野の一つである。材料研究に止まったり安全性が懸念事項となり商品化から遠ざかっていった。最近、海外のメーカーが商品化に力を入れている。

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03 11月 2018

【ニュース】最先端EV用電池素材で日本に勝利したロシア 超低価格のカーボンナノチューブ量産化、電池容量が飛躍的に向上(1/6) | JBpress(日本ビジネスプレス)

・ロシアのOCSiAl社によって、1グラムで300円という低価格でカーボンナノチューブを製造する方法が開発されたのだ。そして、実際に供給体制を整え、本当にその価格での販売が始まっている。
・このカーボンナノチューブの性質により、大きな蓄電容量を実現した。
・日本は産業化、商業化が得意であるので、こうしたロシアの技術を発掘し、実用化するようなことをすれば、優れた日露協力になるのではと思う。
<元記事>http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54549

<X’s EYE>
◯解説:
キロ30万円、もっと安く作れる会社はあると記憶している。この価格ではEV向けというのは厳しいと言わざるを得ない。また、CNTを用いた蓄電デバイスが他の競合技術比べて、


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20 4月 2018

【ニュース】昭和電工、中国に電池材販社 機動的な営業推進 | 化学・金属・繊維 ニュース | 日刊工業新聞 電子版

・昭和電工は18日、中国・上海市に電池材料を販売する100%子会社「昭和電工電池材料(上海)」を10日に設立したと発表。
・従来は統括会社の下でリチウムイオン二次電池部材の販売・マーケティングを行ってきたが、中国市場の拡大に合わせてより機動的な営業活動を目指して販社を立ち上げた。
<元記事>https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00470299

07 1月 2015

【論文紹介】Microbundles of carbon nanostructures as binder free highly conductive matrix for LiFePO4 battery cathode

出展:http://www.sciencedirect.com/

Journal of power Sources, Volume 278, 15, March 2015, Pages 314-319
【概要】
・バインダーフリーのLFP正極に、カーボンナノ構造を有するマイクロバンドルを適用した。
・マイクロバンドルの高い電気電気導電性と、イオン導電パスのため、良好な負荷特性が得られた。
<続き:元記事>
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0378775314021077

22 11月 2012

高性能化したリチウムイオン電池用多層カーボンナノチューブの分散液事業を開始 戸田工業

当社はリチウムイオン電池用電極材料の導電性向上のための添加剤として、期待されながら実用化が困難であった多層カーボンナノチューブを分散化させる技術を、名城ナノカーボンと共同で開発し、従来の導電性を5~10倍に向上させたCNT分散液の販売及び生産の受託を含む、リチウムイオン電池用多層カーボンナノチューブの分散液事業を開始しました。

詳細はこちら→http://www.todakogyo.co.jp/docs/news/set_re121119.html←リンク切れ