23 8月 2017

【ニュース】セパレーター“戦国時代”−素材各社、相次ぎ大型投資 EVシフト追い風 日刊工業新聞 電子版

出典:https://www.nikkan.co.jp/

セパレータメーカ各社の事業戦略についてまとめられている。
・旭化成:20年までに生産能力を最大で現状比2・5倍の15億平方メートルに増強する方向で検討。EVシフトが顕著な欧州での工場新設には慎重。
・東レ:韓国拠点の増強を進めており、17年度末までに年産能力を約6億5000万平方メートルまで引き上げる計画。さらに20年頃までに3倍増の約20億平方メートルに高めるため、1300億円の投資を予定。シェア1位を目指す。
・住友化学:パナソニックとの関係が強く、テスラ向けが主力。「モデル3」の増産計画に合わせ、韓国工場を増強中。今夏から順次増設した設備を立ち上げ、生産能力を従来比4倍まで引き上げる。
・宇部興産:乾式セパレーターを手がけ、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」などに採用実績がある。堺工場(堺市)で今春稼働した新設備は、優れたコスト競争力が自慢。
・帝人:ポリエチレン(PE)基材にフッ素樹脂を塗工したセパレーターを生産し、民生用を中心に販売を伸ばす。韓国工場の増強を検討。今の年産能力3600万平方メートルを、17年度末までに6000万平方メートルに引き上げる方針。
・富士経済によると、LIB用セパレーターの16年の生産数量は15億9480万平方メートル(見込み)で、20年は1・8倍の28億7550万平方メートルに伸びる予測。一部の関係者は20年の需要量を35億平方メートル以上とも見積もる。
<元記事>https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00440088