20 12月 2018

【ニュース】リチウムイオン電池の受入拡大、安全な処理と効率的な金属リサイクルを両立 | DOWAホールディングス

・DOWAホールディングス株式会社子会社のDOWAエコシステム(株)は、リチウムイオン電池の安全な処理と効率的な金属リサイクルを行い、受入を拡大するため、2019年1月から秋田県大館市において無害化後のリチウムイオン電池の再資源化ラインを稼働させる。
・DOWAエコシステム(株)は、2018年10月から(一社)日本自動車工業会が立ち上げたリチウムイオン電池の共同回収スキームに参画しており、電池リサイクル施設としてDOWAグループのエコシステム秋田(株)およびエコシステム山陽(株)が登録されている。
・今回稼働させる再資源化ラインは月間約100トンの処理能力を有し、熱処理による無害化後の電池を、鉄、アルミ、銅、コバルト・ニッケル混合物などに分離する。
・これにより、現在よりも効率よくそれぞれの製錬原料にリサイクルすることが出来、安全な処理と高効率なリサイクルを両立することが可能になる。
<元記事>http://www.dowa.co.jp/jp/ir/news/2018/20181217.html


◯解説:
自工会がバックにあるのでDOWAグループがこの仕組みにより損失を出すことはないと思われる。そうするとリサイクル費用は、消費者もしくは自動車メーカーが負担することになる。もしかしたら自動車メーカーは電池メーカーに負担を迫るかもしれない。リサイクル費用が高い場合、消費者に負担を迫れば市場が大きくならない。メーカーが負担すれば利益が圧迫され長期的な事業が困難になる。市場が拡大することの確約があれば、普及期に行政が補助金などで負担する手もある。
自動車産業は、リサイクル以外の関連事業やサプライチェーンも含め長期で運営できる循環型のビジネスモデルが設計できないと成立しない。

<弊社では、電動化関係の循環型ビジネスの分析を行なっています。>

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