08 8月 2019

【コラム】Solid electrolyte batteries – the next big thing?! – electrive.com

・Johannes Kasnatscheew博士は、electiveとのインタビューで、固体電解質の導入により重量エネルギー密度が40%、体積エネルギー密度が70%増加する可能性があると説明している。
・彼はまた、「固体電解質を使用すると、グラファイトベースのアノードの代わりにリチウム金属を実現できる。 これは、エネルギー密度を大幅に向上させる唯一の方法です。」という。
・但し、Electriveは、業界の他の専門家にインタビューを行ったが、彼らは、2025年までにシリーズ生産もシリーズカーへの搭載も行わないと見込んでいるとのこと。
・液体電解質を備えた数十億個のリチウムイオン電池が大きな問題なく構築されていることは明らかで、それらの開発も停止していない。
・全固体電池の研究開発は、世界中の多くの人々が真剣に取り組んでおり、成功を保証するものではないが、変化と次の大きなものに対する十分な根拠のある合理的な希望がある。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/08/02/solid-electrolyte-batteries-the-next-big-thing/

後半は賛同できる。
液体の電解質でもLi金属と使える研究は盛んに行われている。それも許容して、固体が唯一の方法とは言い切らないでほしい。

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08 8月 2019

【論文紹介】Long cycle life and dendrite-free lithium morphology in anode-free lithium pouch cells enabled by a dual-salt liquid electrolyte | Nature Energy

出典:https://media.springernature.com/

Nature Energy doi: 10.1038/s41560-019-0428-9
・ジェフダーンらのチームによる、負極レスLi金属電池の長寿命化電解液組成に関する報告。
・デュアルソルト電解液 (1 M lithium difluoro(oxalate)borate (LiDFOB) and 0.2 M lithium tetrafluoroborate (LiBF4) in a fluoroethylene carbonate (FEC):diethyl carbonate (DEC) solvent)によって、負極レスLi金属電池が90サイクル80%の容量維持率を示すことを確認。
・50サイクルの時点でも負極表面にはデンドライトのないなめらかな表面である。
・この研究は、液体電解質であってもLi金属電池を使用できることを示しているとのこと。
<元記事>https://www.nature.com/articles/s41560-019-0428-9

共著者にテスラ関係者が入っている。テスラ も金属リチウムに興味を持っているようだ。

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08 8月 2019

【コラム】第三次エネルギー革命がもたらす「新たな産業創出」の予想図 | 幻冬舎ゴールドオンライン

・各国が競って開発を進める、再生可能エネルギーや水素・燃料電池技術により、市場には新たな産業創出のチャンスが訪れようとしているが、具体的にはどのようなものが想定されるのだろうか。
・第三次エネルギー革命では、新たな動力源として燃料電池が誕生し、エネルギー源として再生可能エネルギーを利用した水素の活用が進む。
・この第三次エネルギー革命におけるエネルギー製造業としては、資源を採掘して燃料製造/発電するのではなく、再生可能エネルギーを利用した電力製造に加え、余剰電力などを活用した燃料製造(水素製造)が行われるように変化していくだろう。
・しかし、第二次エネルギー革命と第三次エネルギー革命で大きく異なる点は、主要エネルギー源となる水素の形状が気体であるという点である。
・日本のようなエネルギー消費国は、再生可能エネルギー導入による自給率向上を目指しつつも、安価な水素輸入を見据えて動き始めており、このような動向は今後強まっていく可能性がある・・・・
<元記事>https://gentosha-go.com/articles/-/21745

水素は特徴を生かした領域で少しづつ普及していくのであろうが、革命をもたらすには課題がまだまだある。
エネルギーの多様化という点では、確かに革命のようなことが起こっていくのかもしれない。それによって波及する効果があるが、そういった視点で市場を予測してみると面白そうな産業が思いつくのではないだろうか。

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