22 1月

【論文紹介】セパレータから見たリチウムイオン電池(LIB)の 課題と展望(Part 1) ~現行及び先進 LIB(液系)セパレータ技術の現況と課題~

繊維学会誌 第75巻 第 1 号 (2019)
・セパレータメーカとその特徴。
・車載用セパレータの市場規模。
・現行及び先進 LIB(液系) セパレータの製造技術
・全固体 LIB における 固体電解質セパレータ
<元記事>https://www.jstage.jst.go.jp/article/fiber/75/1/75_P-42/_pdf/-char/en

セパレーターは日本企業が得意な分野の一つで、電池に必要とされる性能を決めるのに必ず検討が必要である。
革新電池では、活物質電解質が注目されることが多いが、新しい機能を持ったセパレーターが電池の革新を導くようなことがあるかもしれない。

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19 12月

【ニュース】ヤマダ電機/次世代電池事業のスリーダムと合弁会社設立(2018.12.18)|流通ニュース

・ヤマダ電機は12月17日、次世代電池の設計・開発やこれらを活用したビジネスモデルを展開するスリーダムと合弁会社を設立すると発表
・合弁会社の名称は「ソーシャルモビリティ」で、資本金は1億円、出資比率はヤマダ電機50%、スリーダム50%。
・合弁会社は、そのプラットフォームにおけるサービス業務全般を担い、基本的には、EVとバッテリーの販売を目的とせず、EVとバッテリーのリースにより、エネルギーの使用量に課金するという独自かつ新規のビジネスモデルを展開するという。
<元記事>https://www.ryutsuu.biz/strategy/k121845.html


◯解説:
家電や小型モビリティの電池を共有化して、リース事業することを狙っていると思われる。
ポイントは2つある。出力と耐久性能である。電池を使う商品は出力が大きく異なる。少ない電池の仕様で対応できるかが重要である。電池仕様を増やせば、それだけ事業が難しくなる。
また、リースの場合、電池コストは事業主が持つ。事業性を見積もる際には電池の耐久性能の見極めが鍵である。見極められるには、相当数の試験と知見を重ねる必要がある。それに挑戦するプロジェクトと思われるので期待したい。

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02 11月

【ニュース】宇部興産、リチウムイオン二次電池用セパレータ事業を連結子会社「宇部マクセル」に承継  :日本経済新聞

・宇部興産は、平成31年1月1日を効力発生日として、会社分割(簡易吸収分割)により宇部興産のリチウムイオン二次電池用セパレータ事業を連結子会社である宇部マクセルに承継させること(以下、「本統合」)を決議した。
・これにより、宇部マクセルは、原膜からの一貫生産・供給体制を実現し、塗布型・無塗布型を併せ持った製品ラインアップの拡充を背景に、市場の幅広いニーズに効率的に対応する。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP494776_R01C18A1000000/

<X’s EYE>
◯解説:
セパレータなどの機能部材は日本企業が強い。中国韓国から引き合いがある。
自動車向けのセパレーターの仕様は、


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10 10月

【ニュース】SKイノベーション 中国でのLiイオンバッテリーセパレータ工場建設のため、$354M出資 – Green Car Congress

・SKイノベーションは中国でのLiイオンバッテリーセパレータ工場建設のため、$354Mを出資する。
・2020年の第3四半期に、ポリマーリチウムイオン電池セパレーター(LiBS)とセラミック被覆セパレーター(CCS)を年間1億3,600万平方メートル生産を開始する予定。
・これにより、SKイノベーションは総生産量を年間8億5,000万m<sup>2</sup>に増強する。
<元記事>http://www.greencarcongress.com/2018/10/20181009-sk.html

<X’s EYE>
◯解説:
宇部マクセルも増産を発表している。
http://lithiumion.info/myblog/?p=16141
他にもアルミ材料などの増産もニュースになっている。


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01 10月

【ニュース】宇部マクセル、車載用リチウムイオン電池の需要増大に対応するためセパレータ原膜製造設備の増強を決定  :日本経済新聞

・宇部興産株式会社とマクセルホールディングス株式会社の合弁会社である宇部マクセル株式会社は、車載用リチウムイオン電池の需要増大に対応するため、セパレータ原膜製造設備の増強を決定。
・今回の増強計画は、2018年4月に宇部興産の堺工場に完工した新規設備に続くもので、2020年8月に完工予定。
・これにより宇部興産および宇部マクセルのセパレータ原膜製造能力は、合計3.2億m2となる。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP491326_V20C18A9000000/

<X’s EYE>
◯解説:
自動車メーカー視点ではセパレーター単体は原価の割に高いイメージを持ってしまう。技術的には、出入力・耐久・安全性に大きく寄与する部材である。また、製造時にも強度などの性質が問われる。


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09 9月

【論文紹介】Metal–organic framework@SiO2 as permselective separator for lithium–sulfur batteries

出典:http://pubs.rsc.org/

J. Mater. Chem. A. 6, 14623–14632; doi: 10.1039/C8TA02259C
・LiS電池のポリスルフィドのシャトル抑制手法の提案。
・金属有機構造体(MOF)をシリカの表面に修飾し、セパレータ(セルガード)上にコーティングした。
・MOF修飾シリカがポリスルフィドと静電相互作用により吸着し、シャトルを抑制できることを確認。
・その結果、このセパレータを用いたLiS電池はシャトル効果による自己放電が抑制されることを実証した。
<元記事>http://pubs.rsc.org/en/Content/ArticleLanding/2018/TA/C8TA02259C#!divAbstract

<X’s EYE(X氏コメント)>
デザイン:
硫黄のシャトル反応を抑制できていることが真実であれば、 Read More

05 9月

【ニュース】共同発表:より薄く高強度なポリプロピレン系多孔質フィルムを開発~電池や分離膜等で省エネ・省資源に貢献~

・三菱ケミカル, JST, 内閣府政策統括室のセパレータに関する共同プレスリリース。
・ポリプロピレン(PP)系多孔質フィルムの空孔径、空孔率、空孔分布などの構造因子を材料設計とプロセス設計に落し込み、空孔構造を精密に制御することにより、リチウムイオンの透過性を維持しながら、フィルム厚みを5マイクロメートルまで薄膜化し、突刺し強度を単位厚み換算で2~3倍まで高め、従来技術では成し得なかった薄膜化と高強度化の両立に成功。
<元記事>https://www.jst.go.jp/pr/announce/20180904-2/

<X’s EYE(X氏コメント)>
技術:
EV向けの構造をセパレータ厚が20μ m、 Read More

31 8月

【ニュース】三井化、セパレーター原料増強 年産能力13%増 日刊工業新聞 電子版

・三井化学は29日、岩国大竹工場(山口県和木町)でリチウムイオン二次電池セパレーター(絶縁材)向け超高分子量ポリエチレンの年産能力を従来比13%増の8500トンに増強した。
<元記事>https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00486651

24 8月

【SMBCマネジメントプラス】挑戦する企業〜ダブルスコープ株式会社〜

・SMBCマネジメントが発行する会報誌”SMBCマネジメントプラス”の2018年8月号。
・リチウムイオン二次電池の主要材料「セパレータ」で世界シェアを急拡大中のダブルスコープについての特集。
・設立10 年余りながら大手企業を猛追している。“百年企業”を目指し、 EV 市場拡大を好機に更なる業容拡大を狙う・・・
<元記事>https://www.smbc-consulting.co.jp/company/mcs/businesswatch/managementplus/pdf/201808/p24_27.pdf

21 8月

【ニュース】旭化成、中国2社がリチウムイオン二次電池用セパレータ特許侵害で提訴 | レスポンス(Response.jp)

・旭化成は、中国深セン市のリチウムイオン二次電池用セパレータ販売会社の深セン市旭冉電子と深セン市旭然を、旭化成が保有する特許を侵害しているとして、深セン市中級人民法院に提訴した。
・旭化成では、中国の2社が販売する電池用セパレータ「単層W-scope」が、旭化成の所有するリチウムイオン二次電池用セパレータに関する、中国での特許に侵害しているとして、中国での販売差止と損害賠償を求めて提訴した。
<元記事>https://response.jp/article/2018/08/20/313117.html