19 10月 2019

【ニュース】GSユアサ 高効率・高耐久のSi負極を開発 – electrive.com

・GSユアサは金属シリコンベースの負極を開発したと発表。この負極を採用することで従来の3倍ものエネルギー密度の電池が作製できる。
・同社の開発した負極は、シリコンの粒子径を最適化し、複数の導電剤を添加したことで、従来のシリコン負極で課題であったクーロン効率とサイクル性能を改善した。
・さらに、水系バインダを用いており、量産性に優れる。
・GSユアサはボッシュと共同開発を行っていたが、2018年にボッシュがリチウムイオン電池セルの生産に参入しないと決定したことで、共同開発も終了した。
・この発表により、同社は他のパートナーを探すことが狙いと見られている。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/10/17/gs-yuasa-presents-improved-silicon-cathode/

数ヶ月前にGSユアサはHEV用電池に注力することを発表していた。
EV用も検討しているということであろうか?それとも、LEJではなくパートナーを探すということは、何かそれ以外の用途なのであろうか。

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18 10月 2019

【ニュース】インド政府とAEPPL、リチウムイオンバッテリー工場拡張に合意 – 自動車産業ポータル マークラインズ

・インド・グジャラート州政府と、スズキ、東芝、デンソーの3社が共同で設立したAutomotive Electronics Power Private Limited (AEPPL)は10月14日、リチウムイオン電池の生産工場を拡張するための覚書を締結したと発表した。
・ AEPPLはベチャラジ (Bacharaji)拠点で2段階の投資を行う。第1段階では125億ルピー (約190億円)を投じて2020年末までにバッテリーパックとモジュール製造施設を建設し、約1,000名の現地従業員を雇用する。
<元記事>https://www.marklines.com/ja/news/231731

今後、フルHEVも注目されそうである。トヨタは、インドで工場を作ることをチラつかせたら、中国との交渉がしやすくなったりするのであろうか。

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18 10月 2019

【ニュース】トヨタ:立ち乗りタイプなど小型EV一気に4種類-高齢化で活用期待 – Bloomberg

・トヨタ自動車は17日、1人での立ち乗りタイプを含む小さいサイズの電気自動車(EV)を来年から再来年にかけて国内で4車種発売する予定だと発表した。
・高齢化も見据え、さまざま状況で快適に移動できることを目指す。
・トヨタが来年冬ごろに発売を予定する「超小型EV」は2人乗りで、高齢者らの日常の買い物といった近距離移動向けの需要が想定されている。4車種のうちでは最も大きく最高速度は時速60キロメートルで、充電時間は約5時間で満充電からの走行距離は約100キロ。
・高齢者の移動手段の確保や地方における公共交通の衰退といった問題を受けて、日本政府は多様なモビリティの普及・促進を目指している。経済産業省が8月に初会合を開いた「多様なモビリティ普及推進会議」では、ブリヂストンの電動アシスト自転車などとともにトヨタの超小型EVが紹介されていた。
<元記事>https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-17/PZG2FKDWLU6C01

ホンダは似たようなもを先に作っている。しかし、販売に踏み切れない。技術以外のところで負けているのが本当の課題である。

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17 10月 2019

【ニュース】デンカ 、大牟田工場でのアセチレンブラック生産継続を決定 | ゴム報知新聞NEXT

・デンカは10月15日、大牟田工場(福岡県大牟田市)におけるアセチレンブラック(一部グレード)の生産を継続すると決定した。
・同社は2017 年11 月8 日、大牟田工場におけるカーバイド系製品の生産停止計画を発表。
・その中でアセチレンブラックについては、2019年12月末までに生産を停止し、LiB(リチウムイオンバッテリー)用は千葉工場へ、高圧送電ケーブル用はシンガポールのDSPLへ生産を集約すると発表していた。
・しかし、同社の経営計画「Denka Value-Up」のもと、各種電動車・蓄電事業向けの需要増に対して、高純度・高電気伝導性のアセチレンブラックの生産体制を今後も引き続き強化し、安定供給および今後の生産体制を引き続き強化するため、2020年1月以降も大牟田工場でのアセチレンブラックの生産継続を決定した。
<元記事>https://gomuhouchi.com/materials/23864/

千葉工場は台風で被害を受けた地域である。工場の方は無事復旧できたのだろうか。

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17 10月 2019

【ニュース】テスラ日本、蓄電池に参入 家庭用99万円、来春から設置 – SankeiBiz

・米電気自動車(EV)メーカー、テスラの日本法人であるテスラモーターズジャパン(東京)は15日、家庭用蓄電池事業に参入すると発表した。EVと同じリチウムイオンバッテリーを使う。
・蓄電容量は13.5キロワット時。1システム99万円(税別)で、来年春から設置を開始する。
・テスラは欧米や豪州では2015年から「パワーウォール」ブランドで家庭用蓄電池を販売している。
・日本では、政府の「固定価格買い取り制度」に基づく家庭用太陽光発電の高額買い取りが11月から順次終了することから、売電から自家消費に切り替える家庭が増えるとみて、日本向けに仕様を変更して市場参入することを決めた。
<元記事>https://www.sankeibiz.jp/business/news/191016/bsc1910160500004-n1.htm

100万円がいつペイするか。日本政府の方針を見ている限り、ポジティブな試算はしにくい。
20年ぐらい保証してくれたら消費者にメリットがあるかもしれない。

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16 10月 2019

【ニュース】CATLとVWCOが商用車の電動化で連携- electrive.com

・CATLと商用車ブランドのフォルクスワーゲン・カミンズ・エ・ニバス(VWCO)は、長期的な戦略的協力協定を締結した。
・CATLは、VWCOの電動化のための包括的なバッテリーソリューションを提供する。
・契約には、バッテリーの開発と製造、リサイクルと二次使用が含まれる。
・2020年に11トンおよび14トンのトラック”e-Delivery”を世界的に発売する計画。
・この電気トラックには、CATLの標準的なLFP(リン酸鉄リチウム)バッテリーパックを搭載する。
・バッテリーは、IAAで示されている「Cell-to-Pack」(CTP)テクノロジーを利用する。これは、セルがモジュールごとに編成されるのではなく、バッテリーパックに直接統合される。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/10/14/catl-to-supply-batteries-for-commercial-vehicles-of-vwco/

電動車についてはこのような商用車が注目されていくのではないだろうか。クレジットなど規制を戦略的にクリアすることができる。つまり、事業戦略を練りやすい。

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16 10月 2019

【論文紹介】Origin of lithium whisker formation and growth under stress | Nature Nanotechnology


Nature Nanotechnology doi: 10.1038/s41565-019-0558-z
・PNNLの研究者らはリチウム金属のデンドライトやウィスカーの成長原理の解明を試みた。
・TEMとAFMを組み合わせ、AFMのカンチレバーをウィスカーの先端に押し当てて、様々な条件のもとウィスカー成長の力を測定した。
・その結果、デンドライトが急速に成長するのは、SEIが関与しており、SEIのエネルギーダイナミクスがゆっくりと成長する金属リチウムカラムに, より多くのリチウムイオンを供給するために、デンドライトが急速に成長する。
・そして、エチレンカーボネート量もデンドライトやウィスカーの成長と直接的な相関があることを確認。電解液中のエチレンカーボネート量が増大するとデンドライトの成長も増加する。
・著者らは、幾つかの電解液の成分を変更した結果、シクロヘキサノンの添加がデンドライト成長抑制に効果があることを見いだした。
<元記事>https://www.nature.com/articles/s41565-019-0558-z

16 10月 2019

【ニュース】村田製作所とソニーの技術を融合、容量25mAhの全固体電池として昇華 – MONOist(モノイスト)

・村田製作所は、「CEATEC 2019」(2019年10月15~18日、幕張メッセ)において、「業界最高水準の電池容量を持つ」(同社)とする小型機器向け全固体電池を披露した。
・同社は最大で25mAhの電流容量を持つ製品の開発に成功。2020年度中の製品出荷を目指している。
・同社の開発した全固体電池は表面実装にも対応しているので、他の半導体や電子部品と一体で組み立てることもできる。ウェアラブル端末やヒアラブル端末、各種IoT(モノのインターネット)機器など、リチウムイオン電池や電気二重層キャパシターではカバーできない範囲に最適な電池として提案する。
・動作温度範囲は-20~60℃としているが「高温側についてはまだ余裕がある」(同説明員)。充電サイクル寿命についても数百~1000回以上と、一般的なリチウムイオン電池と同等の性能を確保した。
<元記事>https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1910/15/news048.html

16 10月 2019

【ニュース】米では大規模エネルギー貯蔵設備が「新たな電源」に | 日経 xTECH(クロステック)

・米国では大規模なエネルギー貯蔵設備が新しい「電力源」になりつつある。
・ここ数年、発電事業用の大規模エネルギー貯蔵の導入が急速に進んでいる。
・米エネルギー省(DOE) ・エネルギー情報局(EIA)によると、2023年までに約3GWの大規模エネルギー貯蔵が米国の電力源として運用されるという。
・2011年には100MWに満たなかった大規模エネルギー貯蔵設備の累積導入量は、すでに2019年5月には10倍の約1GWまで拡大している。
・この急拡大の背景には、州レベルの積極的な普及政策と、連邦政府の大規模エネルギー貯蔵導入に向けた規制的手法がある。
・太陽光発電などの変動性再生可能エネルギーの導入拡大、そして導入価格の低下に伴い、より多くの電力会社が「蓄電池+太陽光発電」のペア(併設)を資源総合計画(Integrated Resource Plan =IRP)に含めるようになった。
・これまで電力会社のIRPには従来型の資源である石油、石炭、天然ガス、水力などが含まれていたが、ここ数年は、「蓄電池+太陽光発電」のペア、さらには、エネルギー貯蔵が「資源」として含まれるようになった・・
<元記事>https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/02986/?P=1

16 10月 2019

【ニュース】WSCOPE 新規製膜ラインの量産稼働開始

・WSCOPEの100%子会社である W-SCOPE CHUNGJU PLANT CO.,LTD.(韓国忠清北道忠州市) (以下、WCP という。)にて、2019 年 10 月中旬より新規製膜ライン(第 12 号セパレーター生産設 備)の量産稼働を開始
・本ライン、第 12 号セパレーター生産設備は、今後の欧州 EV 向けの新規案件の生産能力を確保 するための大型設備で、2019 年 7 月より試運転を開始し、電池メーカーのライン監査、品質評価プロセスが完了したため、2019 年 10 月中旬より量産稼働及び出荷を開始する。
・WCP で従来稼働している第 10 号・第 11 号製膜ラインよりも約 2 割生産 能力が向上する。
・今回の第 12 号セパレーター生産設備と同様の生産能力をもつ第 13 号セパレーター生産設備も本年末までに稼働の予定。
<元記事>https://s.kabutan.jp/news/n201910150666/