04 6月 2019

【ニュース】リチウムイオン電池が火元か 資材置き場で火災頻発 プラごみに紛れ – 毎日新聞

・国内でプラスチックごみの処理が追いつかなくなる中、プラスチックを多く含んだ廃棄電気製品などの保管場所で大規模火災が相次いでいる。
・中国がリサイクル資源としてのプラごみ輸入を2017年末に原則禁止して以降、処理業者のプラごみ保管量は増加しており、更なる火災の発生が懸念されている。
・環境省は相次ぐ火災について、電気製品のリチウムイオン電池が出火元の可能性があるとして5月20日、都道府県などに注意を呼びかける通知を出した。
<元記事>https://mainichi.jp/articles/20190602/k00/00m/040/225000c

環境対策のアイテムであるはずのLIBが環境汚染をしている。
電気自動車が普及して放置されると火災まではいかないかもしれないが、電池が腐食して有害物質が土壌汚染する可能性を秘めている。耐久性能がイマイチのEVが中国で出回っている。近い将来、現実になるかもしれない。

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03 6月 2019

【論文紹介】Building aqueous K-ion batteries for energy storage | Nature Energy

出典:https://www.nature.com/

Nature Energy (2019). DOI: 10.1038/s41560-019-0388-0
・水系のカリウムイオン電池に関する報告。
・正極にプルシアンブルー誘導体(KxFeyMn1 − y[Fe(CN)6]w·zH2O)、有機物負極(3,4,9,10-perylenetetracarboxylic diimide)、電解液に22Mの高濃度KCF3SO3水溶液(Water-in-salt)を用いた。
・80Wh/kgのエネルギー密度で、100Cで10,000サイクル後に70%の容量維持率、-20℃〜60℃の温度範囲で良好な充放電が可能。
・水系にすることで、安価で安全な定置用電源としての可能性を示した。
<元記事>https://www.nature.com/articles/s41560-019-0388-0

この研究が実用化できるかは置いておいて、日本でも産業が起こるときは、様々な発想の研究が行われていた。
最近は、大きいものに巻かれるような状況のようにも思えて、寂しい気がする。

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24 4月 2019

【ニュース】テスラが自然発火し火災に 電池システムに不具合か :AFPBB News

・中国・上海市徐匯区(Xuhui)の集合住宅団地の地下駐車場で21日夜、火災が発生した。
・止めてあったテスラ「Model S」1台のシャシーから煙が上がり、6秒もしないうちに周囲に広がり、炎上。
・火は周囲に止めてあった乗用車2台にも燃え移った。消防部門によると、テスラはひどく焼損し、他の2台の乗用車も焼損したが、けが人はいなかった。
・偶然にも、中国の電気自動車メーカー「蔚来(NIO)」も4月22日、微博(ウェイボー、Weibo)の公式アカウントで、同日午後に西安で修理中だった同社の電気自動車「ES8」が燃えたことを明らかにした。
・バッテリー管理制御装置の不具合によりバッテリーが放電し続け、バッテリーに不具合が出た可能性もある」と専門家は指摘する。
<元記事>https://www.afpbb.com/articles/-/3222173?cx_part=top_latest

このような安全に関わる事象は、多くの自動車メーカーで議論できるような場があるといいのかもしれない。安全に関わることは市場を大きくするためにも、競争領域としない方向に向かうことを望む。
電池に限らず電動・電子部品は、温度や湿度に対する耐性がクラシックな車の部品より低い傾向にある。

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13 4月 2019

【論文紹介】Anti‐Oxygen Leaking LiCoO2 – Sharifi‐Asl – – Advanced Functional Materials

Advanced Functional Materials, 2019; 1901110 DOI: 10.1002/adfm.201901110
・イリノイ大学シカゴ工科大学の研究者らが、グラフェンで被覆したコバルト酸リチウムの熱安定性を高め、高電圧での酸素放出を抑制することを確認した。
・rGO/LCOの界面において、強いC-Ocathode結合を形成しており、それによって酸素放出を抑制する。
・このグラフェン被覆LCOは高いカットオフ電圧において、未被覆品に比べて顕著にサイクル容量維持率が向上することを確認した。
<元記事>https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/adfm.201901110

高電位で活物質が分解しない対策は、ドーパントや形状、結晶性の制御で行われることが多かった。
このような被服でも効果があるのであれば、新しい選択が増えたことになる。C-0結合云々の原理説明が正しければ三元系やNCAなどにも展開できるということになる。

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18 3月 2019

【論文紹介】Detecting Li Dendrites in a Two‐Electrode Battery System

出典:https://abm-website-assets.s3.amazonaws.com/

Advanced Materials.DOI: adma.201807405
・容易にでリチウムデンドライトを検出することができる手法について。
・赤リンを塗工したセパレータを用いて電池を作製。
・デンドライトが成長し、赤リンに触れた瞬間、電池電圧が急激に低下するため、デンドライトショート直前で外部からモニタできる。
・このセパレータによって電池性能への悪影響はないことを確認。
<元記事>https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/adma.201807405

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充放電カーブから電池反応を解析できると研究開発が捗る。一方で、電池内部の反応は均一でない。平均情報の充放電カーブからだと場所の特定が困難である。今回の成果は、その課題を解決できる可能性がある。赤リンを塗布する場所を変えたセパレーターを用意し評価することで、面内方向で析出しやすい場所の特定ができるかもしれない。

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01 3月 2019

【ニュース】米FAA、旅客機でリチウムイオンバッテリーの貨物扱いを禁止へ – ライブドアニュース

・アメリカ合衆国運輸省と連邦航空局(Federal Aviation Administration:FAA)は安全上の理由から、旅客機でリチウムイオン電池/バッテリーを貨物扱いにすることを禁止する暫定ルールを発表した。
・また、貨物専用機で充電残量が30%を超えるバッテリーの運送も禁止となる。
・今回の暫定ルールは、あくまでも貨物が対象となっており、手荷物扱いならばバッテリーや端末の機内持ち込みも問題ない。
<元記事>http://news.livedoor.com/article/detail/16090301/

日本でも新幹線や電車でLIBが燃える事象が起きている。航空機の中で同様の事故が起きたらどうなるのであろうか?
持ち込みを禁止するのは確かに難しい。少なくともパイロットや客室乗務員のLIBに関する知識と非常時の対応方法などは教育すべきではないだろうか?

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08 2月 2019

【ニュース】米で電子タバコが「爆発」…喫煙者が破片に当たり死亡 : 東亜日報

・米国で電子タバコが爆発して20代の男性が死亡する事故が起きた。正確な事故原因はまだ明らかにされていないが、リチウムイオン電池の問題である可能性が高いことが分かった。
・最近、米国では電子タバコによる火災や爆発事故が相次いでおり、懸念が高まっている。
・昨年5月、フロリダ州でも電子タバコの爆発により死亡事故があったし、ワシントンポスト(WP)は、2015~2017年の3年間、米国で電子タバコによる火災と爆発事故が2000件以上起きたと報じた。
・韓国でも同期間(2015~2017年)に電子タバコによる火災が6件発生した。死亡事故はなかった。
<元記事>http://japanese.donga.com/List/3/03/27/1631617/1

こういう電池が流通している。
残念なことに、自身の身は自分で守っていかないといけない。また、タバコに限ったことではない。

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25 1月 2019

【ニュース】リチウムイオン電池の発火などの事故 5年で2.5倍に | NHKニュース

・NITEによると、リチウムイオン電池が突然発火したり発熱したりする事故は、昨年度1年間に175件報告されていて、5年前の70件と比べて2.5倍に増えている。
・この5年間に起きた事故は全体で582件に上っていて、機器別に見ると、モバイルバッテリーが150件、ノートパソコンが142件、スマートフォンが79件などとなっている。
・中でも、リコールされた製品を使い続けていたケースが110件に上るなど、製品の不具合によって起きた事故が368件と、全体の半数以上を占めている。
・モバイルバッテリーについては、来月から規制が強化され、「PSEマーク」がついていない製品は製造や販売ができなくなる。
<元記事>https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190124/k10011789441000.html

LIBを乾電池のような感覚で事業者も個人も使用している。ただ、このニュースのように事故は多発している。各自がこのようなリスクを抱えていることを理解しながら使わないと、不慮の事故の当事者になるかもしれない。

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07 1月 2019

【ニュース】特別対談最新号 公開

・K氏との入社面談の内容を公開している特別対談の最新号。
・中国製電池、テスラモデルS電池、ソニー製電池などのX線CTをとり、そこからK氏は何を語るか?
・中国製電池の危険性はCTにて判別可能なのか?
・K氏は無事に内定がでるのか?・・・・・等
<本文>【特別連載(別冊)】第13回 荒木―K対談 〜入社試験3 実技編2〜

25 11月 2018

【ニュース】エリーパワー、発火しにくい電池量産 25年までに :日本経済新聞

・蓄電池スタートアップ企業のエリーパワーは燃えにくいリチウムイオン電池を2025年までに量産する。
・従来の同電池は液漏れした場合に発火する危険性がある。
・特殊な液体成分を使うことで、発火リスクを抑えられるようになった。
・世界に先行して量産段階に入り、住宅や非常用電源での普及をめざす。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3813341023112018TJC000/

<X’s EYE> 
◯解説:
すでに大和ハウスの支援のもと住宅用に採用されている。あと、ホンダの2輪用始動用に採用されている。
燃えにくことを特徴としているが、

   
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