04 4月 2017

【論文紹介】Raman spectroscopy, “big data”, and local heterogeneity of solid state synthesized lithium titanate

出典:http://www.sciencedirect.com/

Journal of Power Sources, Volume 346, 1 April 2017, Pages 143–150
・活物質の構造中の欠陥は材料固有の性質である。欠陥の濃度と導電率には明白な相関がある。
・本研究では、Li4Ti5O12(LTO)のラマン分光法により解析し、欠陥からなる構造異質性がリチウムと酸素の空孔の存在に起因することを明らかとした。
・この解析をビッグデータを用いて自動化した本解析手法は、欠陥に敏感な特性を有する広範囲の材料に使用することができる。
<元記事>http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S037877531730188X

16 11月 2016

【論文紹介:オープンアクセス】Raman Spectroscopy for LiNi1/3Mn1/3Co1/3O2 Composite Positive Electrodes in All-Solid-State Lithium Batteries

Electrochemistry Vol. 84 (2016) No. 10 p. 812-814
・Li2S-P2S5固体電解質を用いた全固体電池のLiNi1/3Mn1/3Co1/3O2(NMC)コンポジット正極のラマンマッピングによって充電(SOC)分布を確認。
・大部分のNMC粒子が充放電プロセスによって均一に脱リチオ化、リチオ化プロセスが進行していることがわかった。
・固体電解質電池においてNMCコンポジット電極が均一に充放電されることは、注目に値する。
<元記事>https://www.jstage.jst.go.jp/article/electrochemistry/84/10/84_16-E00062/_article

10 1月 2016

【論文紹介】Improving the electrochemical performance of high voltage spinel cathode at elevated temperature by a novel electrolyte additive

出展:http://www.sciencedirect.com/

Journal of Power Sources, Volume 303, 30 January 2016, Pages 41–48
・高充電圧スピネルLiNi0.5Mn1.5O4 用電解液添加剤に関する報告。
・添加剤はallyloxytrimethylsilane (AMSL)。
・AMSLを0.5%添加したセルで、25℃500サイクル後の容量維持率は80.2%(無添加では73.1%)
・同じく、55℃で500サイクル後の容量維持率は92.5%(無添加では52.4%)
・さらに、3Cレートでの放電容量はAMSL添加セルで95.6mAh/g(無添加では76.8mAh/g)
・初回充電時に溶媒の分解の前にAMSLが酸化分解して、正極上に低抵抗で熱安定性のある被膜が出来る。

<元記事>http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0378775315304766

04 1月 2016

【論文紹介】Raman imaging for LiCoO2 composite positive electrodes in all-solid-state lithium batteries using Li2S–P2S5 solid electrolytes

出展:http://www.sciencedirect.com/

Journal of Power Sources, Volume 302, 20 January 2016, Pages 419–425
・全固体電解質を用いて、正極複合電極のラマンマッピングを行った。
・LCO複合電極の充電後のラマンマッピングによって、局所的に充電されていない箇所が確認できた。
・本方法により、充電状態の分布を確認できる。
<元記事>http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0378775315304274