03 12月 2018

【調査レポート】ニッケル需給・市場動向 ―2018 年秋季国際ニッケル研究会(INSG)各社報告より―

・2018 年 10 月 2 日から 3 日にかけて、ポルトガル・リスボンにおいて国際ニッケル研究会(INSG) 秋季定期会合が開催された。
・この会合のEramet 社からの 2018 及び 2019 年のニッケル市場予測、Wood Mackenzie 社か ら 2030 年頃までのニッケル市場予測、Roskill 社からリチウムイオン電池(LiB)向け電池材料と なる硫酸ニッケルの動向についての報告について、独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構の柴原氏がまとめ、報告した資料。
・プライマリーニッケルの需給バランスについては、2018 年は約 120 千 t の供給不足、2019 年は 約 70 千 t の供給不足と予測。2018 年は上半期に供給不足が集中し、下半期はほとんどバランスす る見込み。
・2018 年および 2019 年には中国とインドネシアが世界のプライマリーニッケル供給の 3 分の 1 以上を占める・・・・・
<全文>http://mric.jogmec.go.jp/wp-content/uploads/2018/11/current_18_28.pdf

<X’s EYE>
◯解説:
2017年はかなり不足したという報告でもあるが、これにより困った人たちは誰なのであろうか?価格の問題は耳にするが、欲しいのに手に入らないというのは聞かなかった。あえて言えば、中国で今年初めに少しそのような状況があったかもしれない。来年、再来年はNEVでさらに販売台数増加が見込めるが、その需要も吸収できるのであろう。