11 2月

【調査レポート】Tesla Model 3 2170、Bolt, Model S P100D電池のエネルギー密度の比較

・テスラモデル3のパナソニック2170セルの単セルのエネルギー密度(体積、重量)を独自に計算し、Bolt, Tesla model XP100Dと比較している。
<モデル3>
・パックとして76kWhで4416セル。単セル重量は70gであったため、重量エネルギー密度は246Wh/kg。
・容積は0.0242Lなので、体積エネルギー密度は711Wh/L。
<Bolt>
・パックとして57kWhで288セル。1セル重量835gの値から計算すると、重量エネ密は237Wh/kg。
・単セルの体積は0.446Lなので、体積エネ密は444Wh/L。
<モデルS P100D>
・パックエネルギーは98.4kWh、セル数8256個、1セルの重量は45gで、重量エネ密250Wh/kg。
・単セルの体積は0.0165Lなので、体積エネ密は721Wh/L。

すなわち、モデル3とモデルSの電池のエネルギー密度はほぼ同じで、Boltに対しては上回っている。
<元記事>https://insideevs.com/tesla-model-3-2170-energy-density-compared-bolt-p100d/

中国では、重量エネルギー密度の高い電池を採用する方向にある。この情報を参考にすると円筒が優位ということになる。一方で、消費者の得るメリットが円筒の方が多いのかは疑問である。

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06 2月

【ニュース】テスラ、バッテリー技術のマクスウェルを240億円で買収合意。EV航続距離の増加に期待 – Engadget 日本版

・テスラが、電池技術メーカーのマクスウェル・テクノロジーズを買収することで合意したと発表。
・マクスウェルはリチウムイオン電池で多くの技術と経験を有しており、2018年には従来のリチウムイオン電池に比べて「非常に高いエネルギー密度と長い充放電サイクル寿命を備えた乾式バッテリー電極」を開発したと発表していた。
・マクスウェルには、その他にも急激な充放電能力を広い温度領域で発揮可能なウルトラキャパシターでも高い技術を保有しており、これもまたテスラ車の爆発的加速機能「ludicrousモード」などに応用できるとのこと。
・約2億1800万ドル(約240億円)の株式交換方式で買収するとのこと。
<元記事>https://japanese.engadget.com/2019/02/05/240-ev/

材料技術に注目が集まることが多いが、このようなプロセス技術の革新にも目を向けるのは面白いのではないであろうか。
また、この技術だけで車を作るのでなく性能の異なる電池を複数積んだEVなら新しい価値が生み出せるかもしれない。高級車に限られるかが。

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30 1月

【ニュース】テスラ上海新工場でのバッテリー採用、パナより中国CATLが有力か| ダイヤモンド・オンライン

出典:https://diamond.jp/

・今年1月7日、中国上海で壮大な着工式が行われた米テスラのEV工場「ギガファクトリー3」。
・中でも、EVの“心臓部”であるLIBの生産をどこが担うのかは目下、EV業界関係者の最大の関心事となっている。
・テスラの米国のギガファクトリーでLIBを生産するパナソニックが、ギガファクトリー3でも生産するのではないかとの観測があるが、今後の成り行きは不透明なままだ。
・パナソニックはテスラ向けのLIB事業を、新設する米カンパニーの傘下に移管する予定なのだ。注力する北米事業やトヨタ向けのLIB供給も勘案すれば、ギガファクトリー3への参画は限定的なものにならざるを得ないだろう。
・採用メーカーの最右翼は、寧徳時代新能源科技(CATL)。事実、テスラはCATLを視察し、秋波を送っている。
・前述したギガファクトリー3の着工式には、力神電池も出席。このことからも、テスラがLIB調達の門戸を中国LIBメーカーにも開こうとしていることがうかがえる。
<元記事>https://diamond.jp/articles/-/191824

中国でテスラは車両生産にのみ携わり、パックは他社に生産させる可能性があるのかもしれない。

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24 1月

【ニュース】テスラ 中国のバッテリーサプライヤの力神と会合か

・ロイターの最近のニュースによると、テスラは中国での事業のために電池を供給するためのパートナーシップを拡大する。
・伝えられるところによれば、中国の天津力神と話している。 実証されれば、天津力神は上海に建設予定のGigafactory 3にバッテリーを提供する。
・ 悲しいことに、ロイター通信はいつもの、実名のない「問題に精通している人々」からの情報のみを発表しているため、信頼性に疑問。
・ただ、言えることはTeslaがおそらくローカルレベルで電池セルの供給を確保したいのは確か。
・イーロン・マスク氏は11月、TeslaがGigafactory 3のバッテリーセル生産を現地調達するとツイートしていることからも、セル生産は現地で、おそらく複数の会社(Panaを含む)から調達されると思われる。
<元記事>https://insideevs.com/tesla-talking-batteries-with-chinas-lishen/

電池を複数のメーカーから調達する場合、大きな課題がいくつかある。ラミネートでは日産がすでに検討している。円筒型でテスラがそれを検討していくのであろう。電池性能に注目が集中しやすいが、複数社調達しやすい電池仕様が市場を拡大するようなことがあるのではないだろうか。

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24 1月

【ニュース】パナソニック:テスラの中国工場向け電池、米国から供給へ-報道 – Bloomberg

・パナソニックはテスラの中国工場向けに、米ネバダ州にある工場からリチウムイオン電池を供給する方向で調整すると22日付の日刊工業新聞が報じた。
・報道によると、テスラは安定調達やコスト削減に考慮して複数社を購入先の候補としているが、取引実績のあるパナソニックが優位にある。
・テスラの中国生産が軌道に乗れば、パナソニックは電池生産を現地に移す方針としている。
<元記事>https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-22/PLPIP26S972A01

輸送コストも気になるが関税はどのようにパナソニックは考えているのであろうか?現状の政治環境を考えると高いリスクを含んでいる判断に思える。

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20 1月

【コラム】「テスラキラー」中国EVベンチャー・BYTONがダークホースになる、これだけの理由 —— 日本人が知らない新時代のモビリティー企業 | BUSINESS INSIDER JAPAN

・中国EVベンチャー「BYTON」は、従来の中国車メーカーとも、EVスタートアップとも異なる、「新しい時代のモビリティー企業」。
・BYTONの凄さは以下の3つに要約される。
1)コネクテッド、EVを前提にクルマが設計されている
2)クルマの生産・販売に加えて、デジタル体験の提供をビジネスモデルとして描いている
3)設計、生産、デザイン、テクノロジーの開発拠点を最適な地域に設置していること
<元記事>https://www.businessinsider.jp/post-183208

既存自動車メーカーはガソリンディーゼルの延長で考えてしまう。またそうせざるを得ない理由がある。それに縛られない新興が新しいビジネスモデルを構築していくことで新しい産業を興す可能性がある。よく、ゲームチェンジを技術や商品に対して使われるが、このような取り組みが本当のゲームチャンジを起こすのかもしれない。

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14 1月

【ニュース】テスラ、年間50万台を中国で生産へ…EV工場「ギガファクトリー」起工 | レスポンス

・テスラ(Tesla)は1月7日、EVの新工場を中国上海市において起工した、と公式Twitterを通じて発表した。
・上海市に建設される工場は、テスラにとって米国以外で初の巨大工場「ギガファクトリー」になる。テスラの単独出資の工場となり、年産生産能力は50万台を計画する。
・また工場には、研究開発センターを併設する予定だ。
・この研究開発センターでは、主にEVの技術革新や研究開発に注力し、技術とイノベーションを市販EVに反映させるために取り組む。
<元記事>https://response.jp/article/2019/01/09/317815.html

アメリカでの経験がどのように反映されるのか期待したい。

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06 1月

【ニュース】テスラが米高級車市場でトップに、BMWやメルセデスに大差 | Forbes JAPAN

・米テスラは、2018年の米国のプレミアム車市場において予想を上回る実績を記録した。
・テスラは1月2日、2018年の第4四半期(10月〜12月期)に9万台以上を販売したと発表した。
・この数値は、第3四半期(Q3)を8%上回り、同社の最高記録となった。内訳はモデル3が6万3150台(Q3から13%増)、モデルSが1万3500台、モデルXが1万4050台となっている。
・テスラのQ3の米国における販売台数は既にメルセデス・ベンツを超えていた。調査企業Atherton Researchは、テスラの2018年第4四半期(Q4)の売上がBMWをも上回ると予測している。
<元記事>https://forbesjapan.com/articles/detail/24742


◯解説:
「テスラの購入者は、EVを買っているのではなくテスラのブランドのついた車を買っている」と言われるが、それが数字に現れているのであろう。
高級車の売り上げの比率が大きな会社がEVやPHEVに力を入れる背景は、テスラに顧客を奪われているのが要因の一つである。

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24 12月

【コラム】テスラの将来性、鍵となるのは車ではなくバッテリー | Forbes JAPAN

・テスラは、将来に向けて最も重要な技術の一つであるバッテリー分野での支配権を握るべく、他社との競争を繰り広げてきた。
・テスラにとっての鍵は、自動車業界を超えた未来を見据えることだ。
・同社はオーストラリアに、電力供給のバランスを取るための巨大なバッテリー施設を建設。同施設は利益を上げ、運転1年目にしてコストの3分の1を回収する見通しとなっている。
・この市場の重要性は今後、自動車業界をはるかに超えるだろう。
・マスクが12年前、テスラの「秘密のマスタープラン」を説明したとき、彼はより安価な電気自動車の製造だけでなく、無公害の電気生産の実現についても語っていた。
・テスラを自動車企業として見るのをやめ、同社はそれよりもずっと野心的な将来の目標を抱えていることを理解すべきだ。
<元記事>https://forbesjapan.com/articles/detail/24579?internal=top_firstview_01#


◯解説:
低コスト化に関しては行政主導では限界がある。NEDOが関係しているプロジェクトがそれを証明している。
テスラは国の力を借りることなく電池の低コスト化の流れを作ったことは間違えない。様々な意見があるが、コストに関してはベンチャーとしては十分な経済活動への寄与をしたのではないだろうか。クレジットを活用しているのはグレーだが。
ただ、世の中が期待しているほどこの先安くならない可能性がある。

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12 12月

【ニュース】テスラの正しい発音は「テズラ」、商標権は1994年に取得…マスクCEOが明かす | レスポンス

・テスラ(Tesla)のイーロン・マスクCEOは12月8日、テスラの社名の商標権を1994年、米国在住の人物から買い取っていた、と公式Twitterを通じて明らかにした。
・マスクCEOによると、この人物は1994年にテスラの名前を商標登録していた。2004年の後半、マスクCEOはこの人物から、テスラの名前の商標権を7万5000ドル(約840万円)で買い取ったという。
・さらにマスクCEOは、テスラの正しい発音について、「テズラ」であることも明らかにしている。
<元記事>https://response.jp/article/2018/12/10/317034.html

<X’s EYE>
◯解説:
マスクさんの商才の一面を紹介している記事であろうが、発音の部分は日本人にとっては少し含み笑いをしてしまう面白さがある。そういうことも含め、彼の魅力であろう。ズラ・・・