10 10月 2017

【ニュース】ZAF Energy Systems ミズーリ州ニッケル亜鉛電池工場建設

・ZAF Energy Systems Inc.(ZAF)は、ミズーリ州ジョプリンに新しいニッケル亜鉛(NiZn)二次電池を製造するための新しい生産施設を開設。
・ZAFのNiZnバッテリーは、自動車、大型トラック、遠隔通信、再生可能エネルギー、海洋などの幅広い用途がある。
・NiZnバッテリーは、従来の鉛蓄電池の2倍の容量と3倍の電力を、より小型で軽量なパッケージで提供できる。
<元記事>http://www.greencarcongress.com/2017/10/20171009-zaf.html

14 6月 2017

【コラム】ニッケル亜鉛電池の可能性について

・最近、米国海軍研究所(NRL)のチームが開発した、3D亜鉛 “スポンジ”を搭載したニッケル亜鉛電池はバッテリのエネルギー量と充電可能性はリチウムイオンバッテリと競合する可能性がある。
・亜鉛電池がリチウムイオン電池より優れている3つの利点を上げ、Dr. Jeffrey Long氏がリチウムイオン電池への置き換えの可能性について言及。
1)安全性:水系電解液のニッケル亜鉛電池は安全。
2)資源:亜鉛はコバルトに比べて豊富にある。「世界の100万台の電気自動車を供給したとしても世界で利用可能な亜鉛の2%しか利用しない」
3)コスト:資源の豊富さ、安全性が高いため監視システムが不要、製造時にドライルームが不要、などからニッケル亜鉛電池はリチウムイオン電池に比べて安価になる可能性がある。
・現時点でこの技術が主流になるにはまだまだ障壁は多い。ただし可能性はある。
<元記事>http://investingnews.com/daily/resource-investing/base-metals-investing/zinc-investing/zinc-batteries-lithium-ion-batteries/

30 4月 2017

【論文紹介】Rechargeable nickel–3D zinc batteries: An energy-dense, safer alternative to lithium-ion

出典:http://science.sciencemag.org/

Science 28 Apr 2017:Vol. 356, Issue 6336, pp. 415-418;DOI: 10.1126/science.aak9991
・プレスリリース等で話題になっている、米国海軍研究所(NRL)が開発した”リチウムイオン電池に匹敵するニッケル亜鉛二次電池”の元論文。
・次世代バッテリーとして、水系のニッケル亜鉛二次電池は安全性が高い。
・これまでの研究では亜鉛金属負極のデンドライトショートにより、長期サイクルが困難であった。
・今回、NRLは三次元のスポンジ状亜鉛電極を開発することでデンドライトの形成を抑制することで、ハイブリットカーを想定した短時間に高負荷で充放電する50000回以上のテストにおいて、リチウムイオン電池と同等の性能を有することを確認した。
<元記事>http://science.sciencemag.org/content/356/6336/415

11 4月 2017

【ニュース】日本ガイシが亜鉛2次電池、屋内定置型蓄電池として製品化へ – 日経テクノロジーオンライン

・日本ガイシは、都内で開催された展示会に「亜鉛二次電池」を出展。
・2017年度内にも、数kWh~数MWhという中型からやや大型の定置型電池として家庭やビル内の蓄電池として発売する計画。
・日本ガイシはデンドライトが貫通しないセパレーターをセラミックス技術で開発。
・このセパレーターは、構造が緻密で、Znイオンなどをほとんど通さず、デンドライトも貫通しない。一方で、電解液中のOH-の伝導性は高い。
<元記事>http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/040707097/

09 6月 2016

【論文紹介:オープンアクセス】Avoiding short circuits from zinc metal dendrites in anode by backside-plating configuration : Nature Communications : Nature Publishing Group

出展:http://www.nature.com/

Nature Communications 7, Article number: 11801 doi:10.1038/ncomms11801
・日経新聞発表の”蓄電池価格を半分に スタンフォード大とトヨタの研究所”の元論文。
ニッケル亜鉛電池のデンドライトショート抑制による長寿命化に関する報告。
・バックサイドプレーティングという手法で、対極と反対の方向へデンドライトを成長させるように設計。
・これにより、デンドライトショートが抑制され、800サイクルの充放電が可能となった。
・また、20Cの高レートでの放電も可能。
<元記事>http://www.nature.com/ncomms/2016/160606/ncomms11801/full/ncomms11801.html

12 2月 2016

【ニュース】日本触媒 亜鉛2次電池用のセパレータ膜 寿命を10倍向上

・日本触媒は、本格的な実用化が期待されるニッケル亜鉛2次電池や空気亜鉛2次電池用のセパレータ膜を開発した。
・有機・無機をハイブリッドさせたイオン伝導性フィルムで、従来の絶縁フィルムや不織布などのセパレータ膜で課題だった針状結晶(デンドラント)の成長を抑制、多孔質の膜に比べ電池寿命を10倍に向上させ、イオン伝導性も同等の性能を実現した。
<元記事>http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2016/02/10-23545.html

03 6月 2015

【ニュース】日本ガイシ、亜鉛二次電池を開発-デンドライトを物理的に遮断、ショート問題解決:日刊工業新聞

・日本ガイシはリチウムイオン二次電池などよりも小型化が容易で低コストな「亜鉛二次電池」を開発。
・電池の正・負極を隔てるセラミックス製のセパレーターを新たに開発し、ショートを引き起こす「短絡問題」などから実現することが難しかったニッケルと亜鉛による二次電池の実用化に成功した。
・エネルギー密度は200Wh/L
・電解液には水溶性の液体を使用するため、可燃性の液体を使うリチウムイオン二次電池より安全性が高い。
<元記事>http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320150602bjag.html?news-t0602

04 5月 2015

【ニュース】日本ガイシ、蓄電池を低コスト・安全に 17年製品化 : 日本経済新聞

・日本ガイシは低コストで安全性の高いニッケル亜鉛2次電池。。
・得意のセラミックス技術を生かし、電極に安価な亜鉛を使えるようにした。2017年に製品化する。
・リチウムイオンやニッケル水素など既存の2次電池に比べて、レアメタルなどの使用を大幅に抑えることができる。
・充放電を繰り返すと亜鉛が樹氷状に積み上がり、不具合を起こすのが難点だったが、セパレーター(隔壁)をセラミックス製にすることで問題を解決した。社内試験では600時間連続で充電しても不具合が起きなかった。
<元記事>http://www.nikkei.com/article/DGXLZO86435180U5A500C1TJC000/

11 3月 2014

【ニュース】ニッケル亜鉛電池がニッケル水素電池を置き換える!? 日本触媒が新材料を開発

日本触媒は、「第5回国際二次電池展」において、ニッケル亜鉛電池の負極材料として利用できる新開発のアニオン伝導層一体型亜鉛電極を展示した。ニッケル亜鉛電池の最大の課題だった亜鉛電極上でのデンドライトの成長を抑制し、サイクル寿命を大幅に伸ばせることを特徴としている。
元記事へのリンク→http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1403/11/news034.html