21 5月 2019

【ニュース】エンジン車とEV、環境で利点変化 マツダが工学院大学とCO2排出量比較 (1/3ページ) – SankeiBiz

・マツダと工学院大学は、製品やサービスが環境に与える負荷を総合的に評価する手法「ライフサイクル・アセスメント(LCA)」を活用。国際標準化機構(ISO)の国際規格に規定されたLCAの手順に沿って、各種車両のCO2排出量を地域ごとに算出し比較した。
・石炭火力による発電に依存するオーストラリアでは、発電時に発生するCO2排出量が多いという理由から、ガソリン車の排出量がEVの排出量を上回ることが一度もなかった。
・火力発電が総発電量の6割超を占める米国では、走行距離が短い段階でEVのCO2排出量がガソリン車を上回ったが、6万779キロの時点で両車両が逆転。EVの排出量がガソリン車を下回る状態で一生を終えた。
・風力、太陽光などの再生エネや原子力の活用が進む欧州では、序盤にCO2排出量で優位にあったガソリン車が7万6545キロでEVに逆転され、そのままEVの環境負荷が小さい状態が続いた。
・8割以上を火力発電に頼る日本では、EVのCO2排出量が約11万キロまではエンジン車(ディーゼル、ガソリン)を上回り、EVがバッテリーを交換した16万キロ以降にも再び不利になった。石炭による火力発電を主力とする中国も似た傾向がみられ、EVの排出量が少ない時期は限定的だった。
<元記事>https://www.sankeibiz.jp/business/news/190520/bsc1905200500007-n1.htm

生産時やリサイクル時の排出量を考慮するとEVに対してもっと厳しい数字が出てくるのではないだろうか。自動車のライフサイクルまで考えるとさらに厳しくなる。
EVが不要であることを指摘しているのでなく、このような事実を理解してEVの価値が生かせる商品を作り適した場所で使うことを考えるべきである。ICEの代替という概念から抜けないと・・・

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