09 7月

【特別連載(別冊)】第5回 荒木ーX対談 〜X氏、フリーになる・・・〜

<ARM荒木 以下A>
Xさんセミナー開催出来る環境が整ったそうですね。

<X>
そうですね。色々チャレンジしたと思い自由に動ける身になりました。

<A>
踏み切った理由ってなにかあるんですか?私が追い詰めたわけじゃないですよね?

<X>
追い詰めてないですよ。後押ししてくれたと感謝しています。
踏み切った理由はいくつかあります。
自動車を取り巻く世界が変わろうとしていて、変化に対応する側でなく、変化を作っていき側になりたいなと思ったのが大きいですね。

<A>
別に自動車メーカーにいても変化作れるんじゃないでしょうか?

<X>
その通りだと思います。
でも、自分ではその方法は思いつきませんでした。

個人的意見ですよ。
自動車業界は世の中に注目されるのは、やはり数千億とか数兆とかいう利益を生み出すのが大きいと思います。現時点では利益率も高いです。
それを維持する為に数十万人の従業員を抱え、毎年稼いだ利益に近い額の設備投資をしています。つまり、大きな固定費を抱えています。
その様な背景があり、劇的な変化を伴う采配が取りにくくなってしまいます。

これからの自動車業界は、水平分業って表現される事があると思いますが、その通りだと思ってます。正確にいうと従来の垂直統合と水平分業がミックスされたような状態になるんじゃないかなと思っています。そのような変化に対応しなければいけないのですが、いまの自動車会社のやり方だと後手になっているのが現状かなと感じてます。外国は大きく変わろうとしているのに。
そんな時、ふと自動車メーカーじゃなくてその外から変えるっていうのもありなんじゃないかな思いました。
仕事で商社やメーカー、スタートアップ企業の方々と接していて、そういう方々と力あわせたらなんかできそう、面白そうって感じました。
一方で、そういう会社の方々は自動車メーカーに売り込む事が主目的になってしまって、自分たちで新しい事始めようという雰囲気が外国に比べて薄いことに少し危機感を感じました。
どうして何だろうなと思って荒木さんとかに聞いていると、自動車メーカーから発信される情報が寸断されていていることが多いことに気が付きました。

自分一人で変化を起こそうと思っても難しいですが、チャレンジしたい人たちと協力すれば出来るんではないか、またその人たちに自動車メーカーの考え方などを提供したり、それをもとに一緒に考えていくことに自分の価値があるんじゃないかと考えています。

<A>
変わり者なのか天邪鬼なのかわかりませんが、多角的にものごと見られていますよね。
あとは、あの会社に属していたからか、原理原則考えて、ロジカルに考えるところがあるので妙に納得させられてしまいます。
壺売られたら買ってしまう様な感じです。

<X>
私がこれから頑張っていくの邪魔してます?

<A>
セミナーを開催するにあたり、簡単な経歴ぐらいオープンにしちゃえばいいんじゃないですか?
特に問題ないですよね。Xさんの個人情報が晒されるだけで。

<X>
いいですよ。

<A>
全部知らないですけど、こんな感じですか?

ソニー(株)で新規エネルギーデバイスの研究開発。トヨタ自動車(株)で電池研究部の立ち上げに関わり、その後Liイオン電池用次世代材料の研究開発。(株)本田技術研究所で次世代Liイオン電池の開発ならびに本田製品全体の電動化戦略立案。

前も言いましたが、カタログスペックだけはすごいですよね。

<X>
応援してないでしょ。
でも、せっかくの機会なので多くの人と出会うチャレンジしたいですね。
セミナー手伝ってください。

<A>
お力になれる様であれば。
私もこのサイト読んでくれている方々がどういう人たちか興味あります。

<X>
やりましょう!やるとして題材どうします?
電動化について話すことも出来ますし、電池技術についても話すこともできますし・・・

<A>
このサイトの読者の多くは電池関係者だと思います。
ですので幅広くというよりは、まずは電池に絞ったほうがいいと思います。
特にアクセス数が多いのは、全固体電池関係です。Xさんの投稿記事も好評でした。

<X>
わかりました。全固体を題材でやってみましょう。
実は記事書く時に、構想練っていたんである程度構想はできています。
対象は材料メーカーや電池を使った新規ビジネス考えている人を対象に用意しようかなと思っています。自動車・電池メーカーの方は当たり前の様な内容が含まれているでしょうし。

<A>
私の会社で経費取るぐらいでサポートしますが、アドバイスがあります。
無償ではやらないでください。

私が事業やってきて、無償でやってよかった事例がほとんど思い当たりません。
むしろ無償にするとサービスを提供する側、受ける側、両者に甘えがでてしまいます。
甘えなしの本気でセミナーやってください。
そして、本気で聞きますから。

あと、常々、登壇者と参加者に最大の利益がいく様なセミナーを企画したいと考えていたので、そのチャレンジの一環として、私自身も取り組んでみたいです。
また、登壇者と参加者が有機的なつながりを作れたらいいなと、思ってました。

<X>
わかりました。有料でやる以上、見合ったものを提供できる様に準備します。

<A>
少しでも甘えが見られたら炎上させますよ。

対談式というか意見を活発に言える様にするのもいいですが、参加される方に事前に要望聞くってのはどうですか?
講演会とか一方的で参加したあと、「うん?」っていうことが良くあります。そういうことを少しでも避ける為に。

<X>
やりましょう。
多くの方に貢献して、セミナーで信用してくれる方いたら、その先を一緒に考えることやって行きたいですね。
やり方なんかについても意見もらっても面白いかもしれないですね。

<A>
また、対象者も明確にしませんか?不特定多数を対象にすると、多くの人が知っているような用語の説明も必要になり、内容が薄っぺらくなります。

<A>
じゃ、概要まとめて、来週このサイト上でセミナー開催の案内しましょう。

<X>
それでは次回詳細をこのサイトで公開出来るよう準備します。