13 9月 2019

【ニュース】Solid Power 新しい固体電池生産ラインを発表

・Solid Powerが新しい固体電池生産ラインを発表した。
・ 同社は、この新しいラインを使用して、自動車パートナーと協力して、今後の研究トライアル用に生産レベルのASSB(全固体電池)を開発する予定。
・Solid PowerはFordやBMWなどの自動車メーカーと協力関係にある。
・一方、BEVのグローバルリーダーであるテスラは、現在の技術にほとんど信頼を寄せていないよう。
<元記事>https://insideevs.com/news/370240/solid-power-producing-solid-state-batteries/

最近、電池関連のベンチャーが生産ラインをやたらと作っている。お金を集めるのにはわかりやすいが、その前にやることがあるのではないだろうか。
イノベーションを起こすべく技術開発にお金が集まる環境は作っていかないといけないが、やり方が有効だと思えないものが少なくはない。
正直、イノベーションを起こすことが目的と思えないものの方が多い気もする。

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13 9月 2019

【ニュース】Eramet、BASF、SUEZ、リチウムイオン電池をリサイクルするための革新的な閉ループプロセスを開発- Green Car Congress

・Eramet、BASF、およびSUEZによって設立された「電気自動車用リチウムイオン電池のリサイクル」(ReLieVe)プロジェクトは、欧州連合によって資金提供されたコンソーシアム”EIT Raw Materials”から470万ユーロの資金提供を受ける。
・目的は、電気自動車からリチウムイオン電池をリサイクルし、ヨーロッパで新しいリチウムイオン電池の生産を可能にする革新的な閉ループプロセスを開発すること。
・2020年1月から2年間にわたって、プロジェクトReLieVeは、一連の活動を実施する。
・それぞれの役割は
使用済み電池の回収および解体:SUEZ。
リサイクルプロセスの開発:Eramet。
カソード活物質製造:BASF。
<元記事>https://www.greencarcongress.com/2019/09/20190912-basf.html

詳細は分からないが、リサイクルの課題解決のための活動が活発になることは奨励すべきであろう。
世界的に共通することとして、技術的に未完のものを企業間の連携でなんとかしようと集まって、行政からお金をもらってやったプロジェクトでうまくいったものはそれほどないのではないだろうか。自社のお金を使わないものは、そのような結果に終わるのは想像できなくはない。

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13 9月 2019

【ニュース】CSIROとPiotrek、グローバル市場向けの次世代固体リチウムイオン電池で提携 – Green Car Congress

・オーストラリアの国家科学機関であるCSIROと日本の専門化学メーカーであるパイオトレックは、今後5年以内にオーストラリアで開発されたバッテリーテクノロジーをグローバルに商業化するために提携する。
・2つの組織は、CSIROの独自のRAFT(可逆的付加フラグメンテーション連鎖移動)ポリマー技術とPiotrekのイオン伝導性ポリマー(ICP)を使用して、リチウム電池用の次世代固体ポリマー電解質(SPE)を開発するために提携。
<元記事>https://www.greencarcongress.com/2019/09/20190912-csiro.html

パイオトレックはこのような技術に10年以上前から注目してきたベンチャーである。生産環境も充実しており、電池やそれを搭載した商品の販売も行っている。
このような会社には海外だと巨額のお金が集まっている。

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13 9月 2019

【ニュース】DOEがWildcatに固体電池用材料の開発のため、120万ドルを授与- Green Car Congress

・Wildcat Discovery Technologiesは、独自の高スループット手法を使用して新しい電池材料を迅速に開発するテクノロジー企業であり、DOEの2019年度の自動車技術研究資金1,223,833ドルの助成金の受領者として米国エネルギー省(DOE)によって採択された。
・助成金の使途は、全固体バッテリーの材料の探索。
・Wildcatは、並列ハイスループット実験と機械学習プラットフォームを介して、固体電解質技術の新しい材料を迅速に探索できる。
・Wildcatプロジェクトチームは、複合固体イオン伝導体の開発とリチウム金属アノードの安定化という2つの有望なコンセプトに取り組む。
・このプロジェクトは2019年10月に開始され、2年後の2021年後半に完了する予定。
<元記事>https://www.greencarcongress.com/2019/09/20190912-wildcat.html

トランプさんは環境技術に興味が無いように思えるが、アメリカ、DOEやDODは幅広く助成金を出している。日本のように偏った配分でなく、様々なテーマに分配されている。しかも、結果報告は日本のように閉鎖的でない。サイエンスは様々な人に共有され議論されることで非線形に進化していく。先人が作ってきた日本の研究を行うのに良い土壌が回復不可能になる前に対処してほしい。

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13 9月 2019

【ニュース】独モーターショー、EV用電池などで高まる中国の存在感 – ロイターニュース – 経済:朝日新聞デジタル

・今週開催されているフランクフルトモーターショーで中国の自動車メーカーとサプライヤーが存在感を高めている。
・欧州自動車各社は電気自動車(EV)と自動運転車の開発に向けて数十億ドル規模の投資に直面。アジア勢が優勢な分野であるリチウムイオン電池などの主要技術を中国企業に頼らざるを得ない状況となっている。
・CATLの幹部は、BMWとフォルクスワーゲンとのサプライヤー契約に続き、年内にさらに数社との合意を見込んでいると話した。
・ダイムラーは11日、中国が出資するリチウムイオン得電池メーカー、ファラシス・エナジーをメルセデス・ベンツの電動化計画の電池サプライヤーに選んだと発表した。
・中国のEVメーカー、バイトンのダニエル・カーシャート最高経営責任者(CEO)は「欧州の優先度を上げた」とし、欧州は目下、EVが受け入れられる「転機」にあると付け加えた。
・仏自動車大手PSAグループのカルロス・タバレスCEOはショーを利用して、排出ガス削減に対する欧州当局の挑戦的なやり方への批判を高めた。同氏は記者団に対し「政治家は業界との協議なしにルールを決めることができる」と強調した・・・
<元記事>http://www.asahi.com/business/reuters/CRBKCN1VX0DC.html

欧州の優先度を上げたというより、現時点で欧州しか電動車を受け入れる土壌がないとも言える気がする。
PSAのCEOの意見には同調できる。自動車業界は、環境問題に最も配慮してきた業界である。そして、原理原則、事実に基づき最適な解決策を見つけるべく巨額の投資を続けてきた。並行して、世の中の産業活動が活発になり多くの人々を幸せにすることを考え続けてきた。それを、今、無知な行政と一部のメディアに荒らされている。

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13 9月 2019

【ニュース】Celgard  セラミックコーティング・バッテリーセパレーター特許侵害訴訟で勝訴

・Polypore Internationalの子会社Celgard, LLCは、カナダのTargray International(Targray)を相手取ったCelgardのセラミックコーティング・バッテリーセパレーター特許(米特許6,432,586、現在は米特許RE47,520)およびCelgardのポリプロピレン・セパレーター特許(米特許6,692,867)をめぐる特許訴訟で勝訴した。
・Targrayは特許侵害のバッテリーセパレーターの販売、流通、ないしは輸入を停止することに同意した。
・Targrayは訴訟で、Celgardの特許の侵害、正当性、法的強制力に異議を唱えていない。
<元記事>https://jp.acrofan.com/detail.php?number=79828

電池の工場を様々な企業が作ろうとしている。巨額の投資をした後に変更対策不可能な特許侵害を指摘された時、どうするのであろうか。それを狙っている企業・団体がいないとは思えない。

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