07 9月 2018

【ニュース】トヨタ電池子会社:中国でHV用電池さらなる能増も視野-需要拡大 – Bloomberg

・プライムアースEVエナジー(PEVE)は中国・江蘇省の工場に2棟目の建屋を建設し、HV用ニッケル水素電池の年間生産能力(電池が搭載される車の台数ベース)を現状の10万台に加えて11万台上乗せする計画を進めている。
・中国では自動車メーカーに対して「新エネルギー車」を一定の比率で販売することを求める規制の採用を進めるなど、電池のみで駆動する電気自動車(EV)へのシフトを加速してきた。
・しかし、それとは別に導入されるメーカー平均での燃費規制の達成には販売規模が見込めるHVが中国でも求められてきており、トヨタは現地での事業を強化する方向に転じている。
・国内でのニッケル水素電池とリチウムイオン電池の生産能力も現状の年産160万台から21年ごろまでに250万台規模に増やす見通し。さらに今後湖西市内に新たな用地取得を検討している。
<元記事>https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-06/PEM1JS6JIJUO01

<X’s EYE(X氏コメント)>
ビジネス:
CAFÉ目標を視野に入れてHEV向け電池の投資はしていかねければならない。ただ、Ni-MHはリチウムイオン電池に比べて燃費効率が低い。長期的な投資を考えるとHEV用リチウムイオン電池への投資も考えていかなければならないだろう。
トヨタはリサイクルやコスト視点でNi-MHを選択してきたが、中国に限らずCAFÉを考えるとリチウムイオン電池への投資は十分にありえる。
一方で、PEVEでリチウムイオン電池(HEV含め)を作るとコスト競争力がありとは思えない。性能ではなくコスト優先ではPEVE以外から調達するのではないであろうか。