10 7月 2019

【ニュース】田中化学研究所、電池正極材中間体を増強 年産能力1万4400トン増 | 日刊工業新聞

・田中化学研究所は車載用リチウムイオン電池の需要増に対応し、電池正極材用中間体の生産で追加増強を決めた。
・投資額は約80億円で、年産能力を1万4400トン増やし、2020年6月に稼働を予定する。
・すでに先行中の増設工事と合わせ、21年3月期に中間体の年産能力は約5万トンとなる。
<元記事>https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00498197

技術革新の一つとして、中間体の合成方法や原料に注目してみるのは面白いかもしれない。性能向上のためにちょっと複雑な工程を経て作られる。また、刺激性の強い化学溶剤を使用する。
需要が伸びている今だからこそ、改良技術を投入するチャンスである。

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10 3月 2019

【ニュース】住友化学、リチウムイオン電池部材を増産  :日本経済新聞

・住友化学はリチウムイオン電池の主要部材「セパレーター」を増産する。
・2022年3月期をメドに生産能力を2倍近くに引き上げる。
・余剰設備の転用でコストを安く抑える。
・競合する中国勢も猛追しており、日中の材料メーカーが電池材料でつばぜり合いを繰り広げている。
・住友化学は電気自動車(EV)の生産増加に歩調を合わせ、主に韓国工場の生産能力を段階的に引き上げる。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42234770Y9A300C1916M00/

メインは中国むけに対応するであろう。20年以降は不透明なところも多々あり、余剰設備で対応するのであろう。

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03 3月 2019

【ニュース】田中化学研究所社長に横川和史氏 茂苅雅宏氏は会長、6月正式決定 | 福井新聞ONLINE

・田中化学研究所は2月28日開いた取締役会で、茂苅雅宏・代表取締役社長執行役員(66)が代表権のない取締役会長に就き、後任社長に住友化学理事で大阪工場長の横川和史氏(57)が就任する役員人事を内定した。
・同社は2016年に住友化学の子会社となり、茂苅社長の下で18年3月期決算で7期ぶりに黒字化を果たした。
<元記事>https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/806839

田中化学は住友化学と連携している。住友化学色が強くなっていくのであろうか。
個人的には、市場が不確定なEVでなくHEV重視の采配を期待したい。

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09 1月 2019

【ニュース】住友化学 コバルトフリー正極材を事業化 全固体電池にも適用 | 化学工業日報

・住友化学はコバルトフリー3元系リチウムイオン2次電池(LiB)正極材の事業化にめどをつけた。
・従来にはない単結晶の構造にすることでアウトガスの発生を抑え、安全性と高容量化の両立を可能にする。
・前駆体である水酸化物はグループの田中化学研究所が、その後の焼成プロセスは無機技術を活かせる住友化学が担当する。
<元記事>https://www.chemicaldaily.co.jp/住友化学 コバルトフリー正極材を事業化 全固/


◯解説:
コバルトフリーの3元系とはいかなるものだろうか?一般的にはNi・Mn・Coで三元である。
今回の技術は単結晶に注目しているが、中国ではすでにhigh-Niの単結晶が商品に導入されている。これらに対抗していくのであろうか。

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23 12月 2018

【コラム】リチウムイオン電池、まだイケる EVで500km走行へ  :日本経済新聞

・1回の充電で東京―大阪間に相当する500キロメートルを走れるリチウムイオン電池技術の開発が活発だ。積水化学工業の技術は突破のメドがたち、旭化成も近づいた。
・いずれも既存の電極を使うことができ、2020年代前半に実用化する見込み。
・経済産業省は電池の性能をフルに使い切る技術開発を支援する。
・世界で電気自動車(EV)化の流れが加速しており、課題だった走行距離が大幅に伸びれば、リチウムイオン電池が主役の時代はまだまだ続きそうだ・・・・
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39249780R21C18A2TJM000/


◯解説:
EVで走行距離を伸ばすことが重要だとした時に、電池に求められるのは軽さであり、市場投入の際にはコストと耐久性能である。搭乗性を無視して電池を積めば1000キロでも走れる。しかし電池を積めばその分コストは上がる。一方ガソリン車は走行距離を伸ばしたければタンクを大きくするだけである。
EVの主張していく性能は走行距離や充電性能ではないのではないだろうか?

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07 6月 2018

【ニュース】住友化学 次世代セパレータ開発急ぐ | 化学工業日報

・住友化学は、リチウムイオン2次電池(LiB)用セパレーター(絶縁膜)と正極材について、次世代品の投入を急ぐ。
・セパレーターではアラミドに次ぐコーティング材料として、LiBの安全性の向上に加えて低抵抗化が図れる材料を開発する。
<元記事>https://www.chemicaldaily.co.jp/住友化学 lib材料 次世代開発急ぐ/

22 1月 2018

【ニュース】住友化学、サファイア基板から撤退、電池材料に設備転用  :日本経済新聞

・住友化学は発光ダイオード(LED)材料のサファイア基板事業から事実上撤退する。
・住友化学は基板原料の高純度アルミナで世界トップ。大邱工場は当面、リチウムイオン電池部材「アルミナ塗布セパレーター(絶縁膜)」の専用工場にする。
・このセパレーターは電池の安全性を決める重要部材。パナソニック製電池に採用され、電気自動車や蓄電池の電池を造る米国工場「ギガファクトリー」に出荷している。
・既存工場の設備転用には早く、安く能力増強できる利点があり、東レや旭化成との競争を優位に進めたい考え。
・大邱工場に残る未使用の敷地も活用を検討する。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25905110Z10C18A1TJ2000/

17 12月 2017

【ニュース】住友化学 LiB絶縁膜の基材生産を自前化 EV需要拡大見据え化学工業日報

・住友化学はリチウムイオン2次電池(LiB)用セパレーター(絶縁膜)のベースフィルム(基材)の増強検討に入った。
・早ければ2018年度までの中期経営計画中に投資内容を詰める方針で、生産技術のブラッシュアップや生産場所などを固める。
・同社は基材の大半を外部企業から調達している。
・電気自動車(EV)の普及拡大にともない電池需要が増えるのは必至。普及速度によっては基材の調達が困難になる事態も想定され、自前の生産を強化する。
<元記事>http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/12/15-32081.html

07 12月 2017

【ニュース】住友化学 シンガポールで高機能PP増産 電池用セパレーター向け 化学工業日報

・住友化学はシンガポールで、高機能型のポリプロピレン(PP)を増産する。2018年夏をめどに一部の系列を改造し、電池用セパレーター(絶縁膜)の原料に用いるPP新銘柄の生産を始める。
・異物が少なく、電池の性能低下に影響しない特徴がある。汎用品に比べて利益に結びつけやすい高付加価値品の構成比率を約7割から8割に引き上げ、収益拡大につなげる。
<元記事>http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/12/06-31958.html

23 8月 2017

【ニュース】セパレーター“戦国時代”−素材各社、相次ぎ大型投資 EVシフト追い風 日刊工業新聞 電子版

出典:https://www.nikkan.co.jp/

セパレータメーカ各社の事業戦略についてまとめられている。
・旭化成:20年までに生産能力を最大で現状比2・5倍の15億平方メートルに増強する方向で検討。EVシフトが顕著な欧州での工場新設には慎重。
・東レ:韓国拠点の増強を進めており、17年度末までに年産能力を約6億5000万平方メートルまで引き上げる計画。さらに20年頃までに3倍増の約20億平方メートルに高めるため、1300億円の投資を予定。シェア1位を目指す。
・住友化学:パナソニックとの関係が強く、テスラ向けが主力。「モデル3」の増産計画に合わせ、韓国工場を増強中。今夏から順次増設した設備を立ち上げ、生産能力を従来比4倍まで引き上げる。
・宇部興産:乾式セパレーターを手がけ、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」などに採用実績がある。堺工場(堺市)で今春稼働した新設備は、優れたコスト競争力が自慢。
・帝人:ポリエチレン(PE)基材にフッ素樹脂を塗工したセパレーターを生産し、民生用を中心に販売を伸ばす。韓国工場の増強を検討。今の年産能力3600万平方メートルを、17年度末までに6000万平方メートルに引き上げる方針。
・富士経済によると、LIB用セパレーターの16年の生産数量は15億9480万平方メートル(見込み)で、20年は1・8倍の28億7550万平方メートルに伸びる予測。一部の関係者は20年の需要量を35億平方メートル以上とも見積もる。
<元記事>https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00440088