16 4月 2019

【ニュース】パナソニックの電池供給能力、テスラ車生産の制約要因-マスク氏 – Bloomberg

・テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、米ネバダ州の車載リチウムイオン電池工場「ギガファクトリー」にあるパナソニックの電池セルの生産ラインが、テスラの「モデル3」生産にとって制約要因になっていると指摘した。
・マスク氏は13日のツイートで、パナソニックの年産能力が3月に35ギガワット時に達したとの指摘に対し「それは間違いだ。ギガファクトリーにあるパナソニックの電池セルラインは年24ギガワット時程度にすぎず、7月以来『モデル3』の制約要因となっている、と述べた。
・対して、パナソニックは、生産能力の現状については非公表とし、「需要に合わせ供給している」と説明した。
<元記事>https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-04-14/PPZ30I6TTDS101

このコメントはパナソニックに同情をせざるを得ない。
100万台以上を売りさばくことを目指している企業の考え方・発言としては不適切である。100万台を売るためには投資家ではなくお客様やサプライチェーンに配慮すべきである。

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12 4月 2019

【ニュース】テスラ、パナソニックとの米EV電池工場の増産投資凍結 (写真=AP) :日本経済新聞

・米電気自動車(EV)メーカーのテスラとパナソニックは米国で共同運営するEV向けの車載用電池工場の生産能力を高めるための投資を凍結する。
・2020年をめどに生産能力を5割増やす計画だったが、足元のEVの販売台数が想定を下回り、数千億円規模の先行投資はリスクが大きいと判断した。
・量産車メーカーに転じたいテスラの年産100万台という目標は遠のく。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43625640R10C19A4MM8000/

テスラは量産メーカーを目指すべきなのだろうか。会社売却を目的にした準備をするというのも面白いと思う。スタート時発表した4台の車を世に出した後。
パナソニックは期待していた売り上げが見込めなくなったことを、株主にどのように説明するのであろうか。

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12 4月 2019

【ニュース】EV税額控除拡充へ米超党派議員が法案、GMやテスラに恩恵 – ロイター

・米議会の超党派グループは10日、電気自動車の税額控除拡充法案を提出する。ゼネラル・モーターズ(GM)やテスラが恩恵を受けるとみられる。
・既存の電気自動車向け税額控除(7500ドル)は、メーカーの販売台数が20万台に達すると、1年3カ月間にわたって段階的に廃止される。
・新たな法案はメーカー1社当たり40万台に7000ドルの税額控除を新たに認めるというもの。
<元記事>https://jp.reuters.com/article/autos-electric-taxcredit-idJPL3N21S3G4

10年後のCO2排出量の規制に備える開発費を補填できるチャンスであり各社は生かすべきであろう。

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30 3月 2019

【ニュース】テスラ 日本の鉄道用非常用電源として7MWhのバッテリーを設置 Greentech Media

・テスラは近鉄電車のに緊急バックアップ用として7MWh電池を設置した。
・このESSは近鉄電車を30分間安全な場所に移動できる容量。
・このESSは4/1から可動する予定。
<元記事>https://www.greentechmedia.com/articles/read/tesla-installs-largest-battery-asia-japanese-railway#gs.2x8kfx

このような緊急用やインフラの安定化向けのESSは比較的高い単価で販売できる。一方、電力の効率化向けはコスト競争に晒されやすい。LIBは初期コスト、ランニングコストで必ずしも競合技術に対して優位ではない。

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13 3月 2019

【ニュース】米テスラがCATLと協議、中国生産車向けEV電池で-関係者 – Bloomberg

・関係者によると、電気自動車(EV)メーカーの米テスラは、上海近郊の新工場で組み立て生産を始める計画のEV「モデル3」向けバッテリー供給でEV電池の中国トップメーカー、寧徳時代新能源科技(CATL)と協議しているとのこと。
・非公開の協議として、CATLはテスラの担当者とバッテリー仕様について話し合いをした。
<元記事>https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-11/PO71QP6JTSEC01

自動車メーカーは、電池メーカー各社と仕様について議論しテストしてどれを採用するか検討する。それを考えればテスラの行動は極めて一般的であり、このようなニュースはどのように捉えればいいのか戸惑ってしまう。
規模の小さな自動車メーカーであればCATLと仕様を議論するテーブルまで持っていくことも厳しいので、テスラはCATLに認められているのであろう。

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05 3月 2019

【ニュース】米テスラ、新型SUV「モデルY」を14日披露=マスクCEO | ロイター

・米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者は3日、新型スポーツタイプ多目的車(SUV)「モデルY」を今月14日にロサンゼルスで開かれるイベントで披露すると明らかにした。
・マスク氏はツイッターへの投稿で「モデルYはSUVのため、モデル3に比べて約10%大きく、価格も約10%高くなる。航続距離は同じ電池で比較するとやや短くなる」とした。
<元記事>https://jp.reuters.com/article/tesla-model-y-idJPKCN1QL07Z

いよいよ設立当初のテスラが構想していた最後の車を投入することが決まった。投入した後、テスラが舵をどのように撮るのか楽しみである。我々の予想を上回るサプライズを期待したい。

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27 2月 2019

【ニュース】フロリダでクラッシュしたテスラ車 一日後もバッテリーが燃え続ける

・テスラ車のオーナーが2月24日、フロリダ州デイビーで衝突事故を起こし、死亡した。
・車両は道路沿いの街路樹に突っ込んだ後に炎上したが、事故後1日が経過しても、損傷したリチウムイオン電池パックからは繰り返し炎があがっていた。
・テスラ社は「今回の事故は速度超過が原因だったと考えている。速いスピードでの衝突事故は電気自動車に限らず、いかなるタイプの車両でも火災につながる」
<元記事>https://www.forbes.com/sites/alanohnsman/2019/02/25/tesla-driver-dies-in-fiery-florida-crash–and-cars-battery-still-burns-a-day-later/#1c742a3e2c05

このような事象はテスラに限らず起こる可能性がある。ガソリン車と性質が異なる火災が起こることも事実である。
安全の法規が曖昧なままEVの販売を強いる法規が自動車会社に課されようとしている。タカタのようなことが起きないことを祈るばかりである。

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11 2月 2019

【調査レポート】Tesla Model 3 2170、Bolt, Model S P100D電池のエネルギー密度の比較

・テスラモデル3のパナソニック2170セルの単セルのエネルギー密度(体積、重量)を独自に計算し、Bolt, Tesla model XP100Dと比較している。
<モデル3>
・パックとして76kWhで4416セル。単セル重量は70gであったため、重量エネルギー密度は246Wh/kg。
・容積は0.0242Lなので、体積エネルギー密度は711Wh/L。
<Bolt>
・パックとして57kWhで288セル。1セル重量835gの値から計算すると、重量エネ密は237Wh/kg。
・単セルの体積は0.446Lなので、体積エネ密は444Wh/L。
<モデルS P100D>
・パックエネルギーは98.4kWh、セル数8256個、1セルの重量は45gで、重量エネ密250Wh/kg。
・単セルの体積は0.0165Lなので、体積エネ密は721Wh/L。

すなわち、モデル3とモデルSの電池のエネルギー密度はほぼ同じで、Boltに対しては上回っている。
<元記事>https://insideevs.com/tesla-model-3-2170-energy-density-compared-bolt-p100d/

中国では、重量エネルギー密度の高い電池を採用する方向にある。この情報を参考にすると円筒が優位ということになる。一方で、消費者の得るメリットが円筒の方が多いのかは疑問である。

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06 2月 2019

【ニュース】テスラ、バッテリー技術のマクスウェルを240億円で買収合意。EV航続距離の増加に期待 – Engadget 日本版

・テスラが、電池技術メーカーのマクスウェル・テクノロジーズを買収することで合意したと発表。
・マクスウェルはリチウムイオン電池で多くの技術と経験を有しており、2018年には従来のリチウムイオン電池に比べて「非常に高いエネルギー密度と長い充放電サイクル寿命を備えた乾式バッテリー電極」を開発したと発表していた。
・マクスウェルには、その他にも急激な充放電能力を広い温度領域で発揮可能なウルトラキャパシターでも高い技術を保有しており、これもまたテスラ車の爆発的加速機能「ludicrousモード」などに応用できるとのこと。
・約2億1800万ドル(約240億円)の株式交換方式で買収するとのこと。
<元記事>https://japanese.engadget.com/2019/02/05/240-ev/

材料技術に注目が集まることが多いが、このようなプロセス技術の革新にも目を向けるのは面白いのではないであろうか。
また、この技術だけで車を作るのでなく性能の異なる電池を複数積んだEVなら新しい価値が生み出せるかもしれない。高級車に限られるかが。

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30 1月 2019

【ニュース】テスラ上海新工場でのバッテリー採用、パナより中国CATLが有力か| ダイヤモンド・オンライン

出典:https://diamond.jp/

・今年1月7日、中国上海で壮大な着工式が行われた米テスラのEV工場「ギガファクトリー3」。
・中でも、EVの“心臓部”であるLIBの生産をどこが担うのかは目下、EV業界関係者の最大の関心事となっている。
・テスラの米国のギガファクトリーでLIBを生産するパナソニックが、ギガファクトリー3でも生産するのではないかとの観測があるが、今後の成り行きは不透明なままだ。
・パナソニックはテスラ向けのLIB事業を、新設する米カンパニーの傘下に移管する予定なのだ。注力する北米事業やトヨタ向けのLIB供給も勘案すれば、ギガファクトリー3への参画は限定的なものにならざるを得ないだろう。
・採用メーカーの最右翼は、寧徳時代新能源科技(CATL)。事実、テスラはCATLを視察し、秋波を送っている。
・前述したギガファクトリー3の着工式には、力神電池も出席。このことからも、テスラがLIB調達の門戸を中国LIBメーカーにも開こうとしていることがうかがえる。
<元記事>https://diamond.jp/articles/-/191824

中国でテスラは車両生産にのみ携わり、パックは他社に生産させる可能性があるのかもしれない。

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