15 5月 2019

【ニュース】SGL & Nio 軽量で堅牢なバッテリーパックケースを開発- electrive.com

・ドイツの製造業者SGL Carbonと中国の電気自動車製造業者Nioは、電気自動車用の炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製のバッテリーハウジングのプロトタイプを開発。
・利点は、同等のアルミニウムハウジングよりも約40%軽量で、バッテリーボックスの剛性が高いことと、アルミニウムに比べてCFRPの熱伝導率が約200倍低い、 さらに、複合材料は、気密性ならびに耐食性がある。
・この軽量なバッテリーハウジングは、NIOのバッテリー交換方式の電池に最適で、バッテリー交換ステーションで3分以内に交換できる。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/05/12/sgl-nio-present-lighter-battery-casing/

電池の交換式は、バイクなどの搭載容量の小さな用途で普及している。小型なものは人が交換することが前提な場合が多いので、軽いほど価値がある。さらに冷却機構を設けることが難しく自然冷却になってしまう。また、防水対策などで気密性を高める必要もある。このような熱伝導性が高い外装材料に興味を持つ企業は多いのではないだろうか。また、このような材料が出てくると接着技術も必要になる。交換式バッテリーは色々な技術を試せる場になるかもしれない。

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15 5月 2019

【ニュース】フォルクスワーゲン 1200億円を投資してバッテリーセル工場を建設を計画

・フォルクスワーゲン取締役会は、バッテリーセル工場建設のため10億ユーロを投資する準備があると発表。
・ドイツのSalzgitterで生産を開始する予定。
・計画および実際の投資額の最終決定は、年末までに行われる予定で、VWは「電池セル工場の設立には少なくとも3年はかかる」
・フォルクスワーゲンはSKI、LG Chem、CATLなどの現在のセルサプライヤとの戦略的パートナーシップで電動化戦略を開始し、次のステップで電池の自社製造を行う。
<元記事>https://www.electrive.com/2019/05/13/volkswagen-board-releases-e1bn-for-battery-cell-factory/

どのような電池を何年作り続けるのであろうか。自動車工場と同様に電池工場を考えていたら痛い目を見るかもしれない。電池工場は自動車工場というよりは半導体工場の性質に近い。

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15 5月 2019

【ニュース】テスラ車が香港の駐車場で突然発火-香港経済日報 – Bloomberg

・米テスラの電気自動車が香港の駐車場で停車中に突然発火したと、香港経済日報が報じた。上海でも同様のケースが先月報告されていた。
・報道によると、 テスラの「モデルS」が12日に駐車場で約30分間停車後、バッテリーから煙が吹き出し、炎も現れた。爆発音がして、消防士が消火するのに45分程度かかったという。香港でこの種のテスラ車発火は初めてだという。
<元記事>https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-05-14/PRH1W46TTDS101

消防は水をかけてしまったのであろうか?日本の消防は、自動車メーカーの開発者を招いて勉強会など開いているので比較的進んでいる方なのかもしれない。
新しい商品はこのような事象が起きてしまう。EVのインフラなどを問題とする論調も見られるが、本当に対処しないといけないのは消費者の安全面なのかもしれない。

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15 5月 2019

【論文紹介】NEDO海外技術情報2019年5月10日号発刊

◯エネルギー関連抜粋
・安全な蓄電池の鍵は表面にあり
UT Dallas が、ニッケル酸リチウムカソードを使用するリチウムイオン蓄電池において、発火や爆発 の危険性を高める熱暴走の原因がカソード内部でなくその表面にあることを特定し、解決策を提案。カソード表面を保護する酸化物コーティングの使用を提案。
・欧州で加速するクリーンエネルギーによる水素モビリティー
水素自動車の普及に向けた取り組みが活発化する中、クリーンな低炭素エネルギーへの転換にお けるゼロ・エミッションモビリティーのリーダー的地位獲得を追求する欧州の意欲的な活動により、欧 州数か国で水素ステーション(hydrogen refuelling stations: HRSs)の設置が展開中。
<元記事>https://www.nedo.go.jp/content/100892424.pdf

中国が電池のエネルギー密度に関して何らかの法規の可能性を主張するような雰囲気が薄れてきた。そうするとNi量の多い正極の価値はどうなっていくのだろう。もう一度冷静に自動車用途に必要な電池はどういうもので、それを実現できる材料を考え直す機会ではないだろうか。

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