20 8月 2019

【ニュース】SKイノベーション EV用バッテリーセルとセパレーターの生産施設に投資- electrive.com

・SKイノベーションは、米国、欧州、中国の銀行から6億5700万ドルを借り入れ、EV用バッテリーセルとセパレーターの生産施設に投資した。
・同社は2022年に稼働する予定の米国とハンガリーの2つのバッテリー工場の建設と、子会社のSK IE Technologyの2つのセパレータ工場建設に投資する予定。
・セパレータは、現在、旭化成と東レで世界市場の80%を占めている。今回の発表の 2つの新工場により、SKだけで2025年までに30%の市場シェアを獲得したいと考えている。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/08/15/sk-innovation-takes-out-loans-for-expansion/

今後、電池性能が落ち着いてくるとセパレーターに限らないがコスト勝負になっていく。そのような状況になった時、半導体同様に中国・韓国企業が強い。半導体などで経験したことを繰り返さないように、今から日本企業は手を打っていかないといけないのかもしれない。

お気軽にご連絡ください。
●会員向けの購読依頼
まとめサイト担当:comment_x (at) arm-tech.jp
●電動化およびエネルギー関連の商品・サービス、電池戦略に関するご相談
大木:Hideki.Oki (at) arm-tech.jp

03 8月 2019

【ニュース】SKイノ、国内企業にセパレーター供給検討 – NNA ASIA

・2次電池を手掛けるSKイノベーションが、ライバルのLG化学やサムスンSDIに主要部材のセパレーター(絶縁膜)を供給する考えがあることが1日分かった。
・韓国のバッテリーメーカーは東レと旭化成からセパレーターの供給を受けている。日本の韓国向け輸出管理対象がセパレーターにも拡大するとの懸念が高まっている。
・セパレーターの供給に支障が出た場合、半導体に次ぐ稼ぎ頭として期待が高まっている2次電池の生産にも影響が出そうだ。
<元記事>https://www.nna.jp/news/show/1933953

帝人が韓国にセパレーターの子会社を持っているが、今後どうなるのであろう。輸出入は関係ないので問題ないような気もするが、こんなところにまで不買運動の余波が広がらないことを期待するばかりである。

お気軽にご連絡ください。
●会員向けの購読依頼
まとめサイト担当:comment_x (at) arm-tech.jp
●電動化およびエネルギー関連の商品・サービス、電池戦略に関するご相談
大木:Hideki.Oki (at) arm-tech.jp

30 7月 2019

【ニュース】山形県飯豊町 リチウムイオン電池用セパレータ工場建設へ|NHK

・電気自動車などに使うリチウムイオン電池のセパレータの生産工場が、山形県飯豊町に建設されることになり、29日、安全祈願祭が開かれた。
・町によると、新たな工場は、町と山形大学などが飯豊町に設立した「セパレータデザイン」という企業がおよそ60億円かけて整備し、鉄骨2階建てで延べ床面積はおよそ7700平方メートル。
・操業開始は再来年の4月の予定で、町内を中心に100人を雇用する計画。
<元記事>https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190729/6020004384.html

山形県は有機ELなどで県が多額の支援をしている。学術的なアイテムを支援する目的もあるので売り上げだけでは見てはいけないが、経済波及効果なども含めどの程度効果があるのであろうか。かなり長期でやっているので見積れるはずである。
最近、IoTがらみの補助金が乱立している。目的でなく手段に多額を使う日本の仕組みは、問題視していかないといけない。

お気軽にご連絡ください。
●会員向けの購読依頼
まとめサイト担当:comment_x (at) arm-tech.jp
●電動化およびエネルギー関連の商品・サービス、電池戦略に関するご相談
大木:Hideki.Oki (at) arm-tech.jp

30 7月 2019

【ニュース】リチウムイオン二次電池用セパレータ中国特許に関する中国国家知識産権局の特許維持審決について | 旭化成株式会社

・旭化成株式会社が所有する中国特許に対する無効審判請求事件において、中国国家知識産権局は、2019年7月9日に本件特許を維持する審決を示した。
・旭化成は、2018年8月13日に中国深圳市のリチウムイオン二次電池用セパレータの販売会社である深圳市旭冉電子有限公司及び深圳市旭然電子有限公司(以下、旭冉電子等)を共同被告として、旭冉電子等が販売する『単層W-scope』電池用セパレータ製品の中国における販売差止と損害賠償を求め、本件特許に基づき、特許権侵害訴訟を深圳市中級人民法院にて提起していた。
・本件審判事件は、深圳市旭冉電子有限公司が2018年12月21日に本件特許の無効を求めたもの。
<元記事>https://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2019/el190729.html

このような旭化成の行動は賞賛すべきではないだろうか。中国でビジネスする企業の励みになる。
また、中国の知的財産の考え方も国際標準に近づいているのであろう。

お気軽にご連絡ください。
●会員向けの購読依頼
まとめサイト担当:comment_x (at) arm-tech.jp
●電動化およびエネルギー関連の商品・サービス、電池戦略に関するご相談
大木:Hideki.Oki (at) arm-tech.jp

30 7月 2019

【ニュース】旭化成 LiBセパレーター 首位ガッチリ | 化学工業日報

・旭化成は世界首位に立つリチウムイオン2次電池(LiB)向けセパレーター(絶縁材)のグローバル戦略を一段と加速する。
・電気自動車(EV)の普及拡大が見込まれる欧州で、生産・開発体制の整備を見据えたマーケティング活動を展開。
・EVで世界最大の中国でも車載電池市場の本格開拓に動く。
・電池の性能や安全性を高める次世代品や革新生産プロセスの開発にも注力。
・世界の自動車大手が電動車シフトに急速に舵を切るなか、質と量の両面を強化し事業拡大を図る。
<元記事>https://www.chemicaldaily.co.jp/旭化成 libセパレーター 首位ガッチリ/

首位というのは、投資家や外部から見たら評価に値するが、内部から見ると難しい側面がある。まず、競合が照準を絞って市場を奪いにくる。技術的にも比較対象にされる。また、業績が落ちた時に評価も厳しくなる。
そのような背景もあり2番手を好む企業も多い。

お気軽にご連絡ください。
●会員向けの購読依頼
まとめサイト担当:comment_x (at) arm-tech.jp
●電動化およびエネルギー関連の商品・サービス、電池戦略に関するご相談
大木:Hideki.Oki (at) arm-tech.jp

18 7月 2019

【ニュース】東レ:ハンガリーにバッテリーセパレータフィルム生産設備を新設|MotorFanTECH

・東レは、ハンガリーのニェルゲシュウイファル市において、リチウムイオン二次電池(LiB)用バッテリーセパレータフィルム(BSF)生産設備の新設を決定した。
・新たな生産設備は2018年4月に設立した「東レハンガリー」(英語名:「Toray Industries Hungary Kft.、略称:THU」) に設置し、これによって東レグループ全体のBSF生産能力は年産約20%増強となる。
・稼働開始は2021年7月を予定。
<元記事>https://motor-fan.jp/tech/10010650

欧州市場を見据えてこのような海外投資が増えてきた。日本の工場の生産増強というのは、あまり聞こえてこない。選挙で日本経済を議論されているが、このようなことが続くのはみなおさなくていいのだろうか。

お気軽にご連絡ください。
●会員向けの購読依頼
まとめサイト担当:comment_x (at) arm-tech.jp
●電動化およびエネルギー関連の商品・サービス、電池戦略に関するご相談
大木:Hideki.Oki (at) arm-tech.jp

14 7月 2019

【ニュース】東レ、欧州にEV用電池材工場 240億円投資  :日本経済新聞

・東レは電気自動車(EV)に使うリチウムイオン電池の基幹部材の工場をハンガリーに建設する。
・欧州初の工場で総投資額は2億ユーロ(約240億円)。
・2021年7月の稼働を目指す。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47287510S9A710C1MM8000/

12 7月 2019

【ニュース】ダブル・スコープ 高性能セパレータを開発

・ダブル・スコープは、内部抵抗を従来品より20%抑え、且つ、安全性を大幅に改善する新製品を開発した。
・今回開発したセパレータは、シャットダウン(S/D)機能を従来製品より約7度低く抑え、同時に高温時に発生するメルトダウン(M/D)(破膜)は、200度以上を達成した。
・本製品に関する特許は取得済みで、一部の電池メーカーでサンプルテストが開始されており、2020年にまず 民生用途での量産販売を開始し、2021年には自動車用途での量産販売を開始する見通し。
<元記事>https://ssl4.eir-parts.net/doc/6619/tdnet/1730890/00.pdf

各部材で電池の抵抗を下げるような取り組みは有効だと思う。抵抗が低ければ各種性能の設計自由度も増していく。

お気軽にご連絡ください。
●会員向けの購読依頼
まとめサイト担当:comment_x (at) arm-tech.jp
●電動化およびエネルギー関連の商品・サービス、電池戦略に関するご相談
大木:Hideki.Oki (at) arm-tech.jp

04 6月 2019

【ニュース】Celgardがセラミックコーティング電池セパレーターの特許侵害訴訟でMTIに勝訴

・Polypore International, LPの子会社Celgard, LLC(Celgard)は、セラミック電池セパレーターに関する同社の技術、商標、基本特許に対するMTI Corporation(MTI)の侵害について、カリフォルニア、ノースカロライナ両州での訴訟でMTIに勝訴した。
・CelgardとMTIはMTIの侵害と偽造に関係する両社間のすべての未解決の係争で和解した。
<元記事>https://jp.acrofan.com/detail.php?number=78048

今後、電池メーカーに対してもこのような事象が発生するかもしれない。世界中で電池のベンチャーへの投資が盛ん行われている。実際に市場に出すには、特許のケアが必要不可欠である。一番簡単なのは、大手電池メーカーの傘を借りることであるが、なかなか難しいであろう。

お気軽にご連絡ください。
●会員向けの購読依頼
まとめサイト担当:comment_x (at) arm-tech.jp
●電動化およびエネルギー関連の商品・サービス、電池戦略に関するご相談
大木:Hideki.Oki (at) arm-tech.jp

29 5月 2019

【ニュース】韓国SK、リチウムイオン電池向け部品 生産能力5倍に  :日本経済新聞

・リチウムイオン電池向けのセパレーター(絶縁膜)で世界2位のSKイノベーションは27日、絶縁膜の生産能力を2025年までに現在の5倍に引き上げる方針を明らかにした。
・同年までに中国とポーランドで新工場を稼働する。
・SKの計画では、現在は韓国にしかない生産拠点を今後3カ国体制とし、絶縁膜の年産能力を5億平方メートルから「25億平方メートルに引き上げる」。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45338920X20C19A5FFE000/

SKの電池生産に合わせたものであろう。LGやサムスンのセパレーターは機能性を高めた技術を採用しているが、SKはコスト勝負といったところか。そのためにはこのような投資も必要なのかもしれない。

お気軽にご連絡ください。
●会員向けの購読依頼
まとめサイト担当:comment_x (at) arm-tech.jp
●電動化およびエネルギー関連の商品・サービス、電池戦略に関するご相談
大木:Hideki.Oki (at) arm-tech.jp