20 4月 2019

【ニュース】新東工業、LIBTECから高圧プレス受注 全固体電池材料生産用 | 機械 ニュース | 日刊工業新聞 電子版

・新東工業は、国のプロジェクトとして全固体リチウムイオン電池(全固体LIB)の基盤技術を開発するリチウムイオン電池材料評価研究センター(LIBTEC、大阪府池田市)から、全固体LIBの材料生産用に高圧ロールプレス装置「RLP―H600」を受注した。
・材料の粒度をそろえて最小で直径2マイクロメートル(マイクロは100万分の1)に短時間で粉砕できる。
・他研究機関や企業にも売り込む。
<元記事>https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00513822

高圧プレス工程を行わない選択肢はないということであろうか。コストなどを考えるとそれはないほうがいいと思われる。

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18 4月 2019

【ニュース】半導体製造プロセスで作る全固体電池は「医療用インプラント機器に最適」 – MONOist(モノイスト)

・英国のイリカ(Ilika)は2019年4月16日、東京都内で会見を開き、同社が新たに開発した医療用インプラント(身体埋め込み型)機器向けの全固体電池「Stereax M50」について説明した。
・Stereaxの最大の特徴は、負極材料となるアモルファスシリコン基板上に、半導体を製造するのとほぼ同じプロセスを使って、酸化物系の固体電解質や正極材料となるコバルト酸リチウム(LCO)を積層する製造法にある。
・また2019年からは、半導体製造と同じプロセスを用いないものの、電気自動車(EV)など向けの容量1Ahクラスとなる全固体電池の開発も始めている。
<元記事>https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1904/17/news051.html

車両向けの1Ahはどこに使うのであろうか?確かにバックアップ電源が今後必要となる。高温低温でも使えたり劣化しない電池を搭載したい要望は出てくるかもしれない。もう少し大きな容量を取れるなら鉛代替になり得る。
そもそも自動車会社としては、全固体を鉛代替として開発するのが一番有効だと思うのだが・・・。せめてHEV向け。

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16 4月 2019

【ニュース】日本特殊陶、月面で「次世代電池」実験=21年に探査計画参加:時事ドットコム

・電気自動車(EV)の飛躍的な性能向上につながる次世代電池「全固体電池」の開発を進めるため、自動車用点火プラグ大手の日本特殊陶業は2021年に、月面探査計画に参加する。
・月面着陸船などに自社の電池を搭載。過酷な環境でも活躍できる性能や耐久性をPRし、新ビジネスにつなげたい考えだ。
<元記事>https://www.jiji.com/jc/article?k=2019041500552&g=eco

最近の研究は、商品を意識したものが少なくなっている。このように最終商品を作ることを目的として、研究開発をすると色々な経験と知見が得られる。これ自体がビジネスにならなくても、次のアクションをおこすベースは確実のできる。多くの企業でもこのようなやり方を取り入れていってほしい。

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12 4月 2019

【ニュース】全固体充電池搭載モデルもあるフルEVスポーツ「フィスカー エモーション EV」、日本での受注スタート! – GENROQ Web

・アメリカのフィスカー社が開発した高級スポーツEV「エモーション EV(EMotion EV)」の予約受付をスタートした。
・グラフェンスーパーキャパシタ充電池搭載モデルと、全固体充電池搭載モデルをラインナップ。
・グラフェンスーパーキャパシタ充電池搭載モデルは、1回の充電あたりの最大走行距離が約640km。急速充電「UltraCharger」システムに対応したことで、わずか9分間で約205km分の走行容量まで充電することができる。
・日本におけるデリバリーは、グラフェンスーパーキャパシタ充電池搭載モデルが2019年、全固体充電池搭載モデルが2021年を予定している。
<元記事>https://genroq.jp/2019/04/20642/

流石にこの手の発表は新鮮さを失ってきているように感じる。EVの販売方法として充電を売りにするのが正しいと思わない。訴求すべき点は他にある。
また、急速充電が可能な全固体電池の存在を聞いたことがない。

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11 4月 2019

【ニュース】英イリカ社、医療技術分野向け全固体電池の小型化技術を開発 小型化と安全性が最..(イリカ プレスリリース)

・全固体電池技術のパイオニア企業であるIlika plc (イリカ社:本社英国サウサンプトン市)は、医療インプラント用のStereax® M50 という全固体電池技術を開発したと発表。
・Stereax® M50は全固体電池に新しいレベルのmmスケールの小型化をもたらす。
・また従来の電池技術では限界のあった医療機器のイノベーションを可能にする形状(フォームファクター)が選択できる。
<元記事>https://www.zaikei.co.jp/releases/787297/

全固体電池は抵抗が大きいために、このような小さなスケールで作製されてきた過去がある。1990年にはこの程度の電池はできていた。
新しい技術を確立したというよりは、適切な使い方を提案できた、と表現した方がいいかもしれない。
電池関連の技術は自動車向けに目がいってしまうが、自動車向け以外に目を向けると日の目を見る機会が増えるはずである。

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08 4月 2019

【ニュース】次世代の全固体電池を本格量産、TDKなど(産経新聞) – Yahoo!ニュース

・TDKなどが、次世代電池の本命と目される全固体電池の本格量産に近く乗り出す。
・安全性が高いほか、大容量化しやすいのも特徴で、まずウエアラブル機器などに使える少容量の小型品を生産する計画。
・富士通系のFDKも昨年12月にセラミック系のサンプル出荷を始めたばかり。
・村田製作所は今年度中の製品化を視野に入れる。
・日立造船は、電解質に硫黄化合物系の無機材料を使ったシート状の電池を開発。今年度中の量産開始を目指しサンプルを供給している。
<元記事>https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190405-00000572-san-bus_all

ハードや部品としての販売だけを考えているのであろうか?
電解液の電池では搭載が難しかったものに電池を搭載でき、新規の商品やサービスの提供ができることになる、それによって新しい市場が生まれるであろう。
売りきりビジネスで終わらない仕込みをしてほしい。大きな生産設備の投資を請け負っているのにコスト競争にさらされることの繰り返しから脱却していくためにも。

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01 4月 2019

【インタビュー】全固体電池の実用化に向けた大きな一歩! 電極界面抵抗の謎を解き明かした | EMIRA

・現在広く普及しているリチウムイオン電池の性能を大きく上回る、次世代の電池として産業界から期待が寄せられている全固体電池。
・しかし、現状では実用化までの道のりはまだ遠く、技術的に超えるべきハードルが残っている。
・そんな中、大きな課題の一つである“電極表面の界面抵抗を飛躍的に下げることに成功した”という研究成果が発表され、話題を呼んでいる。その研究グループを率いる東京工業大学の一杉(ひとすぎ)太郎教授に話を聞いた。
<元記事>https://emira-t.jp/ace/9921/

このような非対称の入力と出力を区別せずに混在させた解釈をする方がいるために、誤解された情報が流通してしまうのであろう。
界面抵抗自体を論じるのは学術的には素晴らしい取り組みであるが、それ以外の重要なファクターを抜きに電池特性にまで拡張して議論することに疑問を感じざるを得ない。

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31 3月 2019

【ニュース】全固体電池はマテリアルズインフォマティクスで、変わるパナソニックの材料研究 (1/3) – MONOist(モノイスト)

・現在、コンピュータ技術を基に進化した最新のITを活用する第4のパラダイム「データ駆動科学」に入っており、マテリアルズインフォマティクスはその中核技術となっている。
・このマテリアルズインフォマティクスによって、二次電池や太陽電池の材料開発で成果を上げつつあるのがパナソニックだ・・・・
<元記事>https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1903/29/news063.html

22 3月 2019

【論文紹介】Solid-state polymer electrolytes with in-built fast interfacial transport for secondary lithium batteries | Nature Energy

出典:https://media.springernature.com/

Nature Energy, 2019; DOI: 10.1038/s41560-019-0349-7
・室温において10-3S/cmを達成する高分子固体電解質についての報告。
・ガラスのコップに氷を入れた際、氷は点で接触している。しかしながら、氷の隙間に水を入れて凍らせれば、界面は消滅する。これをヒントにして、セル内部で重合をすることによって作製する高分子固体電解質を提案。
・環状エーテルをセル内に満たし、その後開環重合させることで、活物質界面が密着した全固体電池を作製できる。
・金属負極と組み合わせて作製した全固体ポリマー電池は安定したリチウム金属の析出溶解を繰り返すことができた。
<元記事>https://www.nature.com/articles/s41560-019-0349-7

材料単体でなく電池として性能を向上させる研究は今後重要になるのではないだろうか。材料だけやってあとは企業がなんとかすること、というような表現をたまに目にするが、それは無責任すぎるように思える。
電池全てに固体電解質を採用する必要はない、活物質表面など部分的に採用するのも面白いと思う。

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17 3月 2019

【ニュース】日立造船、全固体電池を量産化 新エネ分野で「第三の創業」  :日本経済新聞

・日立造船が次世代電池や洋上風力発電など新エネルギー分野に成長の舵(かじ)を切り始めた。
・年内にも従来のリチウムイオン電池に比べて安全性が高く充電時間が短い全固体電池の量産を始める計画。
・2002年に撤退した造船業で培った技術をもとに事業分野を拡大し、ごみ焼却・発電所など環境プラントを手掛ける世界最大手に変身。だが環境プラントの国内需要が一巡する中、「第三の創業」が求められている。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42359590S9A310C1LKA000/

日立造船は、大手日本企業としては珍しく世の中の動向に合わせながら業種を変えている企業である。
現在、エネルギーのあり方が変わってきており、所有するプラント技術は活用の場が多くある。電池自体を自社で作れれば大きな市場を獲得できるかもしれないので、そのチャレンジは支持したい。ただ、内製のチャレンジ以外に東芝のような会社と組むという選択肢が、個人的には面白いと思う。

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