19 4月 2019

【ニュース】アジアのエネルギー企業バンチャークがエネベートの急速充電EV用バッテリー技術に投資:時事ドットコム

・超急速充電時間を実現する革新的バッテリー技術を持つエネベート コーポレーションは、タイのエネルギー大手バンチャークがそのバンチャーク・イニシアチブ&イノベーション・センター(BiiC)を通じて、当社に投資したと発表した。
・米国カリフォルニア州アーバインにグローバル本社を構えるエネベート コーポレーションは、シリコンを主体とするリチウムイオンバッテリー技術のライセンス供与を行っている。
・同社に出資するのは、ルノー・日産自動車・三菱自動車(アライアンス・ベンチャーズ)、 LG化学、サムスン、Mission Ventures、Draper Fisher Jurvetson、Tsing Capital、Infinite Potential Technologies、Presidio Ventures(住友商事グループ会社)、 レノボCEC Capital等。
<元記事>https://www.jiji.com/jc/article?k=20190417005584&g=bw

シリコンのベンチャーが多いが、大きな市場が本当にあるのだろうか。また、それを用いた急速充電対応の電池を使用するのは怖い気もする。
大電流で電池に入力した時に何が起きているのか、きちんと考えると有効な技術は見極められるのではないだろうか。

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18 4月 2019

【ニュース】半導体製造プロセスで作る全固体電池は「医療用インプラント機器に最適」 – MONOist(モノイスト)

・英国のイリカ(Ilika)は2019年4月16日、東京都内で会見を開き、同社が新たに開発した医療用インプラント(身体埋め込み型)機器向けの全固体電池「Stereax M50」について説明した。
・Stereaxの最大の特徴は、負極材料となるアモルファスシリコン基板上に、半導体を製造するのとほぼ同じプロセスを使って、酸化物系の固体電解質や正極材料となるコバルト酸リチウム(LCO)を積層する製造法にある。
・また2019年からは、半導体製造と同じプロセスを用いないものの、電気自動車(EV)など向けの容量1Ahクラスとなる全固体電池の開発も始めている。
<元記事>https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1904/17/news051.html

車両向けの1Ahはどこに使うのであろうか?確かにバックアップ電源が今後必要となる。高温低温でも使えたり劣化しない電池を搭載したい要望は出てくるかもしれない。もう少し大きな容量を取れるなら鉛代替になり得る。
そもそも自動車会社としては、全固体を鉛代替として開発するのが一番有効だと思うのだが・・・。せめてHEV向け。

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18 4月 2019

【ニュース】ダイムラー、次世代電池の米社に出資 100億円超  :日本経済新聞

・独ダイムラーは16日、次世代電池の素材を手がけるスタートアップ企業、米シラ・ナノテクノロジーズに出資すると発表。
・シラの1億7千万ドル(約190億円)の資金調達を主導した。
・現地メディアによるとダイムラーは1億ドルで株式の10%を取得したもようだ。
・シラは2011年にカリフォルニア州で設立された。
・現在、炭素を使っているリチウムイオン電池の負極をシラが開発するケイ素系の素材に置き換えることで、エネルギー密度を約2割高められるという。
<元記事>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43826660X10C19A4000000/

ダイムラーは、現状のグラファイトのメリット・デメリットをどのように考えているのであろうか?彼らが求める性能はエネルギー密度だけではないはずであり、それを高めることで他の必要な性能に大きな影響を与える。
エネルギー密度を重視するトレンドのまま進むことは、自動車業界の発展として疑問を感じる。

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13 4月 2019

【ニュース】フォード Solid Powerと提携し、次世代EV用全固体電池を開発- Green Car Congress

・フォードがSolid Powerと提携して次世代EV用全固体電池を開発すると発表。
・Solid Powerの全固体電池技術は、金属リチウムアと無機固体電解質層を用いる。
・ロール・ツー・ロールで生産できる。
・Solid Powerは2017年12月に、BMW Groupと提携すると発表している。
<元記事>https://www.greencarcongress.com/2019/04/20190411-solidpower.html

この連携ででてきた技術が商品に乗るかどうかを考えると否定的な意見もあるが、メーカーがやるべき研究開発をアウトソーシングしていると考えれば肯定的な行動に思える。金属リチウムや固体電解質がどのようなものかを理解することは自動車メーカーにとっては重要な事象である。

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11 4月 2019

【ニュース】欧州バッテリー同盟、蓄電分野で革新的なスタートアップ10社を発表 | ビジネス短信 – ジェトロ

・欧州バッテリー同盟(EBA)とイノエナジー(KIC InnoEnergy SE、本社:オランダ・アイントホーフェン)は4月2日、欧州の蓄電分野で最も革新的なスタートアップ企業10社を発表した。
・バットリオンは、リチウムイオン電池の充電速度を上げるためのバッテリー構造を改善する技術を開発した。
・インスタグリッドは、建設産業などで利用される電動工具向けの持ち運び可能なバッテリーを提案した。
<元記事>https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/04/4eec685fd4d814d0.html

日本はこのようなスタートアップ企業を創出する取り組みが先進国各国に比べ活発でない。日本の大手企業の経営側の問題かもしれない。
全方位で全ての領域を研究するのは費用対効果の面で必ずしも効率的ではない。アウトソーシングを有効に活用していくべきである。

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06 4月 2019

【ニュース】フル充電でEV1000キロ走行?! スイスのスタートアップが次世代バッテリー開発中

・電気自動車(EV)が1回のフル充電で1000キロの走行が可能で、製造コストが安いという夢のようなバッテリーの開発を、スイスのスタートアップInnolithが進めている。
・Innolithは不燃性の無機電解質を使っている。つまり、発火原因となる要素を排除していて、「有機電解質を使った従来のEVバッテリーよりも安全」としている。
・3~5年内の実用化を目指している。
・この技術が現実的であれば大手自動車メーカーが放っておくはずはなく、共同開発や提携などの動きが出てきてもおかしくない。
<元記事>https://www.excite.co.jp/news/article/Techable_97248/

なぜ、電解液よりこの手の技術が安いとか急速充電ができるという情報が出回ってしまったのであろうか?コストはまだしも、急速充電に関しては、そのような科学的根拠は知る限り世に出ていない。また、同様に不燃性のイオン液体は、電池にした時安全なのであろうか?

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02 4月 2019

【インタビュー】リチウムイオン電池に革命を起こすSila Nanotechnologies(The SV Startups100)

・2011年に設立されたSila Nanotechnologiesは、リチウムイオン電池の性能を格段に向上させるシリコン素材を製造するスタートアップ。
・Sila NanotechnologiesのCo-Founder&CEOのGene Berdichevsky氏へのインタビュー記事。
<元記事>http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/svs100/business/svs100-10836

負極材料の将来技術として、もう一つ金属Liがあるが、これについてどう思うのかヒアリングして欲しかった。人によっては金属Liが究極的な負極材料と表現する。そうすると、Siはどういう立場の材料になるのであろうか?

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28 2月 2019

【ニュース】Gelion 亜鉛臭素ゲル電池を発売_RenewEconomy

・シドニーに拠点を置くエネルギー貯蔵のスタートアップGelionは、リチウムイオンに代わる、より安く、より安全でより持続可能な代替案として、亜鉛臭素ゲル電池を販売する。
・会社の計画では、間もなく開始される新しい1000万ドルの資金調達ラウンドによって、2021年の終わりまでに100ドル/ kWh以下のコストで、住宅からグリッドに至るまでの範囲でその亜鉛臭素ゲルバッテリー技術を量産する予定。
・Gelionの亜鉛臭素ゲル電池は、 亜鉛臭素フロー電池の液状の臭素をゲル化することで、複雑さとコストを軽減することができた。
・さらに、亜鉛臭素ゲル電池は、爆発、発火することはない。
<元記事>https://reneweconomy.com.au/gelion-launches-zinc-bromine-gel-battery-to-take-on-lithium-mainstays-28079/

日本ではニュースや記事になることが少ないが、フロー電池は中国やアメリカでは注目されている。また、実物を確認できていないので実感がわかないが、比較的大きな市場になっているという記事も目にする。
今後、このような研究が盛り上がるのかしれない。

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21 2月 2019

【ニュース】PolyPlusとSKがリチウム金属電池の共同開発契約を締結- Green Car Congress

・イオン伝導性ガラスセパレータを備えた最初のリチウム金属二次電池の開発を行っているPolyPlus Battery CompanyとSK Innovationは共同開発契約を締結した。
・PolyPlus Battery Companyは、カリフォルニア州バークレーに本社を置き、リチウム硫黄、リチウム空気、リチウム水電池のコア技術である保護リチウム電極(PLE)を発明し、特許を取得している。
<元記事>https://www.greencarcongress.com/2019/02/20190220-polyplus.html

ここ2年ぐらいは、電池ベンチャーへの投資が過熱している。市場に影響するようなものを出せるかは懐疑的であるが、研究リソーセスを有効に使うためにこのような投資をしていくのは有効である。スピードをあげるのにも有効で、固定資産や人員を抱えるリスクも低減できる。

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26 1月 2019

【レポート】「米国中西部スタートアップ」インタビュー(1)シカゴ発のナノグラフ・コーポレーションが日本へ展開 | 地域・分析レポート – 海外ビジネス情報 – ジェトロ

・米国のイノベーション発信地としては、シリコンバレーやニューヨークなどが注目されがちであるが、中西部のシカゴにも注目すべきイノベーション企業は多い。
・その中で近年注目を集める、リチウムイオン二次電池向けの負極材料添加剤Siアノード材料を製造するスタートアップ企業ナノグラフ・コーポレーション(NanoGraf Corporation、以下ナノグラフ、注)は、2018年12月に日本での製造を発表した。
・ナノグラフは2018年11月に、前身となるサイノード・システムの現物出資と、負極材料添加剤の研究開発を進めてきたJNC(本社・東京)からの250万ドルの出資を含む、総額450万ドルの出資を受けて設立した、ジョイントベンチャー。
・ナノグラフは今後、千葉県市原市にあるJNCの製造所で、既存設備を利用して製品の製造をはじめ、2019年夏からの出荷を予定している。
<元記事>https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2019/bc51dac586526ce0.html

現在、Si系の材料はグラファイトと混合して使われている。Si系の材料単独もしくは比率をあげて使用するには課題が多い。ただ、激しく使用するモビリティー向けではなく、マイルドな使用用途であれば普及する可能性もあるかもしれない。

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