16 8月 2019

【ニュース】PEVE 中国にHV用電池工場建設| clicccar.com

・中国政府は環境対策などを目的に、自動車メーカーに対してEV(電気自動車)生産を義務付けている。
・トヨタ自動車とパナソニックの共同出資会社「プライムアースEVエナジー」は、同国に4番目のHV(ハイブリッド車)向けの駆動用バッテリー工場を新設する。
・プライムアースEVエナジーの新工場ではHV用の「ニッケル水素電池」を生産する。
・新工場(生産能力:約10万台分/年)が稼動すれば、2021年には生産能力が現在の4倍相当の約40万台分に達する。
・中国政府は「EVよりもHVの方がインフラやコスト面で有利」との判断から、自動車規制に関する優遇策の対象をHVに広げようとしているようで、同社の工場新設はこうした政府の動きを見込んでいるものと思われる。
<元記事>https://clicccar.com/2019/08/14/902894/

Niのリサイクル工場も建設予定である。ビジネスとして必要な環境を準備しているところは各社見習う必要がある。
環境先進国で古くなった技術を、さらにビジネスモデルを確立した状態でこのように展開していくやり方はさすがである。

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20 7月 2019

【ニュース】トヨタ、比亜迪とEV共同開発へ 中国市場の攻略狙う:朝日新聞デジタル

・トヨタ自動車は19日、大手電気自動車(EV)メーカー、中国・比亜迪(BYD)とEVを共同開発することで合意したと発表した。2020年代前半にセダンとスポーツ用多目的車(SUV)の2車種を中国で発売する。
・トヨタは6月、GSユアサや世界最大手の車載用電池メーカー、中国・寧徳時代新能源科技(CATL)など新たに5社とEVの車載用電池の調達で協力すると発表していた。
・BYDもそのうちの1社で、EVの企画と開発まで協業範囲を広げることになった。
・生産したEVはトヨタブランドとして売り出す。生産台数や製造拠点は明らかにしていない。
<元記事>https://www.asahi.com/articles/ASM7M5R2DM7MOIPE02B.html?iref=pc_ss_date

市場の成長の程度はそれほど関係なく、パートナー作りに奔走しているというところか。
市場が出来てからパートナーを探していては、強力な相手はすでに取られてていて、競争力の低いパートナーしか残っていないということになる。販売台数500万台前後のメーカーが、経営陣の選択次第では今後苦境に立たされていく。

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19 7月 2019

【論文紹介】Superionic Diffusion through Frustrated Energy Landscape: Chem

出典:https://els-jbs-prod-cdn.literatumonline.com/

Chem doi: 10.1016/j.chempr.2019.07.001
・UCLouvain、Marburg大学、ミュンヘン工科大学、Graz工科大学、トヨタの研究者らがLGPSよりも一桁高いLiイオン拡散係数の固体高速イオン伝導体LiTi2(PS43を発見。
・LiTi2(PS43は特異的な結晶構造を有しており、規則的な四面体または八面体部位を提供しない。
・これにより、液体中に存在するエネルギーランドスケープによく似た滑らかでなエネルギーランドスケープが形成される。
・このなめらかなエネルギーランドスケープは、低い活性化エネルギーと高い拡散係数をもたらす。
<元記事>https://www.cell.com/chem/fulltext/S2451-9294(19)30309-2?_returnURL=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S2451929419303092?showall=true

電気の超電導をやっている方が見たら、なんで「超」がついているのか疑問に思うであろう。電気化学領域では特有の用語が多く他の領域の方が理解しにくいことが多数ある。物性の考え方にもそのような相違がある。その影響もあってノーベル賞が取りにくいことはよく耳にする。
伝導度は、キャリアの動きやすさとキャリア数から考えないといけない。難しいのは分かるが、そのようなことを地道にやらないと学術的な進展は期待できないのではないだろうか。

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18 7月 2019

【ニュース】トヨタ、『世界最大の電池メーカー』中国CATLと提携 – Engadget 日本版 受

・トヨタ自動車は7月17日、 世界最大の電池メーカー中国CATLと新エネルギー車(NEV)向け電池に関する包括的パートナーシップを締結したと発表した。
・今回の提携により両社は、CATLの電池開発・供給力と、トヨタの電動車および電池開発技術を持ち寄り、魅力あるEVの開発と普及を目指すとのこと。具体的には、下記3分野での協業を検討する。
NEV用電池の開発・供給
電池システムの新技術開発、セルの品質向上
電池のリユースとリサイクル
<元記事>https://japanese.engadget.com/2019/07/17/catl/?guccounter=1&guce_referrer=aHR0cHM6Ly93d3cuZ29vZ2xlLmNvLmpwLw&guce_referrer_sig=AQAAADv0rjfFEWW01J09Dqh0RrKbcRpcSTr2NB3Hptp5OtSCFkr7C__Lw3QiuZ-HkCSbK9HtDExdURrXqahNrlPQffFhBrg5_dZlhrTkqeq99k1RYWWjm2Yz2FYz8DX2yCxvF8UHXWtBOifMkwUi_uWvv5-_PwL0MKmslX9frhReXYpn

意外と中国ではリサイクル関係が進んでいる。CATLは付き合いのある材料メーカーと積極的に体制を構築している。また、CATLはパック会社も作っており、単なる電池メーカーでなく電動車に必要なバリューチェーンに関与している。中国市場はこのような会社と割り切って連携して進めるのは有効である。自社の関連会社は中国国外で活用すればいい。地域ごとで適切なやり方を考えないといけない。

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09 7月 2019

【ニュース】トヨタ、燃料電池車部品の他社への供給を拡大—普及を促進へ | レスポンス

・トヨタは今回、燃料電池車向け部品の他社への供給を拡大すると発表した。
・新たに中国自動車大手の第一汽車などに、燃料電池車向け部品の供給を行う。
・今回の発表は、トヨタの燃料電池車の普及を促進するのが狙い。
・第一汽車が生産・販売している燃料電池バスに、トヨタの燃料電池スタックなどの部品を組み込む。
<元記事>https://response.jp/article/2019/07/08/324204.html

中国でFCに対する補助金があるのではないだろうか。
また、日本のLPガスタクシーのような形で商用向けに中国で定着させるようなことができたら定着していくのではないだろうか。

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09 7月 2019

【コラム】自動車6社のBEV連合誕生で加速する、次世代電動化技術の行方 | CAR and DRIVER特選! ドライバーズ・インフォメーション | ダイヤモンド・オンライン

・トヨタとSUBARU(スバル)は6月、「中・大型乗用車用のBEV(バッテリー電気自動車)プラットホーム、およびCセグメントのSUVモデルBEVを共同開発することで合意した」と発表した。これまでスバルは独自でBEV開発を進めてきたが、今後はトヨタとの共同開発プロジェクトに一本化する。
・トヨタは、車載2次電池の調達先を拡大する方針も明らかにした。子会社のPEVE(プライムアースEVエナジー)およびパナソニックだけでなく、国内では東芝、GSユアサ、豊田自動織機と、中国では寧徳時代新能源科技(CATL)や比亜迪(BYD)グループなどと連携する考えだという。なお、日産は「リチウムエナジージャパンからの1社購買体制を終了する」と発表した。
・トヨタが日本国内用BEVにCATL製電池を採用する可能性は低いが、電池購入先の門戸を開放するコスト効果は非常に大きいだろう。
<元記事>https://diamond.jp/articles/-/207968

どこの電池を使っても車両性能をある程度同じにできる技術ができれば確かにある程度加速できるのかもしれない。
ガソリン車でいうプラットフォームとはまだ性質が異なる。

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08 7月 2019

【ニュース】究極のエコカーだが…ホンダが「FCV」次期モデルの投入を延期する事情

・ホンダは燃料電池車(FCV)の次期モデルについて、2020年をめどとしていた市場投入を2―3年延期する。
・水素充填のインフラ整備が不十分なことなどから、20年時点での本格普及は難しいと判断した。
・ただ「究極のエコカーはFCVとの認識は変わっていない」(八郷隆弘社長)とし中長期の視点での開発を重視する。
・FCVをめぐっては日産自動車、独ダイムラー、米フォードモーターが量産化の共同計画を18年に凍結した一方、トヨタ自動車は20年後半の投入を計画する「MIRAI(ミライ)」を現行モデルと比べ大幅増産する計画。
<元記事>https://newswitch.jp/p/18312

トヨタは、バスや電車にも注目している。エコカーである主張は否定しないが、市場をもう少し分析してみたらどうか。一度出した製品の更新や性能向上ばかりが目的になっていては、これから生き残っていくのは難しいいのではないだろうか。

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05 7月 2019

【ニュース】トヨタ シャープと共同でソーラーパネルを搭載したプリウスPHEVの実証試験を今月末より開始- electrive.com

・トヨタはNEDOとシャープと共同で、屋根とボンネット、テールゲートに太陽光パネルを搭載したプリウスPHEVの実証試験を開始する。
・すでに現状においてもプリウスPHEVにはオプションで太陽光パネルを設置することが可能であるが、今回搭載する太陽光パネルはシャープ製で、現状の4.8倍の出力(860W)、変換効率34%以上を達成する。
・また、従来は停車時に充電する目的で太陽光パネルを設置できるが、今回の実証試験では走行中に発電することが特徴。
・ただし、プリウスの電費は7.2kWh/100kmであり、晴天時においても、走行時に必要な電気容量の本の一部しか賄えない。
・今回の実証試験では、様々な条件でのシミュレーションができるようなデータを蓄積すること。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/07/04/toyota-testing-hybrid-prius-fitted-with-solar-cells/

エンジン駆動の時に充電するような仕組みを検証し、車の外部から有効に充電する方法を検証したいのであろう。トヨタは、10年以上前から自動車の面積では充電が不十分なことは理解しており、解消方法を模索しているのかもしれない。

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03 7月 2019

【コラム】トヨタ、EV“中国シフト”の陰に潜む「意外で重大なリスク」とは (1/3) – ITmedia ビジネスオンライン

・トヨタはパナソニックと車載用電池を開発・製造する新会社を設立する予定だが、パナソニックからの調達だけではトヨタが必要とする電池の量をカバーできないため、中国メーカーとの戦略提携に踏み切った。
・EVの基幹部品を海外メーカーに握られることについて懸念する声も上がっているが、それよりも大きなリスクが有る。
・これまでの内燃機関を中心とした時代では垂直統合システムが有利であったが、EV時代では水平統合システムの方が圧倒的に有利。
・IT業界に代表される水平統合システムでは、IT部品が寡占されることは通常であり、特定部品が寡占されること自体は大きなリスク要因とはならない。
・特定部品を中国メーカーに握られることよりも、巨大な垂直統合グループを形成するトヨタが、水平統合モデルにスムーズにシフトできるかどうかという点の方が、圧倒的に重要な経営課題。
<元記事>https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1907/02/news039.html

水平統合に何も考えずに移行したら今の母体を維持できない。家電メーカーのように本体のスリム化をするなら別であるが。
物販モデルで利益が出る体制を構築してきたトヨタにとっては、外部が考えているほど移行は容易ではない。

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02 7月 2019

【コラム】「LSEV」こそEVの本命、トヨタの電動化戦略の“裏”を読む | 日経 xTECH(クロステック)

・トヨタは、「電動車を世界で550万台以上販売し、そのうち電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)を100万台以上とする」という目標達成の時期を、2030年から2025年に早めた。
・元トヨタのエンジン技術者で愛知工業大学客員教授の藤村俊夫氏は、この主因をハイブリッド車(HEV)の拡販と見る。そして、トヨタのEV開発について見るべきは、超小型EVへの参入だと語る。
・中国で今、低速小型EV(Low Speed EV、以下LSEV)が急速に普及している。中国では2018年にEVが78.8万台売れたが、実はその半数をLSEV(登録車)が占めている。
・LSEVは2人乗りで、容量が5kWh程度の交換式電池を使う。最高速度は60km/h以下で、1充電航続距離は50~100km程度。
・2030年において、EVの世界販売台数は545万台で、中国市場に限ると342万台になると予測している。そして、中国市場で売れるEVのうちの8割、すなわち274万台が2030年に中国市場で売れるLSEVだと見込んでいる。
<元記事>https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/02482/

トヨタに限らず自動車会社は昔から小型EVを開発して検証を続けていた。トヨタで言えば10年前からEVは小型車だと言い続けていた。なぜか最近その主張を弱めているが、世の中の法規に困っているのであろう。

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