18 4月 2019

【ニュース】宇部興産、絶縁材原膜を増強 年1億平方mペース継続 | 日刊工業新聞 電子版

・宇部興産はリチウムイオン電池主要部材のセパレーター(絶縁材)の原膜について、毎年約1億平方メートルのペースで能力増強を継続する。
・泉原雅人社長が日刊工業新聞社の取材で積極投資の考えを明らかにした。
・旺盛な電気自動車(EV)向け需要に対応するため。
<元記事>https://www.nikkan.co.jp/gnr_spaces/view/0018200

市場では、EV市場の拡大に疑問を感じるニュースが出回る割合が増えてきている。株主がEV対応を押してきた近年から潮目が変わった場合に、会社責任者はどのように株主に説明するのであろうか?流石に株主に言われたからとは言えないであろう。

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01 4月 2019

【ニュース】SK Innovation ポーランドにセパレータ工場建設

・SK Innovationは、2019年第3四半期にポーランドにあるLiB用セパレータと、セラミックスコーティングセパレータの新工場を着工し、2021年の第3四半期に量産を開始する予定、と発表。
・工場が完成すると、年間3億4000万平方メートルのセパレータと1億3000万平方メートルのセラミックスコーティングセパレータ生産能力をとなる。
・最近、同社は中国やポーランドを含む他の国々にもプラントを建設する一連の計画を発表しており、中国とポーランドでの海外工場の完成により、SK Innovationsの生産能力は年間12億平方メートルに拡大する予定。
<元記事>https://www.prnewswire.co.uk/news-releases/sk-innovation-announced-its-plan-to-build-a-libs-plant-in-poland-808861243.html

セパレーターは電池材料の中でも単価の高い材料である。それを電池メーカーが自ら作ることで電池単価を下げられる可能性がある。
SKIは電池工場投資に積極的であり、それに合わせた増産であろう。
余談であるが、昔、自動車メーカーは高い部品があれば自ら作ることで単価を下げることをしてきた。それが参入障壁になり高い利益率を得る仕組みにつながった。最近、その壁が一つ一つ崩されている。

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18 3月 2019

【論文紹介】Detecting Li Dendrites in a Two‐Electrode Battery System

出典:https://abm-website-assets.s3.amazonaws.com/

Advanced Materials.DOI: adma.201807405
・容易にでリチウムデンドライトを検出することができる手法について。
・赤リンを塗工したセパレータを用いて電池を作製。
・デンドライトが成長し、赤リンに触れた瞬間、電池電圧が急激に低下するため、デンドライトショート直前で外部からモニタできる。
・このセパレータによって電池性能への悪影響はないことを確認。
<元記事>https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/adma.201807405

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充放電カーブから電池反応を解析できると研究開発が捗る。一方で、電池内部の反応は均一でない。平均情報の充放電カーブからだと場所の特定が困難である。今回の成果は、その課題を解決できる可能性がある。赤リンを塗布する場所を変えたセパレーターを用意し評価することで、面内方向で析出しやすい場所の特定ができるかもしれない。

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15 3月 2019

【ニュース】 旭化成 リチウムイオン二次電池用セパレータの生産体制強化

・旭化成は、リチウムイオン二次電池(LIB)用セパレータ※の生産体制を、強化すると発表。
・LIB用セパレータ「ハイポア」(湿式膜)および「セルガード」の新規生産設備を滋賀県守山市および米国ノースカロライナ州に増設する。
・設備投資額は約300億円を予定しており、2021年度上期商業運転開始予定。
<元記事>https://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2018/el190314.html

10 3月 2019

【ニュース】住友化学、リチウムイオン電池部材を増産  :日本経済新聞

・住友化学はリチウムイオン電池の主要部材「セパレーター」を増産する。
・2022年3月期をメドに生産能力を2倍近くに引き上げる。
・余剰設備の転用でコストを安く抑える。
・競合する中国勢も猛追しており、日中の材料メーカーが電池材料でつばぜり合いを繰り広げている。
・住友化学は電気自動車(EV)の生産増加に歩調を合わせ、主に韓国工場の生産能力を段階的に引き上げる。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42234770Y9A300C1916M00/

メインは中国むけに対応するであろう。20年以降は不透明なところも多々あり、余剰設備で対応するのであろう。

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22 1月 2019

【論文紹介】セパレータから見たリチウムイオン電池(LIB)の 課題と展望(Part 1) ~現行及び先進 LIB(液系)セパレータ技術の現況と課題~

繊維学会誌 第75巻 第 1 号 (2019)
・セパレータメーカとその特徴。
・車載用セパレータの市場規模。
・現行及び先進 LIB(液系) セパレータの製造技術
・全固体 LIB における 固体電解質セパレータ
<元記事>https://www.jstage.jst.go.jp/article/fiber/75/1/75_P-42/_pdf/-char/en

セパレーターは日本企業が得意な分野の一つで、電池に必要とされる性能を決めるのに必ず検討が必要である。
革新電池では、活物質電解質が注目されることが多いが、新しい機能を持ったセパレーターが電池の革新を導くようなことがあるかもしれない。

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19 12月 2018

【ニュース】ヤマダ電機/次世代電池事業のスリーダムと合弁会社設立(2018.12.18)|流通ニュース

・ヤマダ電機は12月17日、次世代電池の設計・開発やこれらを活用したビジネスモデルを展開するスリーダムと合弁会社を設立すると発表
・合弁会社の名称は「ソーシャルモビリティ」で、資本金は1億円、出資比率はヤマダ電機50%、スリーダム50%。
・合弁会社は、そのプラットフォームにおけるサービス業務全般を担い、基本的には、EVとバッテリーの販売を目的とせず、EVとバッテリーのリースにより、エネルギーの使用量に課金するという独自かつ新規のビジネスモデルを展開するという。
<元記事>https://www.ryutsuu.biz/strategy/k121845.html


◯解説:
家電や小型モビリティの電池を共有化して、リース事業することを狙っていると思われる。
ポイントは2つある。出力と耐久性能である。電池を使う商品は出力が大きく異なる。少ない電池の仕様で対応できるかが重要である。電池仕様を増やせば、それだけ事業が難しくなる。
また、リースの場合、電池コストは事業主が持つ。事業性を見積もる際には電池の耐久性能の見極めが鍵である。見極められるには、相当数の試験と知見を重ねる必要がある。それに挑戦するプロジェクトと思われるので期待したい。

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02 11月 2018

【ニュース】宇部興産、リチウムイオン二次電池用セパレータ事業を連結子会社「宇部マクセル」に承継  :日本経済新聞

・宇部興産は、平成31年1月1日を効力発生日として、会社分割(簡易吸収分割)により宇部興産のリチウムイオン二次電池用セパレータ事業を連結子会社である宇部マクセルに承継させること(以下、「本統合」)を決議した。
・これにより、宇部マクセルは、原膜からの一貫生産・供給体制を実現し、塗布型・無塗布型を併せ持った製品ラインアップの拡充を背景に、市場の幅広いニーズに効率的に対応する。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP494776_R01C18A1000000/

<X’s EYE>
◯解説:
セパレータなどの機能部材は日本企業が強い。中国韓国から引き合いがある。
自動車向けのセパレーターの仕様は、


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10 10月 2018

【ニュース】SKイノベーション 中国でのLiイオンバッテリーセパレータ工場建設のため、$354M出資 – Green Car Congress

・SKイノベーションは中国でのLiイオンバッテリーセパレータ工場建設のため、$354Mを出資する。
・2020年の第3四半期に、ポリマーリチウムイオン電池セパレーター(LiBS)とセラミック被覆セパレーター(CCS)を年間1億3,600万平方メートル生産を開始する予定。
・これにより、SKイノベーションは総生産量を年間8億5,000万m<sup>2</sup>に増強する。
<元記事>http://www.greencarcongress.com/2018/10/20181009-sk.html

<X’s EYE>
◯解説:
宇部マクセルも増産を発表している。
http://lithiumion.info/myblog/?p=16141
他にもアルミ材料などの増産もニュースになっている。


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01 10月 2018

【ニュース】宇部マクセル、車載用リチウムイオン電池の需要増大に対応するためセパレータ原膜製造設備の増強を決定  :日本経済新聞

・宇部興産株式会社とマクセルホールディングス株式会社の合弁会社である宇部マクセル株式会社は、車載用リチウムイオン電池の需要増大に対応するため、セパレータ原膜製造設備の増強を決定。
・今回の増強計画は、2018年4月に宇部興産の堺工場に完工した新規設備に続くもので、2020年8月に完工予定。
・これにより宇部興産および宇部マクセルのセパレータ原膜製造能力は、合計3.2億m2となる。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP491326_V20C18A9000000/

<X’s EYE>
◯解説:
自動車メーカー視点ではセパレーター単体は原価の割に高いイメージを持ってしまう。技術的には、出入力・耐久・安全性に大きく寄与する部材である。また、製造時にも強度などの性質が問われる。


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