12 9月 2019

【調査レポート】 車載用 LiB リサイクルは日本企業にとってビジネスチャンスになるか〜みずほ産業調査/62 2019 No.2〜

・みずほ銀行による、車載用LiBのリサイクルビジネスの成功の可否についてのレポート。
・レアメタルリサイクル市場は一定の経済性を持ち、今後市場が拡大する可能性は十分ある。
・リサイクルコストの低減が、レアメタルリサイクル市場の成長性を左 右しうる要素である。
・レアメタル回収業者と中間処理業者が、車載用 LiB からのレアメタル リサイクルをビジネスチャンスとしていくためには、
1 企業間連携によるリサイクルコストの低減、
2官民連携による車載用 LiB リサイクルの早 期事業化、
3市場規模の大きい中国での事業展開の検討、
が重要。
・リサイクルコスト低減のためには、
1 拠点当りの処理量を増加させていくような取り組みが必要。
2レアメタルリサイクルフローは各社共にリサイクル手法を研究・開発中であり、支出が先行する状態にある。早期事業化のための政策面からのサポートや 仕組み作りが求めらる。
3中国での事業展開を検討するに当っては、中国で 廃 LiB 集荷からレアメタル回収、更には LiB 正極材料への再生まで行うという、まさに Umicore が欧州で取り組んでいるような地産地消のビジネスモデルが求められる。
<元記事>https://www.mizuhobank.co.jp/corporate/bizinfo/industry/sangyou/pdf/1062_08.pdf

定量的な話を加えないと現実が見えてこない。現時点で経済の循環に適合しているリサイクルのシステムは、Ptのように単価の高いレアメタルを含むか、鉛電池や鉄のように再加工が容易であるもののいずれかである。LIBは両者とも適合するとは言い切れない。量が出ることでコスト的不利は軽減はされるが、根本的な解決ではない。

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